後ろ髪を引かれるかのように、9時14分発の13(500形501編成)で山名駅を出発。高崎から来て下仁田に行くという眼鏡女性に出会いました。
9時20分に馬庭駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。
構内踏切を渡る前にその「ぐんまちゃん電車」を見送って。
では駅舎の中へ。窓口があり、営業時間は6:20~9:55、14:36~19:42(平日と第1,3,5土曜)です。自販機が備え付けられています。
この駅にも上野三碑が紹介されてました。多胡碑が近いとか。
駅舎入口にあるポスター。「途中下車して、旅のお供に唐揚げを買う。」ですって
それでは駅舎撮影。トタン板の木造駅舎です。駅前広場がないので、このような画角でしか撮れません。
トイレは下仁田方に。構内踏切からそのままアプローチする形に。
25分の滞在時間で周辺散策。駅前には万葉歌碑が。
多胡碑に向けて2分ほど歩を進めていくと、吉井馬庭簡易郵便局が。
その向かいには迎雲寺が。急流道場となっています。
本堂の手前には庚申塚が。
その隣には飯玉神社がありました。
本堂に行き、上信電鉄全駅下車達成を誓ってきました。
本堂の左手には馬庭獅子尊が。夏の八坂神社の祇園祭に奉納している馬庭獅子舞は、高崎市指定無形民俗文化財に指定されているそうです。
で、別の一角には護国英霊の碑がありました。
話が変わりますが、高岡古城公園で半世紀にわたって静態保存されているC11 217ですが、このたび大井川鐡道に譲渡されることが決定し、明日から搬出のため解体作業が行われます。9月中旬くらいには搬送が完了する見込みといいます。尚、同社は、このC11 217について部品取り用にするといいます。あれだけの数のSLを抱えてますからね。でもその前に、家山~千頭間の復旧が先でしょうね。
つづく
福岡市営地下鉄ではカード決済に限り1日最大640円という大出血サービスのトライアルが今日始まりましたが、神戸市営地下鉄は一昨日、来年春に全駅でクレジットカードのタッチ決済のサービスを開始すると発表しました。差し当たって対象となるカードは6種類です。具体的な開始時期は未定ということですが、コロナ禍後のインバウンド需要の急増を受けてということでしょう。
さて、本題に。8時53分発の18(700形701編成)で西山名駅を出発し、8時55分に山名駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。
構内踏切を渡って駅舎の中へ。窓口があり、営業時間は6:34~10:00、14:30~19:47(平日と第1,3,5土曜)です。
壁面には山上碑の写しが
それでは駅舎撮影。上信電鉄で1,2位を争うほど素晴らしい駅舎です。
トイレは高崎方にポツンと。
駅前の様子。「F&Fショップ たけうま」などがあったりします。
滞在時間がたったの19分なので、山名八幡宮を目指して。付近にある町家つくりの青果店が。喫茶店が隣接したりします。
人形工房 アートこうげつで左折します。
すると、上野三碑バスのバス停がありました。公衆トイレも。
上信電鉄のガードをくぐって山門へ。
手水舎を過ぎると、鳥居をくぐります。
埼玉県から来たという女性について本殿へ。子育ての神社だからか。
私は子育てに関係ないですが、二礼二拍手一礼でお参り。尚、御祭神は玉依比売命、氣長足姫命、誉田和氣命です。干支の兎がお出迎え。
本殿を下りると、日露戦争記念碑が。
で、この八幡宮、ミコカフェも併設してるのです
迎光碑の台に上がると、やまなテラスがありました。ゆっくり出来ないのが惜しいところ。
話が変わりますが、昨夏から全検でOMに入場していたC57 180は今朝、EF64とオヤ12 1に伴われて新潟車両センター新津派出に帰ってきました。「SLばんえつ物語」の運転再開がいよいよ現実味を帯びてきました。
つづく
