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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

師走の紀勢線駅巡り(その4)

2020-08-29 16:26:07 | 紀勢本線

昨年9月30日に和歌山線や桜井線が227系1000番代に染め上げられ、今春のダイヤ改正では、御坊〜紀伊田辺間が113系から227系1000番代にリプレースされました。そしてJR西日本は一昨日、来春のダイヤ改正でついに紀勢本線の紀伊田辺〜新宮間で105系が撤退して227系1000番代にリプレースされ、その暁には車載式ICOCAが運用開始となることが正式に発表されました。これで、JR西日本の和歌山県エリアは全てICOCA圏内となります。新在家の105系は、いよいよお払い箱となります。



さて、本題に。9時2分に三輪崎駅に到着。29分の滞在時間で周辺散策。駅から5分ほどで三輪崎郵便局と井畑医院を通過。



1つ和歌山寄りの踏切を渡って国道42号に出ると八幡神社に出ました。このあたりで引き返します。



駅に戻ってバスの時刻表を。市立医療センター線が発着します。次のバスは9時25分発…。



その9時25分発のバスがやってきました「やましろ号」です。


9時31分発の2328M(105系SF002編成)で紀伊田辺方面へ。



9時52分に湯川駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。



駅舎に入ろうと地下道へ。「はなのうた とりのうた」のアート(和田さとこ)が描かれてました。2014年から2年かけて「紀ノ国トレイアート」で描かれました。



では駅舎の中へ。無人化されて何もなくなっています。2017年には「nest」(荒井祐美)がつくられました。尚、トイレは窓口跡の奥に。



待合スペースには「湯川駅開業80周年」のパネルが設置されてました。湯川駅は昭和10年7月18日に開業しました。



それでは駅舎撮影。1968年4月築の、コンクリート造の陸屋根の駅舎です。



では時刻表を。下り10本、上り9本です。滞在時間はたったの11分



時間が無いので駅前だけ。国道42号が通じています。駅前広場の向こうには個人商店が1軒と廃業した商店が1軒。相当な寂れよう。



早くも時間となりホームへ。この旅で初めて太平洋を見せてもらいました


冒頭で紀勢本線のダイナミズムをお伝えしていますが、そのダイナミズムは日本の政界でも起きています。昨日、安倍総理が辞意を表明したのです。潰瘍性大腸炎が悪化したからだというのです。このところのコロナ対応で、持病が悪化して大腸がんに移行したのではないかとも考えられます。在任期間が憲政史上最長に達したことだし、政治日程を勘案した結果、このタイミングしかなかったと思われます。個人的には、日本国憲法第9条が改正されなくてほっとしています。次の総理大臣は決まるまではこのまま執務にあたるといいます。9月の頭には次の自民党総裁が決まるでしょう。石破??岸田??菅??


つづく


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