西山名駅に行く前にニュースをお伝えします。京王電鉄は一昨日、「京王トレインポイント」が京王アプリ内に貯まるサービスを10月1日に始めると発表しました。京王線、井の頭線の乗車に関して貯まるもので、月33回以上になると付与率が14%になるなどです。小児運賃の場合はその半額が付与されます。このポイントは京王ポイントとして京王百貨店で利用出来るのみならず、「京王ライナー」などの座席指定料金、そして交通系ICカードのチャージに利用出来ます。Suica、PASMOなどへのチャージには88ポイントの手数料がかかります。尚、京王ポイントの交換には京王パスカードが必要です。ただし、定期券は対象外です。これは、8月31日をもって身体障害者用、知的障害者用及び通学用を除いて回数券が終売になることに伴うものです。
さて、本題に。8時24分発の11で南高崎駅を出発。もと107系(700形704編成)でしたが、トイレだった箇所はしっかりと機器室になってました
8時38分に西山名駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
「控所」となる駅舎の中へ。ゲートボール場にあるようなベンチが2つ並んでいます。
ここで西山名駅の掲示を。「青空の下、黄金色に実った稲穂の間を歩く。」ですって
で、トイレは高崎方に。尚、この駅が西山名駅になったのは1986年12月20日のことです。
それでは駅舎撮影。一見する限り、ホーム上の待合所とトイレだけのようですが…。
でも、入口には黒茶系の構造物が内部をレポートしそびれたのが名残惜しいところ。
そして、下仁田方にも灰皿のついた待合所が。
15分の滞在時間ながら周辺散策。畑の向こうにはポリテクセンター群馬が。
県道200号を下ること3分、県立高崎産業技術専門校に到着。
このバス停からは、よしいバス、上州三碑バス、ぐるりんバスが発着します。
そうこうするうちに、そのぐるりんバスがやってきました
駅に戻ります。山上碑へは踏切を渡って910mくらいの所にあったりします。
列車に乗ろうと再びホームへ。西山名駅は待合所が多く、見どころ満載の駅でした。学生の利用が多いからか。
話が変わりますが、一昨日の線状降水帯による豪雨で、久大本線では20箇所で路盤流失や法面崩壊などの被害が出ています。そのため、豊後森〜由布院間では本日よりバス代行となっています。「ゆふいんの森」は運休となっており、「ゆふ」は博多〜日田、由布院〜別府の折り返し運転となっています。「18きっぷ」の期間には運転再開とされています。
そしてもう1つ。北越急行は昨日、10月1日に16%ほど運賃値上げする旨を国交省北陸信越運輸局に認可申請しました。例えば、六日町〜犀潟間の運賃が1090円から1310円に値上げされるものです。その他、通勤定期は20%ほど、通学定期は10%値上げされます。これは、運営費の高騰に加え、「はくたか」廃止後の経営安定化や将来の設備投資に備えた積立金が想定以上に早く枯渇することが見込まれるためなのです。同社は、これが通った暁には団体乗車券の割引率の変更及び高齢者割引を採り入れるとしています。
つづく