今日の新聞によれば、新型コロナの感染急拡大の影響で、菅平高原でおよそ5万泊のキャンセルが発生しているそうです。学校数でいうと、予約のあった400校の内、すでに270校がキャンセルしていて、この数は今後も増えそうです。学校のスキー旅行は、宿泊施設だけでなく、スキーのレンタルショップやリフト会社、そして、私のようなインストラクターにも影響するので、菅平だけで、その被害額は7億円に上ると見込まれています。
そんな状況ですが、スキー旅行のキャンセルをせず、実行する学校もあります。今日までの3日間は、埼玉から来た中学生のスキー教室でした。
↑スキー教室はたいてい2泊3日の行程。菅平に到着後、午後からレッスンが始まります。初心者班には、夏は畑の緩斜面で、スキーの基本を教えます。
↑レッスン2日目は、朝一からリフトに乗ります。この時間帯だけ、リフト乗り場が混雑しました。
↑初日にしっかり基本を覚えてもらえば、2日目は一本目から、こんな感じで初心者コースを滑ることができます。
↑学校のスキー教室は、初心者コースに集中するので、中上級コースは誰も滑っていません。
↑レッスン2日目の午後からは、ストックを持って滑り始めました。
↑広く、なだらかなコースを滑ったり…
↑林間コースを滑ったり… この頃には、自由にターンできるまでに上達しました。
↑各レッスンごとに、一度はスキー板を外して休憩。
↑表ダボスのクワッドリフトには、今シーズンも雪像が登場。私には、何のキャラクターかわかりません(^^;
↑2019年の雪像。
↑2020年の雪像。
↑去年は、鬼滅の刃の無限列車でした。
↑迎えた最終日。ほとんど転ばなくなって、滑るスピードも上がってきます。
↑そして、無事に3日間のスキー教室が終了しました(^^)
↑ちなみに、菅平には1カ所、金土曜の夜に、ナイター営業をするゲレンデがあります。息子はクロスカントリー部なので、普段はアルペンスキーができないため、金曜の夜ナイターに行って、同級生と滑っています。