クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

上信電鉄全駅下車への道・後編(その9)

2023-07-17 12:26:00 | 私鉄(東日本)

11時28分発の21(700形702編成)で東富岡駅を出発。



11時30分に上州富岡駅に到着。この駅を始終着とする列車もあり、2面3線の構内です。



構内踏切を渡って駅舎の中へ。鉄製のラッチがあり、その右手には自動券売機が。



右のブースには窓口があり、営業時間は5:02~0:06です。タクシー扱い所も併設されています。



それでは駅舎撮影。平成26年3月に竣工した、センスのいい駅舎です。それもそのはず、2014ブルネル賞を受賞し、2015日本建築学会賞を受賞しています。



駅舎の中央には観光案内所が。



その観光案内所の左手にはお富ちゃん



で、駅舎の最も下仁田方にはトイレが。



「富岡製糸場」を目指して周辺散策。駅前にはあい愛プラザが。県道206号が続いています。



その右手には富岡倉庫と世界遺産センター「セカイト」が。



その「セカイト」へ。15分のシアターを見て、富岡製糸場と群馬の絹織物の歴史を学んできました。



富岡製糸場は1872年の操業開始以来、実に115年にわたって稼働しており、1930年には日本の生糸の生産量は世界の8割を記録しました。



とある一角には、着物を着たぐんまちゃんとふっかちゃんが並んで



富岡製糸場と絹産業遺産群は2014年に世界遺産登録されました。この対象となっているのは、富岡製糸場の他に、荒船風穴、高山社跡、田島弥平旧宅があります。



この後、上信電鉄全駅下車達成というミッションがあるので、併設のメルシー・ココン・カフェに入らずに富岡市役所を目指します。富岡製糸場に入ることは叶わずとも、



「セカイト」を出ると、世界を変える生糸の力研究所がありました。旧富岡倉庫乾燥場です。



県道10号を挟んで向かいには富岡市役所が。昼食をとる時間がなくなった〜。


日本時間の昨日、英国がTPPの枠組みに加わりましたが、このところは九州北部と山口県に代わって秋田県などが線状降水帯による甚大な被害に見舞われています。15日に太平川などが氾濫して秋田駅東口などが冠水した影響で、秋田駅から延びる在来線については運転見合わせがしばらく続く見込みです。田沢湖線では、田沢湖〜赤渕間で設備損傷がみられたため、秋田新幹線は盛岡〜秋田間で運転見合わせとなっています。「いなほ」については、新潟〜酒田間の運転になっています。一方、越美北線については、越前薬師〜牛ヶ原間で路盤が流出したため、全線で運転見合わせとなっています。明日からは福井〜越前大野間で代行バスが運転され、20日には福井〜美山間に限り列車での運転を再開します。今我々が出来ることは、これらがお盆前に復旧することを信じるだけです。


つづく

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