富士宮駅を出発して富士山本宮浅間大社で初詣を果たし、11時12分頃に西富士宮駅に到着。
それでは駅舎撮影。リメイクこそされていますが、昭和3年3月築の木造駅舎です。トイレは改札内の甲府方にあります。
駅前ロータリーには水場があり、「ゆたかなる明日へ」のモニュメントも。
では駅舎の中へ。「みどりの窓口」があり、営業時間は5:20~23:00(14:05~14:35休み)。その隣には自動券売機が。
時刻表を。下りは16本、上り48本です。上りの3分の2が当駅始発なのです。
そろそろ出発の時間となりました。申し遅れましたが、西富士宮駅は島式ホーム1面2線+側線3本の構内です。跨線橋を渡って1番線に停車中の313系V2編成に乗車し、その3548Gにて身延線全駅下車達成の地へ。
11時31分に富士根駅に到着。島式ホーム1面2線+側線1本の構内です。
構内踏切を渡る前に。件のV2編成に富士山が絡むショットが出来たではないですか
構内踏切を渡って駅舎の中へ。5人分座れるベンチがあるだけで、それ以上は何もありません。
それでは駅舎撮影。平成25年2月築の簡易駅舎です。トイレはありません。この駅に降り立って身延線全駅下車達成。
31分の時間を確保したので周辺散策。駅前には㈱丸富製紙の工場。
その製紙工場の前にはある記念碑が。鷹岡町の用水路の竣工碑です。今日の製紙業の礎になったに違いありません。
地下道を通って駅裏へ。何やらイラストが描かれています。平成10年に描かれたそうですが、すっかり虜になりました。
その地下道の行く先には白亜の立派な寺院が。日蓮宗の寺院である久日山 福泉寺です。名応元年(1492年)8月15日建立。
散歩の女性とほぼ同行する形で進みます。いつしか駅裏の富士山に。
もう少し進むと、手無観音堂に出ました。
手無観音堂の近くには㈱大洋紙業が。今回の旅はズバリ製紙地帯を巡る旅でした。
駅に戻りました。構内踏切の手前から見ると、富士山が一段と威厳を示します。「富士根」という駅名そのままに。
ホームに上がるとある眼鏡女性に出会いました。これから静岡に行く所だとか。彼女と共に3628M(313系N3編成)に乗車。
3分遅れの12時15分に富士駅に到着。遅れの関係で3番線に変更となりました。ここで彼女と別れ、私は帰路に就きます。
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