西山名駅に行く前にニュースをお伝えします。京王電鉄は一昨日、「京王トレインポイント」が京王アプリ内に貯まるサービスを10月1日に始めると発表しました。京王線、井の頭線の乗車に関して貯まるもので、月33回以上になると付与率が14%になるなどです。小児運賃の場合はその半額が付与されます。このポイントは京王ポイントとして京王百貨店で利用出来るのみならず、「京王ライナー」などの座席指定料金、そして交通系ICカードのチャージに利用出来ます。Suica、PASMOなどへのチャージには88ポイントの手数料がかかります。尚、京王ポイントの交換には京王パスカードが必要です。ただし、定期券は対象外です。これは、8月31日をもって身体障害者用、知的障害者用及び通学用を除いて回数券が終売になることに伴うものです。
さて、本題に。8時24分発の11で南高崎駅を出発。もと107系(700形704編成)でしたが、トイレだった箇所はしっかりと機器室になってました
8時38分に西山名駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
「控所」となる駅舎の中へ。ゲートボール場にあるようなベンチが2つ並んでいます。
ここで西山名駅の掲示を。「青空の下、黄金色に実った稲穂の間を歩く。」ですって
で、トイレは高崎方に。尚、この駅が西山名駅になったのは1986年12月20日のことです。
それでは駅舎撮影。一見する限り、ホーム上の待合所とトイレだけのようですが…。
でも、入口には黒茶系の構造物が内部をレポートしそびれたのが名残惜しいところ。
そして、下仁田方にも灰皿のついた待合所が。
15分の滞在時間ながら周辺散策。畑の向こうにはポリテクセンター群馬が。
県道200号を下ること3分、県立高崎産業技術専門校に到着。
このバス停からは、よしいバス、上州三碑バス、ぐるりんバスが発着します。
そうこうするうちに、そのぐるりんバスがやってきました
駅に戻ります。山上碑へは踏切を渡って910mくらいの所にあったりします。
列車に乗ろうと再びホームへ。西山名駅は待合所が多く、見どころ満載の駅でした。学生の利用が多いからか。
話が変わりますが、一昨日の線状降水帯による豪雨で、久大本線では20箇所で路盤流失や法面崩壊などの被害が出ています。そのため、豊後森〜由布院間では本日よりバス代行となっています。「ゆふいんの森」は運休となっており、「ゆふ」は博多〜日田、由布院〜別府の折り返し運転となっています。「18きっぷ」の期間には運転再開とされています。
そしてもう1つ。北越急行は昨日、10月1日に16%ほど運賃値上げする旨を国交省北陸信越運輸局に認可申請しました。例えば、六日町〜犀潟間の運賃が1090円から1310円に値上げされるものです。その他、通勤定期は20%ほど、通学定期は10%値上げされます。これは、運営費の高騰に加え、「はくたか」廃止後の経営安定化や将来の設備投資に備えた積立金が想定以上に早く枯渇することが見込まれるためなのです。同社は、これが通った暁には団体乗車券の割引率の変更及び高齢者割引を採り入れるとしています。
つづく
梅雨末期の豪雨というものは、必ずといっていいほどニッポンのインフラに何らかの被害をもたらすものです。一昨日の豪雨では、美祢線の四郎ケ原〜南大嶺間の第6厚狭川橋梁が流失して、周辺の信号通信設備などにも被害が出ています。また、山陰本線の長門粟野〜阿川間では、粟野川橋梁が傾きました。「〇〇のはなし」については、年内にも運転再開出来るかもしれませんが、美祢線の復旧には年単位の戦いになるでしょう。20日から夏の「18きっぷ」のシーズンが始まりますが、長門地域への乗りつぶしはちょっと厳しいですね。尚、山陰本線の長門市〜小串間及び美祢線については、明日から代行バスが運転されます。
さて、本題に。「佐野のわたし」に向かって周辺散策。駅前には真新しいアパートが並んでいます。
踏切を渡って。佐野のわたし駅は、烏川を見せるためではなく、この新興住宅地の住民の便を図って設置されたのです。
マンション脇の細道を進むと、烏川にかかるか細い橋に出ます。佐野の舟橋跡があったりします。
駅を出て5分、烏川を渡ります。すぐそこに上信電鉄の鉄橋が。
