高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

花の暮らしのお手伝い

2020年05月22日 | ガーデニング

 3年ほど前から、菅平高原で宿やお店を営む友人に、花の植え込みなどについて、手助けをしています。

 

↑ホテル白樺荘。ピンクのチューリップがきれいに咲いていました。

 

↑3年前から道路に沿って、宿根草を植え込んでいます。去年の春は、ほとんどが枯れてしまっていましたが、今年は、ご覧のように、ほとんどが生き残っていました(^^)

 

↑今年も、ガーデンストーリーの庭で掘り上げた宿根草を配達。スイートロケット、スカビオサ、シレネ、ベルガモット、バーベインブルー、カワミドリ、フタマタイチゲなど、ここの環境でよく増える花を持って行きました。

 

↑昨年とは違うスペースを耕して、植え込んできました。

 

↑一カ月もすれば、順に花が咲き出すと思います。今年の冬も、無事に越冬してくれるといいのですが。

 

↑菅平の中心にある老舗のおみやげ屋さん、菅清園。44日ぶりに、今日から営業を再開しました!

 

↑お店の裏で保管してあった植物たちを出してきました。

 

↑花壇(地面)がないので、プランターに草花を植え込んでいます。昨年の秋、チューリップの球根を仕込んでおいたら、タイミングよく、ちょうど咲き始めていました。

 

↑チューリップが終わったら、また違う草花を植え込む予定です。

 

↑小中学校の同級生が営むホテル第一館には、アナベルの挿し木とフロックスを植え込んできました。

 

↑こちらは、峰の原高原のペンションのいちご。巨大ホスタの株分けを手伝ってきました。3株あるように見えますが、これで1株。

 

↑元の場所に1株と…

 

↑その近くに、株分けした2株を植え込みました。

 

↑峰の原高原では、今ちょうど、山桜が咲いています。

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Stay closed

2020年05月21日 | Today's garden

 今日の最高気温は11.1℃止まり。今月に入って、気温が12℃に届かなかったのは、5月7日以来、2度目のことになります。庭仕事をしていると、上着が必要なほどの肌寒さで、ようやく咲き始めたチューリップは、一日中、花を閉じたままでした。

 

↑新緑の季節。芝も緑に変わりました。

 

↑咲き始めたチューリップ。

 

↑ニリンソウ。

 

↑新緑から紅葉まで、独特の葉色で楽しませてくれるシモツケ。

 

↑芝桜。

 

↑ムスカリと、咲き始めたイベリス。

 

↑ここ数日で色づいたユーフォルビア。

 

↑宿根草たちが、日々、こんもり(^^)

 

↑一度しか花を咲かせないウバユリ。

 

↑明日は、花を開いてくれるでしょうか?

 

↑手前から、水仙、ファラリス、ユーフォルビア。

 

↑野菜の植え込みを待つキッチンガーデン。

 

 

 

↑植えてから20年がたつクリスマスローズ。

 

↑早くも花が落ち始めてしまったプルモナリア。

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花の暮らしのお手伝い

2020年05月20日 | ガーデニング

 地元の庭友が、大きな石を花壇から掘り出すことを決意。つるはしを貸してほしいと訪ねてきたのですが、聞けば、とても女性一人で動かせる大きさではないようだったので、作業を手伝うことにしました。

 

↑ここが友人宅。フランスの片田舎にある農家の庭をイメージしながら、6年目を迎えた庭づくり。

 

↑そして、これが問題の石。以前から、ここに大きな石が埋まっていることは知っていたそうですが、ここは花壇のど真ん中! 当然、草花を植えたいので、掘り出すことを決意!

 

↑つるはしと単管を使って何とか石を浮かせ、その下に手を入れて、2人掛かりで力を振り絞ると、何とか石が立ちました。さらに、渾身の力を入れると、やっとのことで手前の地面まで押し上げることができました!

 

↑この石、持ち上げるのはもちろん、引きずることも無理だったので、単管を下に入れ、その上を転がして移動することにしました。

 

↑埋まっていた場所から、5メートルほど移動。

 

↑両面が平らないい石だったので、庭の鉢台として利用することにしました。

 

↑穴に土を入れて整地。これで、花壇として利用できるようになりました(^^) 苦労して確保した場所だけに、ここに何を植えようか… 思案するのもまた楽し。

 

↑大仕事を終え、庭を歩きながら、花談義。

 

↑電信柱をさりげなく隠して。

 

↑きれいなブルーのプルモナリアが満開でした。

 

↑玄関前には、お気に入りの鉢に、大好きな多肉を植え込んで。

 

