今日は、上田市の丸子まで息子の部活の送迎。息子を車から降ろしたのは朝7時半。さて、今日はどうしたものか…とスマホで“丸子観光”と検索したら、すぐ近くに丸子城址なるものがあって、展望台からの眺めが最高と書いてあったので、駐車場に車を停めたまま、歩いて行ってみることにしました。
その丸子城は、1585年、真田昌幸の家来だった丸子氏が、上田城を落とせずに兵を引いてきた徳川軍から攻められた場所。実際に戦があった山城で、少ない兵で劣勢が続く中、かろうじて守り切ったそうです。
↑駐車場から北方に目をやると、2つの小さな山が。よく見ると、手前の山のてっぺんに、確かに展望台が見えます。今までここに10回は来たことがありますが、全く気づきませんでした(^^; 展望台がある手前の山が二の郭で、奥の山が本郭。
↑北口から入ると、登り始めてすぐに鳥居がありました。
↑この辺りのドングリは、峰の原のと違って、傘の部分がイソギンチャクのよう。
↑両側を川に挟まれ、山城には最高の地形。尾根を登っていきます。
↑栗も落ちてました。峰の原には栗の木がないので、私にとっては珍しい。
↑道は少しずつ急に。右上に展望台が見えてきました。
↑途中、振り返ると、先日、彼岸花の撮影に訪れた岩谷堂観音が見えました。
↑登ること20分余り。櫓のような展望台に到着。ここが丸子城の二の郭。
↑階段を上ると…
↑この景色が広がっていました。徳川勢の動きもよく見えたことでしょう。
↑丸子市街地を一望。
↑足元注意と書かれた看板を横目に、岩場の尾根を歩いて本郭をめざします。
↑10分ほどで本郭に到着。
↑南方もよく見えました。
↑本丸の南東は絶壁。徳川軍も攻めるのに苦労したことでしょう。最後は、ドングリに足を取られないように気を付けながら、東口をめざして山を下りました。
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