川面が朝日を浴びて輝いています。この旅で最も記憶に残った風景です。
佐野橋を渡り切ると、芦の生えた河原に出ました。一見したところ、根小屋駅まで駅間徒歩出来そうですが…。
再び烏川を渡ると、ちょうどE7系が通過していきました。
8時12分発の14(700形704編成)で佐野のわたし駅を出発。
8時14分に南高崎駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
では駅舎の中へ。吹きさらしのベンチが並んでいます。
それでは駅舎撮影。といっても、白い待合所が1つだけです。
高崎方にあるブロック積みの建物。信号機器のようです。
で、トイレは下仁田方に。
僅か10分の滞在時間で周辺散策。閑静な住宅街になっています。踏切を渡って上越新幹線と高崎線の線路を越えると沖電気の工場が。
駅を出て2分ほど、城南医院に出ました。
この交差点を右折すれば国道17号に出ます。尚、城南プールや城南野球場へは徒歩5分ほど、琴平神社へは徒歩10分ほどの所にありますが、今回訪問を果たせなかったのが残念なところ。
話が変わりますが、関東鉄道では、昨日をもってキハ310形の定期運用が終わる予定でしたが、「皆様の熱い想いに応えて」明日から12日まで定期運用に入ることになりました。今度は、ヘッドマークなしの姿で。このキハ310形は、7月15、16の両日にさよなら運転&撮影会が実施されることになっています。
つづく
福井鉄道は昨日、2024年3月に運賃値上げする旨を国交省中部運輸局に認可申請しました。軌道線は160円から180円に、鉄道線は180円から210円に値上げするなどです。
さて、これからお伝えするのは、2023年2月4日(土)の「上信電鉄全駅下車への道・後編」です。この回は、上州富岡以東の11駅を巡ってきました。前編と同様に「ぐんまローカルワンデーパス」を利用してきました。
前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。
車で新津駅に行き、5時32分発の信越線2221D(GV-E401-4+GV-E402-4)で出発。
新潟駅にて「とき300号」(E7系F33編成)に乗り継ぎます。この月のトランヴェールの特集は、土方歳三の栃木での奮闘でした。尚、西Naviの巻頭特集は野沢菜。
越後湯沢あたりから天気がよくなってきました。吾妻線沿線では雪はなし。
7時12分に高崎駅に到着。発車メロディーを録音して改札を出ました。東口から5分ほどの所に芸術劇場があり、壁面には音楽関係の題材が。
この日も7時39分発に乗車することにします。
でもその前にホーム先端へ。デハ250形の廃車体を利用した待合室がありました
でも、「新型コロナウイルス感染症対策」のため、待合室には入れずに自販機が運用しているだけ。「5類」になった今はどうなっているのだろう。
で、7時39分発の9レは「デハ252+デハ251」の編成でした。
南高崎~佐野のわたし間の信号場で「マンナンライフ電車」と交換
7時45分に佐野のわたし駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
烏川橋梁を渡るデハ250形2連を見送って。このまま下仁田駅で夕方まで留置かと思うと、目に焼き付けずにはいられません。
「控所」となる駅舎の中へ。2ヵ所に吹きさらしのベンチが設置されています。
その待合所には「佐野たすけあい隊」がPRされてました。
で、ホームの壁には民謡『鉢木』が描かれてました。
それでは駅舎撮影。といっても、烏川の流れが出迎えてくれます。
トイレは高崎方にポツンと。上越新幹線の高架下です。
佐野のわたし駅には、デキ1形電気機関車が描かれた駅名標が。折角なので、「佐野のわたし」を目指して周辺散策。
話が変わりますが、泉北高速鉄道では昨日、新型車両9300系を報道公開しました。8月上旬には営業運転に投入される予定であり、8月5日には乗車体験会が催されます。これは南海電鉄の8300系を模した車両であり、3000系の置き換えということです。
つづく