Neighbours' garden

　曇りの予報でしたが、お昼前から雨が降り始め、今日も肌寒い一日でした。さて、バラの季節が始まった信州に、庭めぐりの旅行に来られたご夫婦に、ペンション村のガーデニング仲間の庭をご案内してきました。

　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　↑ロッジ・アボリアさんの庭。宿根草がぐんぐん成長を始めていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　↑ダイニングから見えるメインの花壇では、たくさんのチューリップが咲いていました↓
　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑アボリアさんのバックヤード・ガーデン。

　　　　　　　
　　　　　　　　　↑こちらは、ひらたペンションさん。濃いピンクの花が、たくさん咲いていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　↑フロント・ガーデンにある山野草中心のロック・ガーデン。

　　　　　　　
　　　　　↑ひらたさんは、バラがメインのガーデン。土が肥えているので、宿根草も生き生きしています。

　
↑こちらは、ペンションのいちごさん。ご主人手作りのたくさんのガーデニング・ファニチャーが点在する、可愛らしい雰囲気のお庭です↓
　　　　　　　

山野草レポ

　山野草の育ち具合をチェックしに、朝の犬の散歩で、スキー場へ行ってみました。

　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　↑ゲレンデでは、いろんな草花が成長し始めていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　
↑ヤグルマソウ。葉っぱが、鯉のぼりに付ける矢車に似ている事から、この名が付きました。伸び始めは、写真のように赤茶の葉をしていますが、徐々に緑に変わり、初夏には、穂のような白い花を咲かせます。

　　　　　　　
　　　　↑明るい林の中、少し湿った場所を好むクルマバソウ。ガーデンストーリーの庭でも増えています。

　
　　　　　　↑葉を伸ばし始めたギボウシ。　　　　　　　　　　↑通常は、沢筋など湿気た場所で育つ、バイケイソウ。

　
　　↑南斜面で、1株だけ早く咲いたアマドコロ。　　　　　↑ゲレンデのそこここに、ワラビがたくさん出ていました。

　
　　　　↑エンゴサクの仲間、ムラサキケマン。　　　　　　　　　　　　　　　↑可愛らしいフデリンドウ。

　
　　　　↑ひと休みして、空を見上げるルーシー。　　　　　　　↑種が飛んできたのか、芝桜が咲いていました。

　　　　　　　
　　　　　　↑猛烈な勢いで背を伸ばすイタドリ。葉を揉んで貼ると、痛み止め（＝痛取り）になるそうです。

　　　　　　　
　　　　　　　　　　　↑林の中を歩いていたら、こんなきれいな葉をした植物を見つけました。

　　　　　　　
　　↑これは、山野草ではなく、外来種のハルサキヤマガラシ。繁殖力が旺盛で、どんどん増えています。

Today's garden

　今ひとつ、お天気がぱっとしない日が続いています。願わくは、梅雨前のこの季節に気温が上がって、庭の草花の成長を促したいのですが、曇り時々雨の日が多く、最高気温は15℃前後止まり。先日の新聞には、「この20年、太陽活動の低下傾向が続いており、過去の寒冷期に似た状況」という、気になる記事が載っていました。峰の原のように寒い地域に住んでいると、地球温暖化より、寒冷化の方が心配です。

　　　　　　　
　　　　　　　↑朝の内だけ、日が差しましたが、お昼前からは、時折り、雨がパラついていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑新たに咲き始めたチューリップ。

　　　　　　　
　　　↑ここは寒すぎるのか、チューリップは1年草扱い。元気に咲くのは、昨年の秋に植えた球根だけです。

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑ひと雨ごとに、芝生の緑が鮮やかさを増します。

　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑順調に増殖中のユーフォルビア。

　
　　　　　　　　　　↑コンフリの園芸種。　　　　　　　　　　　　　　↑白のプリムラが終わって、黄色が満開に。

　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑フォスタが、大きな葉を広げ始めました。

　
　　　↑ハマナスの足元をカバーするラミウム。　　　　　　　　　↑自生種のワスレナグサが咲き始めています。

　　　　　　　
　　　　　　　　　　　↑まだ、殺風景なガーデンで、存在感を放つオニシダ。これも自生種です。