高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

雪融け

2013年03月20日 | 季節の話題や身近な出来事など
 昨日は全国各地で気温が上がり、51のアメダス観測地点で、これまでの3月の最高気温を更新。静岡市では28℃を記録して、7月上旬の気温だったそうです。峰の原高原の最高気温は11℃でしたが、ここ3日間は、気温がずっと0℃以上という状態が続いていて、例年より少し早く、本格的な雪融けが始まりました。


↑例年、スキー場で一番早く雪が融けるコース。ほんの数日前までは、滑ることが
できました。もちろん、これ以外のコースは、まだ、充分に滑走可能です。


↑日当たりのいい一部の場所では、今年初めて、地面が見え始めました。


↑山ぶどうのツタを飛んで、朝の運動をするルーシー。


↑ペンションのアプローチの雪も、一気に融けました。


↑屋根から落ちた雨水でできた穴。穴の底は、地面が見えています。


↑この冬、2回も雪下ろしをしたウッドデッキ。例年より早く、雪が融けています。


↑駐車場の雪も融けて、およそ4カ月ぶりに、砂利が姿を現しました。


↑ちょっとわかりにくいですが、雪融けの間、車を停めたままにしておくと、
タイヤの下だけ雪が融けずに残って、車が浮いたような状態になります。
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いちご狩り

2013年03月19日 | お出かけ
 うちの子と、近所の子供たちを連れて、いちご狩りに行ってきました。去年は、小諸市のいちご園に行きましたが、今回は、千曲市にある「あんずの里・アグリパーク」に行ってみました。


↑入り口には、なぜが像の石像が。子供は興味を示していました。ここから
少し山あいに行くと、国内有数のあんず畑が広がっています。4月に入ると、
桜よりひと足早くあんずの花が満開になって、たくさんの花見客でにぎわいます。


↑観光農園なので、いちご狩りだけでなく、みかん狩りやお食事も楽しめます。


↑今日の千曲市は18℃まで気温が上がったこともあり、
ビニールハウスの中は、少し汗ばむほどの暖かさでした。


↑水耕栽培で、主に章姫(あきひめ)という品種が育てられています。


↑2才になったので、自分でいちごを摘んで、食べられるようになりました(^^)




↑おみやげ用のいちご。


↑鉢植えの花や観葉植物なども、たくさん、売られていました。


↑フードパークやキッズパーク、おみやげコーナーなどもあります。
全て屋内なので、ここなら、寒い日や雨降りの時も、楽しめますね。
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春に向かって

2013年03月16日 | 季節の話題や身近な出来事など
 用事で町に降りたついでに、ホームセンターに寄って、発酵鶏糞を買ってきました。なぜ、こんな時季に肥料を買ったかというと、融雪剤の代用品として、この鶏糞を庭に撒くためです。
 通常、雪を融かすためには、塩化ナトリウムか炭を使います。主に道路に撒くのは塩化ナトリウムの粒、ゴルフ場やグラウンド、畑などに撒くのは炭の粉ですが、庭中に塩を撒くのは植物に良くないし、炭を撒くと、雪が融けた後、芝生の上に残った炭で、ルーシーの足の裏が真っ黒になってしまうのです。という理由で、私は発酵鶏糞を使っています。


↑一番、雪が多かった頃と比べると50cm以上融けましたが、それでも
まだ、100cm以上、場所によっては200cmくらい、積もっています。


↑これが発酵鶏糞。雪が融けた後は、そのまま、花壇や芝の肥料に
なります。また、15kgも入って、一袋132円という安さも魅力です。


↑Before & after↓




↑Before & after↓




↑日の光が当たると、茶色い鶏糞が温められ、周りの雪をじわじわ融かしていきます。


↑Before & after. ここは、屋根から落ちた雪を、せっせと運んだ雪捨て場↓




↑Before & after. もう一ヶ所の雪捨て場↓
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快晴

2013年03月15日 | 風景写真
 埼玉では少し春を感じることができましたが、峰の原に戻ってくると、雪と寒さが待っていました。今朝の気温は-14℃。風が冷たく、まだまだ真冬の冷え込みです。


↑朝から快晴の空が広がりました。冷え込んだので、霧氷もきれいでした。


↑澄んだ空気の中、北アルプスが、きれいに見えました。


↑ルーシーの朝の散歩にて。青空がとてもきれいでした。


↑朝日をバックに。




↑中央やや右に見えるのが、鹿島槍ヶ岳。




↑雪の斜面を駆け上がるルーシー。




↑奥に見えているのは、菅平スキー場の大松山ゲレンデ。


↑夕方には、北アルプスに沈む夕陽を見ることもできました。


↑今日の夕陽は、標高2821mの針ノ木岳の左に沈んでいきました。


↑サンセットテラスには、夕陽が沈んだ後、北アルプスの稜線上に現れる
パンスターズ彗星を撮影しようと、たくさんのカメラマンが集まっていました。
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機関車トーマス

