ガーデンストーリーから歩いて3分ほどの所にある草原に、山野草観察に行ってきました。ここ峰の原高原は、かつて(50年以上前)は、ふもとの村々の採草地として利用されていたため、草原が広がっていました。その草原の一部が、現在はスキー場として引き継がれ、貴重な山野草が命を繋いでいます。
↑ペンション村の有志が集まって、山野草の保護活動をしている草原。手前の花はヨツバヒヨドリ。もうすぐ、南下途中のアサギマダラが、この花に集まります。
↑一日花のユウスゲ。
↑ツリガネニンジン。虫が付いてダメになることが多いのですが、今年は被害が少ないようです。
↑ヤマハハコが咲き始めました。
↑根がひ弱なので、群生して支え合うヤナギラン。最近は、園芸種も出回っています。
↑ノコギリソウも自生しています。園芸種ではアキレアとして売られています。
↑マルバダケフキはリグラリアの原種。
↑ウバユリは、花を咲かせると、その年限りで枯れてしまいます。
↑独特の花姿のカワラナデシコ。園芸種では、ダイアンサスという種類で出回っています。
↑オオバギボウシ。ホスタの原種ですが、ここでは日向でOK。夏の西日で葉が焼けることがないのです。
↑キオンも咲き始めていました。
↑これは、ヤブジラミの仲間でしょうか? セリ科の白い小花は、似た種類がたくさんあるので、正確にはわかりません(^^;
↑絶滅危惧種のキキョウ。峰の原のキキョウは花が大きく、見応えがあります。
↑超大株のシシウド。園芸種ではアンジェリカ。銅葉もあります。
↑草原で目立つコオニユリ。ガーデンストーリーにお越しの際は、草原の散歩もお楽しみください。