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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

師走の紀勢線駅巡り(その7)

2020-09-03 20:17:54 | 紀勢本線

紀勢本線駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR東日本の深澤社長は今日、来春のダイヤ改正で山手線など首都圏(東京100km圏内)のほぼ全ての路線の終電を30分程度繰り上げると発表しました。一部の路線では始発を繰り下げるとか。これは勿論、メンテナンスの時間帯の拡大を図るためです。「働き方改革」やテレワークの浸透で深夜帯の利用者が激減していることによるものでしょう。尚、詳細については来月発表されます。JR西日本が深夜帯の削減を先日発表していますが、東日本もそれに追随したのでしょう。



さて、本題に。那智駅から2330Mに乗車し、持参のパンで昼食タイム。湯川駅を出ると、如何にも紀勢本線らしい海岸線が



12時18分に紀伊浦神駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。



構内踏切を渡って駅舎の中へ。窓口と荷物扱所の跡がありますが、無人化されていずれも固く閉ざされています。尚、壁面には「巡るうみとやま」(廣本直子と下里小の子どもたち)のアートが描かれています



それでは駅舎撮影。開業当時からと思われる木造駅舎が健在です。トイレは新宮方に。



21分の滞在時間で周辺散策。駅前には那智浦神郵便局が。



国道42号を串本方面に5分ほど進むと近畿大学浦神水産研究所に到着。ここの生簀であの「近大マグロ」を養殖しているだろうか。


12時39分発の2331M(105系SW009編成)で新宮方面へ。西国三十三所巡りの眼鏡女性に出会いました。尼崎市から来て、これから青岸渡寺に行くとか。



12時54分に紀伊勝浦駅に到着。「南紀」の終着駅で、2面3線の構内です。



階段を上がって改札を出ました。窓口が閉鎖され、売店もありませんトイレは簡易ICOCA改札をくぐって正面に。



特急列車などの切符の購入には「みどりの券売機」で対応することになります。JR西日本の駅機能の合理化はとどまることを知りません。先日には金沢支社管内の駅での大合理化計画が発表されてますし。



それでは駅舎撮影。昭和52年11月築の橋上駅舎です。階下には観光案内所が。尚、新宮方には足湯「滝の湯」と公衆トイレが。



駅前には「黒あめ 那智黒」。「まぐろ丼」の文字を見かけましたが、昼食はもう終わってるので後の祭り



そうこうするうちに、那智山行きのくまのバスがやってきました



苦虫を嚙み潰しながら足湯に浸かって見取り図を描いていると、再び那智山行きのくまのバスがやってきました


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問


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