2013年03月14日 | お出かけ
 昨年の11月27日のブログで、2才の息子が、イギリス生まれのお話、「機関車トーマス」が大好きだという話題を書きました。一昨日から今日まで、ちょっと用事があって、埼玉にある嫁さんの実家に行っていたのですが、そのついでに、息子を連れて、「トーマス・タウン」という場所に行ってきました。


↑「トーマス・タウン」は、JR武蔵野線の新三郷にある
「ららポート」というショッピング・モールの中にあります。


↑ららポートは、長野ではちょっとお目にかかれない、巨大なショッピング・モール。
最近、都会では、こういう大きなショッピング・モールが、次々に誕生しています。


↑その中にあるのが「トーマス・タウン」。


↑乗車できるトーマスをはじめ、遊び場、グッズ売り場、レストランなどがあります↓



↑これまで、テレビや絵本の中、小さなおもちゃのトーマスしか見たことがなかった息子は
自分が乗れるほど大きなトーマスを目の前にして、しばらく、茫然と立ち尽くしていました。↓



↑トーマスが引く客車に、初乗車。


↑お話にも出てくる、ナップフォード駅。


↑ボールプールや遊具がある遊び場は、お話に出てくるブレンナムの港がモチーフになっています。


↑ブレンナムの港にあるクランキーという大きなクレーン。塔の中を登れるようになっています。


↑ららポートでお昼を食べた後、すぐ近くにあるイケアという家具屋さんに立ち
寄りました。このお店も巨大で、斜めから撮っても、一枚の写真に収まりません。

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A tea lesson

2013年03月11日 | イベント
 長野市内で英国式紅茶教室を主宰している「Cozy & Rosy」さんの出張レッスンに嫁さんが参加したので、私も取材?に行ってきました。レッスンの開催場所は、嫁さんが料理教室にも通っている「ロッジ・アボリア」さん。ガーデンストーリーの庭仲間のお宿でもあります。


↑レッスンの最初は、紅茶の基本知識を学びます。紅茶の産地や茶葉の特徴を
はじめ、おいしい紅茶の入れ方などについて、レクチャーを受けました。


↑ちょっとだけ、紅茶の入れ方をご紹介します。まず茶葉は、きちんと重さを量ります。


↑空気を含んだ熱いお湯を、勢いよくポットに注ぎます。


↑お湯を勢いよく注ぐことで、ポットの中で対流運動が起こり、
茶葉が踊ります。これを“ジャンピング”と言うそうです。


↑蒸らしが終わったら、それ以上、紅茶が渋くならないよう、別のポットに移します。


↑最後の一滴を“ゴールデン・ドロップ”と言うそうです。いかにも、おいしそうな響き。


↑先生の実技を見学した後、生徒さんはそれぞれ、自分で選んだ紅茶を入れます。


↑とっても、きれいな色の紅茶が完成です!


↑美しいティーカップの持ち方まで、教えていただきました。


↑「Cozy & Rosy」という名前は、先生が大切にしている価値観を表す二つの形容詞を
組み合わせたそうです。Cozyとは「心地良い」とか「温かみのある」という意味で、
Rosyとは「バラ色の」とか「楽観的な」という意味です。「丁寧な暮らしを紡ぐ英国
カントリーサイドの家庭の日常」をコンセプトに、「本物志向の紅茶、本格的な
知識と技術を学べる場所でありたい」という、先生の願いが込められています。


↑最後はスコーンをいただきながら、生徒さんと先生が入れた、いろんな種類の紅茶を
飲み比べ。取材名目でお邪魔した私も、ちゃっかり、いただいてしまいました(^^;
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Morning and evening

2013年03月09日 | 風景写真
 今日は12℃まで上がって、昨日に続いて、今年の最高気温を更新しました。そして、ここ数日の暖かさで雪融けが始まり、日当たりのいい場所では、一気に20~30cm、雪が融けました。さて、ルーシーの朝と夕方の散歩で、同じ場所から、朝と夕方の比較写真を撮ってみました。


↑朝は、眼下に雲海が広がっていました。下は、夕暮れ時↓




↑Morning and evening↓




↑Morning and evening↓




↑Morning and evening↓




↑朝撮った一枚。山あいに雲が垂れ込めていました。


↑夕方撮った一枚。北アルプスに沈む夕陽です。
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Life with Lucy

2013年03月08日 | ルーシー
 全国的に春めいてきたようですが、ここ峰の原高原も、昨日は日中の気温が10℃まで上がって、今年の最高気温を記録しました。そして、夜になっても気温は氷点下まで下がらず、今年初めてプラスのまま、朝を迎えました。


