クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

飯田線全駅下車への道・第10回(その6)

2015-06-22 21:18:12 | 中部縦貫線

そろそろ出発の時間となりホームへ。一人の眼鏡女性がやってきてしばらく話し込みました。伊那八幡に行くとか。彼女と共に、16時46分発の531M(213系H4編成)に乗車して佐久間駅を出発。



16時55分に城西駅に到着。島式ホームの構内に見えますが、交換設備が廃されて駅舎側の線路が剥がされています。



では駅舎の中へ。木製の長椅子が1つだけです。無人化されて久しく、窓口が完全に封鎖されています。



それでは駅舎撮影。昭和30年12月のルート変更時からの木造駅舎です。トイレは豊橋方にありますが汲み取り式です。この駅に降り立って飯田線全駅下車達成



陽が落ちる前に周辺散策。駅前は茶畑になっています。



城西駅前のバス停。西鹿島駅前行きと水窪町行きで、1日5往復です。



しばらく進むと、「秋葉山本権現」の石碑が。茶畑の奥では春景色が



3分ほど進むと「茶の子」が。お蕎麦屋さんみたいですけど、既に営業を終了してました。



水窪川の河畔へ。茶畑があり、「城西茶業協業組合」の建物も。



飯田線の鉄橋があったのでしばらく眺めます。すると、「ワイドビュー伊那路4号」が通過していきました



一旦駅に戻り、今度は水窪方面に歩を進めます。水窪川と「制限55」。



城西大橋からは特徴的な飯田線の鉄橋が。言わずもがな「渡らずの鉄橋」です。コレ抜きでは飯田線を語れません。F値をもっと上げて撮ればよかったな。



城西大橋を渡り切ると若山城址が。戦国時代の頃、城主であった奥山加賀守定吉が兄弟の戦いに敗れ、兄の定茂の手によって城から追い出されたという昔話が残っています。


散策から戻り、八甲田カップで打ち上げ。すると、建設現場でおじさんがやってきてしばらく話し込みました。



18時10分発の562M(213系H8編成)で豊橋に戻ります。クモハ213形の独特のアイドリング音、今となっては懐かしい思い出です。



20時16分に豊橋駅に到着。餃子の王将にて野菜炒め定食で晩餐。20時53分発の東海道線5139F(313系Y34編成+Y115編成)で名古屋へ。



名鉄バスターミナルから22時40分発の高速バス(名古屋200か16-77)で新潟へ帰ります。例によって、米山SAでの休憩時に目覚めました。



新潟駅からの帰還に乗車した信越線422Mは、飯田線全駅下車を祝してか湘南色の115系L6編成が充当されました


 三河槇原駅から始まった「飯田線全駅下車への道」、城西駅にて大団円を迎えました。この飯田線駅巡りは、相見駅開業から北陸新幹線の開業までという目標を立てて実行しました。「第1回」は2012年10月14日(日)でしたが、2014年3月21日(金)で終了できました。伊那地方は「18きっぷ」意外にフリー切符はなく、「ムーンライトえちご」無しでは可也厳しいものがあります。あろうことか、2014年の春シーズンをもって新潟から新宿方面への夜行列車が絶滅したので、この時期に飯田線駅巡りを終わらせて大正解でした。飯田線の魅力と厳しい現実を少しはお伝え出来たと思います。
 2014年の春シーズンの乗り継ぎ旅のUPは未だに終わっていません。えちごトキめき鉄道の現状をお伝えした後、「五日市線全駅下車の旅」をお伝えします。





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