稲子駅から15時23分発の3631G(313系V5編成)に乗車。乗るのが馬鹿馬鹿しい距離ですが。
15時28分に十島駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線+側線3本の構内です。
構内踏切を渡って駅舎撮影。平成6年3月築の、コンクリの簡易駅舎です。標高は96.3m。
一旦駅舎の中へ。木製のベンチが2列設えられています。勿論無人駅で何もありません。
時刻表を。上り、下りともそれぞれ14本ずつで、内ワンマン列車は7本ずつです。次の上り列車は16時18分発。
十島駅の駅前広場は、嘗て木造駅舎があったと思われ、不釣り合いに広々としています。で、富士方にぽつんと離れた所にトイレがあります。
それでは周辺散策。駅を出発して間もなく、寺院への参道がありました。
その参道を進んでいくと、長応山 浄泉寺。富士宮が近いからか、日蓮宗の寺院です。
浄泉寺を訪問した後、富士川に向けて進みます。十島の集落は急傾斜地となっています。
万栄橋を渡って富士川を体感。中央構造線の影響で中洲が広くなっています。稲子駅はあの山塊の向こうにあると思えば、駅間徒歩しなくてよかったと悟りました。
十島駅に戻ります。踏切を渡るとカンカンと鳴ったので何かと思ったら、「ワイドビューふじかわ10号」の通過でした
すっかり日が暮れて出発の時間となりました。16時18分発の3632M(313系N7編成)で富士に戻ります。
沼久保から西富士宮にかけては再び富士山がロマンチックな色合いです。「紅富士」という言葉がありますが、言い得て妙です。
富士駅到着後、東海道線446M(211系LL12編成+LL10編成)で熱海に出て、522M(E231系K10編成)に乗り継ぎました。グリーン車に乗車して検札を終えると、朝のうちに富士駅で購入した幕の内弁当で夕食。エビフライととんかつが入り、かまぼこが富士山形で誠に美味い駅弁でした。
川崎駅で下車して1966A(E233系168編成)に乗り継いで蒲田駅へ。東口から環八→郵便局→三村通りと歩いて蒲田温泉へ。42℃、45℃の2種類のph7.9の黒温泉で、肌が少しスベスベに。サウナもありましたが、電気風呂はキツかったです。
京浜東北線2022A(E233系105編成)東京駅に出てE6系などを調査。中央線2221T(E233系T31編成)で新宿駅に降り立てば、ちょうど「ムーンライトえちご」となる485系T18編成が入線してきたではないですか渋谷駅構内発煙騒ぎの影響で8分遅れの23時18分に新宿駅を出発。定刻4時36分に新津駅に帰還しました。
「身延線全駅下車への道・第3回」は以上です。今回は、柚木と沼久保~甲斐大島の9駅を巡ってきましたが、全て無人駅で何もなく、特急停車駅である内船駅まで無人駅なのには驚きました。東海道新幹線を強化するだけ強化する一方で在来線を徹底的に合理化するJR東海の姿勢が強く見て取れました。利用客が多いだろう柚木駅まで何も無くすのはどうかと思いました。
さて、「身延線全駅下車への道」はあと1回となりました。宮内駅のレポートを終了した後、すぐに「第4回」に取り掛かりUPは大型連休前に終える予定です。お楽しみに。
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