10時23分発の1008(1500形1549編成)で京急蒲田駅を出発。
六郷土手駅に着くまでの間、京急本線の概要を紹介します。京急本線は、泉岳寺と浦賀を結ぶ、全長56.7km、駅数49の路線です。泉岳寺~品川間は都営地下鉄浅草線との直通路線といった性格が強いですが、実質的な本線は品川~堀ノ内といっていいでしょう。途中の金沢文庫は、ある意味運用上の拠点といえます。末端区間である堀ノ内~浦賀間は、特急を含めて各駅停車となっています。車両については、何といっても新1000形が中心ですが、快特用の2100形、特急や普通などには600形、1500形も運用されています。ただ、羽田空港への直通を担っている泉岳寺~京急蒲田間については、都営地下鉄5500形、京成車、北総鉄道車も頻繁に運用に入ります。
10時26分に六郷土手駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。
改札をくぐる前に駅名標を。六郷土手駅は「KK19」です。
階段を下りて改札を出ました。4台の改札をくぐって左手にはトイレが。
改札の手前にはWaffle Biyoriが。
それでは駅舎撮影。典型的な高架駅です。右手にはクリーニング屋が。その右手にはセブンイレブンが。
駅舎の向かいにはキッチンオリジンが。
東側に視点を転じるとツルハドラッグが。
JR東海道線の高架をくぐるとマックスバリューが。
日本電設のオフィスに出ました。その手前にはローソンが。
再び駅舎前を通過して3分ほど東に進むと北野神社がありました。「止め天神」ですって
本殿に行き、京急本線全駅下車達成を誓ってきました。で、この止め天神、落馬防止ということだそうです。
その本殿の手前には、何やら意味ありげな石碑が。「河原橋」ですって
この北野神社は、六郷の渡し跡にもなっていたりします。六郷の渡しは、これまでの橋がたびたび流失していたので、1688年から1924年まで機能していたのです。近代的なコンクリート橋である六郷橋が1925年に架橋されて完全に廃止されたのです。
話が変わりますが、今年の3月で運行を終えた「SL人吉」の牽引機であった58363号機は、今日から人吉駅前で静態保存されます。一昨日には清掃活動が実施され、昨日お披露目されました。人吉市は、来年以降レールを延ばして体験乗車出来るよう動態展示にするといいます。で、人吉駅に再び列車が来るようになるのはいつになるのやら。
そしてもう1つ。JR四国では、本日の9時より「しこくスマートえきちゃん」に障害者手帳の電子版「ミライID」を連携させるべくアップデートが行われます。これで、スマホアプリで障害者割引の乗車券などが購入出来るようになります。但し、iOS15.0以上、Android11以上のOSが対象です。
つづく
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