↑銅葉など、ダーク系の植物を多用して、ノスタルジックな風合いに。

 

↑このムスカリ、お砂糖菓子みたいでかわいいでしょ…とは友人の弁。

 

↑錆びた物や壊れた物などを上手にディスプレー。周りにはカレックスを植え込んで。

 

↑写真を撮る前に、花を閉じてしまったチューリップ…(^^;

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苗の植え込み

2020年05月19日 | ガーデニング

 ようやく、朝の冷え込みがなくなって、この時季らしい陽気になってきました。昨日から今日にかけては、再び雨が降って、庭の草花もしっとり潤いました(^^)

 

↑ガーデンストーリーのエントランス。右奥に見える小屋は、2年前に建てたグリーンハウス(温室)。

 

↑白い小型の水仙。

 

↑一株だけあるボケ。年々、花数が増えています。

 

↑庭にいくつかあるレイズドヘッド花壇。切り株を隠すため、周りに石を積んで、花壇にしています。

 

↑プルモナリアが咲き揃いました。

 

↑別のレイズドヘッド花壇で咲くムスカリ。

 

↑ここから作業のお話です。この花壇、気が付いたら、繁殖したフタマタイチゲだけになっていました。

 

↑そこで、花壇の一部を耕し直して、別の宿根草を植えることにしました。

 

↑先日、ケーアイナーセリーとガーデンソイルで購入した苗たち。

 

↑ペンステモン、ベロニカ、スタキス、ペルシカリア、アンスリスクスなどを植え込みました。

 

↑普通、苗はポットの中で根が回っているので、左のように、優しくほぐしてから植え込みます。

 

↑こんな感じで仕上がりました。夏に花が咲くのが楽しみです(^^) 年月を重ねた庭では、このように植栽のやり直しも、恒例の庭仕事のひとつです。

 

↑アナベルの剪定もやりました。

 

↑切った枝は3日ほど水上げして、友だちの花壇に挿しに行く予定です。

 

↑実生で芽吹いた宿根草の移植作業も、随時、続けています。これはスイートロケット。

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山野草散歩

2020年05月18日 | 峰の原の山野草

 そろそろ、ショウジョバカマが咲いていると思い、今年初めて、山野草観察に行ってきました。峰の原高原は、かつて採草地として利用されていたため、その当時、草原で咲いていた野の花々が、今もスキー場などに残っているのです。

 

↑ガーデンストーリーから2~3分歩けばスキー場。山野草の生息に必要な草原が、スキー場として引き継がれたのです。

 

↑いつもの場所で、今年も、ショウジョバカマが咲いていました。

 

↑まだ茶色い草原で、最初に花を咲かせます。

 

↑今は10~15cmほどですが、花が終わる頃には、20~30cmまで背を伸ばします。

 

↑そのまま、花を求めてスキー場を一周。これは、オオカメノキ。

 

↑スキー場のどこで、いつどんな花が咲くかは、だいたい把握しています。

 

↑白樺の芽吹きが始まりました。奥はカラマツ。

 

↑新型コロナで、今年はいつもと違う春ですが、エンゴサクもいつもの場所で咲いていました。

 

↑青色の花もあれば、薄紫もあります。

 

↑毒草のハシリドコロ。

 

↑エンレイソウは、花が終わっていました。

 

↑山地(自然の中)から平地(町の中)まで、日本に広く分布するスミレ。

 

↑スキー場を離れ、山間の沢筋に行くと、たくさんのニリンソウが咲いていました。

 

↑ネコノメソウ(猫の目草)も日本の固有種です。

 

↑葉を広げ始めたこの時季が、一番きれいなバイケイソウ。

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From the sunset terrace

2020年05月17日 | 風景写真

 一日の庭仕事を終え、ふと遠くに目をやると、林の木々の間から雲海が見えました。そこで、一眼レフを持って、久しぶりにペンション村の高台にあるサンセットテラスへ行ってみました。すると、見事な雲海が広がっていました(^^)

 

↑眼下に雲海が広がり、その向こうに北アルプスが見えました。

 

↑標高1530m。スキー場の山頂付近に、私たちが“サンセットテラス“と呼んでいる場所があります。

 

↑夕方6時をすぎても、まだまだ太陽は沈みません。

 

↑右に目をやると、雲から頭を出す斑尾山が見えました。

 

↑今日の雲海は、いつもより低く、分厚そうに見えました。

 

↑リフト降り場から。

 

↑段々と、サンセットが近づいてきました。

 

↑そして、白馬岳の少し右に、太陽が沈んでいきました。

 

