今、信州の桜は、徐々に標高の高い場所へ移動しつつあります。今回は、標高660mにある小諸市の懐古園を訪ねてきました。懐古園の前身は小諸城で、戦国時代に仙石秀久が小諸五万石の大名として封入し、大規模な整備を行ったそうです。
↑重要文化財の三の門。現在の建物は、江戸時代中期に再建されたものです。
↑三の門をくぐって城内に入ると、たくさんの桜が迎えてくれました。
↑この高い石垣を見れば、江戸時代はかなり立派な城であったことが想像できます。
↑かつての馬場が、絶好の花見場所になっています↓
↑石垣の上に登ると、満開の桜を見下ろすことができます。
↑秋はカエデの紅葉で有名。
↑かつて、三層の天守が建っていた場所からは、北アルプスが見えます。
↑本丸の跡地は神社になっていて、池では鯉が泳いでいました。
↑懐古園は市民の憩いの場。小さな遊園地や動物園もあります↓
↑帰り道、花桃が咲いている場所を見つけ、寄ってみました。左奥に見える橋は上信越自動車道。
↑例年だと花桃は、桜が散り始めた頃に満開になるのですが、今年は平年より2~3週間早く見ごろを迎えています。