今春のダイヤ改正では、駅の合理化も多くみられました。3月18日には燕駅や羽生田駅や羽後亀田駅などが無人化され、十文字駅の指定席券売機が廃止されました。で、今回は、羽生田駅の無人化についてお伝えします。
羽生田駅については、このブログ内で何回か取り上げており、新駅舎化、みどりの窓口廃止と追っかけてきました。訪問日は2023年4月22日(土)でしたが、田上町のある著名なスポットが近いというのが大きな発見になりました。
羽生田駅へは441Mでアプローチ。2面3線というのは昔からの伝統です。
駅舎も平成20年2月築であるのも変わりないですが…。
羽生田駅は、3月17日の日中帯を最後に完全に無人化されたのです
これに伴い、ホーム上のゴミ箱も撤去されたのです
しかし、自動券売機は1台だけ生きています。ただ、掲示類は無くなってました。
待合室のエアコンも停止されたのですただ、平成19年度「越後のふるさと木づかい事業」の銘板はひっそりと残ってました。
地図を見ると、道の駅たがみに歩いて行けそうですね…。
ということで、折角なので行ってみます。今年は春の訪れが早く、もうさつきの季節でした。
翌日が田上町議会議員選挙の日ということで、街宣車が多く行き交ってました
国道403号バイパスのガードをくぐると、田上町総合保健福祉センターに出ました。
その行きつく先には田上町役場が。
その同じ敷地に道の駅たがみがありました。令和2年10月の竣工です。
その三条方にはローソンが。尚、新潟方には田上町交流館が。
敷地内にあるフリースペースに入り、持参のパンで昼食タイム。
その休憩所の一角には、あおのよしこの「タケノコ」の書が確かに、この日あたりからもうタケノコが出始めたといいますが。
帰路に見た芝桜には流石に目を奪われました。
羽生田駅の無人化については以上です。ゴミ箱及び待合室のエアコンの停止こそあったものの、トイレにおけるトイレットペーパーの撤去はありませんでした。昨春の府屋駅、分水駅、越後堀之内駅の「苦い教訓」があるのでしょう。お叱りの声がいっぱいあったかもしれません。
さて、この春に合理化された新潟のもう1駅には柿崎駅が挙げられます。秋頃にD51レールパークに行ったついでに訪問しようかと思っています。その頃にはもう1駅くらい「みどりの窓口」の廃止があるかもです。
話が変わりますが、芳賀町にあるホンダの工場では、9月以降は通勤バスが廃止されます。渋滞緩和及びCO2削減の一環ということですが、通勤手当を出すことによって、8月26日に開業するライトラインを利用してもらおうということです。
南武線浜川崎支線のE127系が9月13日に営業運転開始することになりました。次は、「2023年春の青春18解禁乗り継ぎ」をお伝えします。