鵡川駅に行く前にニュースをお伝えします。JR西日本では、本日よりICOCA限定で「JR西日本無限大バス」なるものが発売されます。50240円でJR西日本のICOCA区間(七尾線、城端線を除く)の普通・快速列車が連続30日間乗り放題というスグレモノです。別に特急券などを購入すれば特急列車も利用出来ます。購入日は3月12日までで、利用可能日は明日から4月10日までです(あらかじめ利用開始日を設定する必要あり)。ただ、注意しなければならないのは、「KANSAI MaaS」を通してしか購入し当該ICOCAカードと紐付ける必要があることと、当該ICOCA自体に乗り放題の機能がないため利用分は一旦引き去られる形となり利用最終日の翌月分のWESTERポイントで返ってくることです。そして、乗車区間が200kmを超える場合は一旦改札を出る必要があります。
さて、本題に。駅ノートに書き込みし、12時36分発の2227D(キハ40 1706)で勇払駅を出発。12時54分に鵡川駅に到着。一見する限り対面式ホーム2面2線のようですが…。
駅舎側のホームは使われていないのです
この先の線路は完全に雪に埋もれているのです
駅舎に入る前に駅名標を。鵡川駅は完全に終点の駅なのですあの高波被害の前には様似まで通じていたのがまるで嘘だったかのように。
では駅舎の中へ。窓口のようなものがありますが、無人化されて何もありません。
旧窓口部分を拡大。駅内文庫があり、駅ノートも備え付けられています。
左手には日高線のギャラリーが。嘗て鵡川~様似間を彩った列車たちが記録されてました。
で、苫小牧方には長椅子が4脚並んでおり、座布団がニクいです。
それでは駅舎撮影。昭和62年11月築の、三角屋根の駅舎です。トイレはギャラリーの手前に。この駅に降り立って、日高本線全駅下車達成。
時刻表を。9ターンアラウンドだけです。当駅滞泊はありません。
滞在時間が12分しかないので駅前だけ。あづまバスが2本だけ発着します。
その隣には道南バスのバス停が。日高本線の代替であり静内方面に行くバスなので、こちらの方が本数が多いです。
駅前の様子。道道575号が通じています。道の駅むかわ四季の郷に行きたかったなあ。
右手にはアパートが。そこの住人にとっては車は必需品でしょうね。
路面には鵡川町の名産品が。マッシュルームですって
折り返しの2228Dの車内にて、サッポロクラシックで打ち上げ。往路の2227Dを含めて乗客は男だけ。しかも、「同業者」が大半。
今回お世話になった「キハ40 1706」、カムイサウルス 復興トレインでした北海道胆振東部地震から3年を記念して、2021年10月2日に走り出したのです。
13時35分に苫小牧駅に到着し、カムイサウルス 復興トレインとはお別れです。
話が変わりますが、一畑電鉄は一昨日、3月1日の運賃値上げについて認可を受けました。改定率は概ね10%程度であり、例えば遥堪~高浜間の運賃が170円から190円に値上げされます。また、1日フリー乗車券の額面(おとな)が1600円から1800円になるなど、企画乗車券類もそれなりに値上げされます。
そしてもう1つ。JR東海は昨日、今春のダイヤ改正より紀勢本線の非電化区間でサイクルトレインの実証実験を実施すると発表しました。区間は紀伊長島~新宮で、期間は一応7月31日までの土休日です。普通列車でのみの実施で、「南紀」では利用出来ません。結果が良好ならば、8月以降は本実施に移行するのではないかと。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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