前回の記事で反映出来なかったですが、広島電鉄は一昨日、7月24日のダイヤ改正について発表しました。
最大の目玉といえば3号線です。現在は広電西広島〜広島港(宇品)が基本となってますが、これを広電西広島〜日赤病院前、広電本社前に短縮し、しかも朝夕ラッシュのみにします。これだけでも64往復の減となります。その代わりというべきか、横川発着の7号線を広島港(宇品)まで延伸し、紙屋町〜広島港(宇品)間が6分おきになります。そして、1号線の大型車両は、朝夕は2編成、日中は1編成増設定されて乗車機会が増えます。
その一方、宮島線については、広電宮島口発の終電が1時間ほど繰り下がって2330発になります。そして、広電西広島2417発の商工センター入口ゆきが新規設定され、山陽本線の最終より接続出来るようになります。
さて、本題に。117に乗ろうとホームに上がると、下仁田方に廃車庫を利用した物置が
10時19分発の117で吉井駅を出発。6000形6001編成ですが、扇風機とクーラーが隣り合ってました
この6000形も艶やかな青色のロングシートが広がっています。
10時22分に西吉井駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。この6001編成も「絵てがみ列車」です
駅舎に入ろうとすると、窓口のようなものが。しかし、無人化されており何もなくなっています。
で、トイレはその向かいに。
ここで、西吉井駅の掲示を。「ブタちゃんに手招きされ、地元で愛されるとんかつ屋にたどり着く」ですって
それでは駅舎撮影。吹きさらしの駅舎です。正面は階段ですが、右手はスロープになっています。
駅舎の高崎方には西吉井山車庫が。
20分の滞在時間で周辺散策。周辺は住宅地で、ガードをくぐると国道249号に出たりします。
ですが、ガードをくぐらずに、車窓から見えた小学校を目指します。すると、焼肉 鴨緑江に出ました。
駅を出て3分、吉井西小学校に到着。このあたりで引き返します。
西吉井駅に戻る途中、住宅を改造したとおぼしき飲食店が。maayan kitchenです。
西吉井山車庫に戻ると、隣に西吉井公民館がありました。ブランコもあるし。
話が変わりますが、このところの梅雨末期の豪雨は、あたかも5年前の九州北部豪雨を想起させるものとなりました。山陰本線や美祢線の被害については以前お伝えした通りですが、日田彦山線BRTひこぼしラインでは筑前岩屋〜大行司間の専用道で盛土が崩壊しました。1ヶ月後に開業が控えてますが、影響が懸念されます。豊肥本線では、市ノ川〜内牧間の中谷踏切近くで長さが70〜90cm、深さが60cmにもわたって路盤が陥没しました。山陽本線では、厚狭〜小野田間で盛土に亀裂が入っています。そのため、厚狭〜小野田間では本日よりバス代行が実施されています。JR貨物への影響や如何に。
そしてもう1つ。JR西日本は昨日、2027年度末までにアーバンネットワークの車両の防犯カメラの設置を完了させると発表しました。山陽・北陸新幹線、新快速電車及び関空・紀州路快速については2023年度末まで、そして特急列車及び大阪環状線の列車については2024年度末までに設置を完了させるといいます。
つづく