↑ルーシーの朝の散歩にて。今朝は、北アルプスは見えませんでした。


↑テニスボールを追いかけて、雪の上を走り回るルーシー。


↑雪面が固く締まってきたので、ルーシーの体重では沈まなくなりました。




↑久しぶりに足を延ばした別荘地区の袋小路。道の両側は
高さ1メートル以上の、雪の壁が続いていました。


↑雪の壁をよじ登るルーシー。歳を取ってきたせいか、
以前より、ジャンプ力が衰えてきたかもしれません。


↑散歩から帰ってくると、今度は雪の球で遊びます。






↑さて、昨日は1ヶ月に一度のシャンプーの日。


↑ルーシーを洗うのは、嫁さんの担当です。


↑外で、足の裏の毛などをトリミングした後、家の中で体を乾かします。


↑夏は、ウッドデッキの上で、日光浴をしながら毛を乾燥させるのですが、
冬はファンヒーターを使います。そうすると、あっという間に乾きます。
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ガーデン・ソイル

2013年03月06日 | ガーデン・ソイル
 テレビを見ると、全国的に春めいてきたみたいですが、峰の原高原は、昨日の朝は-14℃、今朝は-11℃…と、まだ真冬の寒さが続いています。ここは標高1500mにあるため、そう簡単には、空気が暖まってくれません。と言っても、日中は5℃近くまで上がり、しばらく続いていた厳しい寒さからは、ちょっとだけ解放されました。
 さて、今年初めて「ガーデン・ソイル」さんに行ってきました。ソイルさんは全国的に有名な本格ガーデニング・ショップで、峰の原から車で20分ほど、峠を下った所にあります。


↑下界は、暖かな日差しが届いて、春の兆し。ソイルさんに着くと、駐車場の入口に
冬の間に作られた新しい門柱を発見。一番上には、プランターを置く予定だそうです。


↑この冬は、下界も、例年になく、何度も雪が積もりました。その影響もあって、早春の作業が
少し遅れ気味だそう。確かに、ガーデニングは、なぜだか毎年やらなきゃならないことが山盛り。
ただ、終わりがないのがガーデニングのいいとこでもあるので、ゆっくり、やってくださいね。


↑ガーデニング用品や雑貨、食器類なども売られているショップ。


↑屋根にポリカーボネイトを張って作られた、暖かな
温室では、自家栽培の草花が、順調に成長していました↓



↑昨日から暖かくなったので、チューリップやアイリスなどの
球根類は、成長を少し抑えるため、温室から屋外の棚に移動中。


↑早くも、スノードロップが咲き始めていました。もう、花が咲いているなんてうらやましい!


↑まだ、雪が残っている場所も、そこここに。


↑クリスマス・ローズも咲き始め。ちなみに、ガーデンストーリーで
クリスマス・ローズが咲くのは、まだ2ヶ月以上先の話です… はぁ。

今日撮った写真と、昨年撮った写真を使って、2組の比較写真をアップします。


↑ショップ前の花壇。初夏には花盛りに。下の写真には、見事に群生した
リクニス、スカビオサ、ヘリオプシス、エキナセアなどが写っています↓



↑夏のガーデン。右下はベルガモット。ピンクとバイオレットの中間色で、とても
きれいです。
ガーデンストーリーでも増やしたい色ですが、なかなか重い踊りになりません↓
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旗門員

2013年03月03日 | 季節の話題や身近な出来事など
 昨日から冬型の気圧配置になり、真冬の寒さが戻ってきました。今朝は-11℃。北風が冷たく、外にいると、凍える冷え込みでした。さて、お隣、菅平の知り合いから、「スキー大会のスタッフがどうしても足りないから、手伝ってくれないか」と頼まれ、生まれて初めて、スキー大会のお手伝いに行ってきました。


↑今回は、東京都スキー連盟の大会。種目はスラロームで、午前と
午後に1本ずつ、合計2本滑って、そのタイムで順位を競います。


↑インスペクションの様子。インスペクションとは、競技コースの下見のこと。
横滑りをしながらコースを下って、ポールのセッティングを頭に叩き込みます。
金曜日に雨が降って、水分を含んだ雪が、昨日からの冷え込みで凍ったので、
ゲレンデはガチガチ、ツルツルのアイスバーン。選手には、つらい状態でした。


↑私の仕事は旗門員。自分の担当ポール(今回は4旗門)で、もし、選手が
ポールをくぐり損ねた時(コースアウトした時)に、失格の判定を下します。


↑コース状態が悪かったこともあって、ポールにスキーを引っ掛けたりして、
転倒する選手が結構いました。今回は260人くらいの参加があって、それぞれの
選手が2本ずつ滑るので、のべ520人の滑りをチェックしなくてはいけません。
寒い中、何時間もコース脇に立って、選手の滑りを判定するのは、大変でした。


↑子供からお年寄りまで、いろんな人が、大会に参加していました。


↑ほんの一瞬、青空が広がりましたが、ほとんど、曇り空でした。


↑ゴール付近の様子。会場の奥では、オガサカなどのスキーメーカーが、スキー板の
試乗会を開催していました。各メーカーの最新モデルを履いて、滑ることができるのです。


↑表彰式の様子。
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