高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

戦国浪漫

2024年10月19日 | お出かけ

 今日は、上田市の丸子まで息子の部活の送迎。息子を車から降ろしたのは朝7時半。さて、今日はどうしたものか…とスマホで“丸子観光”と検索したら、すぐ近くに丸子城址なるものがあって、展望台からの眺めが最高と書いてあったので、駐車場に車を停めたまま、歩いて行ってみることにしました。

 その丸子城は、1585年、真田昌幸の家来だった丸子氏が、上田城を落とせずに兵を引いてきた徳川軍から攻められた場所。実際に戦があった山城で、少ない兵で劣勢が続く中、かろうじて守り切ったそうです。

 

↑駐車場から北方に目をやると、2つの小さな山が。よく見ると、手前の山のてっぺんに、確かに展望台が見えます。今までここに10回は来たことがありますが、全く気づきませんでした(^^; 展望台がある手前の山が二の郭で、奥の山が本郭。

 

↑北口から入ると、登り始めてすぐに鳥居がありました。

 

↑この辺りのドングリは、峰の原のと違って、傘の部分がイソギンチャクのよう。

 

↑両側を川に挟まれ、山城には最高の地形。尾根を登っていきます。

 

↑栗も落ちてました。峰の原には栗の木がないので、私にとっては珍しい。

 

↑道は少しずつ急に。右上に展望台が見えてきました。

 

↑途中、振り返ると、先日、彼岸花の撮影に訪れた岩谷堂観音が見えました。

 

↑登ること20分余り。櫓のような展望台に到着。ここが丸子城の二の郭。

 

↑階段を上ると…

 

↑この景色が広がっていました。徳川勢の動きもよく見えたことでしょう。

 

↑丸子市街地を一望。

 

↑足元注意と書かれた看板を横目に、岩場の尾根を歩いて本郭をめざします。

 

↑10分ほどで本郭に到着。

 

↑南方もよく見えました。

 

↑本丸の南東は絶壁。徳川軍も攻めるのに苦労したことでしょう。最後は、ドングリに足を取られないように気を付けながら、東口をめざして山を下りました。


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