↑静寂の時。

 

↑明日も晴れの予報です(^^)

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ダリア、植え込み

2020年05月16日 | Today's garden

 今日は、そんな多くはありませんでしたが、10日ぶりに雨が降りました。5月に入って、まだ2回目の雨。庭の植物にとっては、いいお湿りになりました。さて、半年間、屋根裏に保管してあったダリアを出してきて、花壇に植え込みました。ここは寒冷地なので、植えっ放しだと越冬できないのです。ダリアは種類が豊富で、峰の原高原では、7月下旬から10月中旬まで、ずっと花を咲かせ続けてくれるので、庭には欠かせない花のひとつ。このダリアの植え込みも、春恒例の庭仕事です。

 

↑昨年の10月に掘り上げ、タグを付けて保管してあった、およそ40株のダリア。

 

↑すでに新芽が伸び始めていました。

 

↑ダリアの場所は花壇が空いているので、こんな感じで、どんどんどんと置いていきます。

 

↑かなりの大株ですが、私には株分けする技量も根気もないので、毎年、そのまま植え込んでます(^^;

 

↑シモツケが芽吹き、宿根草がこんもりし始めました。

 

↑白い小さな水仙が咲きました。

 

↑ムスカリも咲き出しました。

 

↑これはニリンソウの仲間でしょうか。

 

↑くるくると葉を伸ばし始めたオシダ。自生種です。

 

 

 

↑こぼれ種で増える小型のユーフォルビア。

 

↑黄色や紫、赤のプリムラが咲き始めました。

 

 

 

↑初めて、実生のチューリップが咲きました! 種が飛んだのでしょうか?

 

↑この葉は自生種のウバユリ。春先はこのようにたくさんの株を確認できますが、花を咲かせるまで生き残るのはほんの一部。そして、一度花を咲かせると枯れてしまいます。

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花の暮らしのお手伝い

2020年05月15日 | ガーデニング

 今朝は1.3℃で、全国の観測地点で9番目に低い気温でした。息子は今日、1ヶ月と5日ぶりに小学校に行きましたが、学校での滞在時間はわずか1時間半。来週からは、週に3日、しかも半日だけ、自由登校が始まることになりました。さて、今日は、友人の庭の手入れに行ってきました。

 

↑友人の実家は、花づくり農家。息子の同級生のおうちでもあります。

 

↑長野県が全国一の生産高を誇るトルコキキョウを生産していて、私も、苗の植え込みをお手伝いしています。

 

↑学校や町の花壇に植える花や、野菜の苗も作っています。今は、苗づくりの最盛期。

 

↑ここが友人宅の庭。友人はいろいろ忙しく、なかなか自宅の庭まで手が回らないので、私が助っ人として参上しました。

 

↑まずは、芝の淵切りから、作業を開始。

 

↑元々、友人の庭は、4年前、最初の造成から手伝っていたので、庭のつくりや植栽は把握しています。

 

↑続いて、花壇の真ん中で大きくなりすぎた4株のホスタを掘り上げ…

 

↑のこぎりで真っ二つに株分け。

 

↑4株✕2で、8株に増えました!

 

↑小さくなった3株を元の花壇に戻し、残りのホスタは、ビニールハウスの横の広い花壇に移植。

 

↑そのハウス横の花壇で、ユキヤナギの影に隠れそうになっていたビバーナムを、自宅の庭に逆移植。

 

↑ベロニカを2株掘り上げ…

 

↑グラスを掘り上げて空いた場所にベロニカを移植。左奥には、植えたばかりのビバーナムが見えます。

 

↑他にも、スカビオサ、バーベインブルー、アキレア、アガスターシェなど、30~40株移植して、乱れ始めていた植栽を整えました。急ぎ仕事ではありましたが、何とか一通り、手入れを終えることができました(^^)

 

↑昨年の秋に植えたチューリップ。

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ペンション村の庭仲間

2020年05月14日 | 蔵出し画像

 今朝は-2℃で、全国の観測地点で一番低い気温を記録! 5月のこの時季に-2℃まで下がるのは珍しいことです。さて、過去にブログで紹介した写真を、テーマごとに再編集してお届けする蔵出し画像シリーズ、今回は「ペンション村の庭仲間」編をお送りします。ここに紹介する4軒の宿は、いずれもオープンガーデン(6/1~9/30)に参加しています。

 

↑ロッジアボリアさんは、山あいにある一軒宿。

 

↑周囲の自然を庭に借景に、ダイナミックな植栽のメドゥガーデン。

 

↑庭仕事の作業場も、見て楽しめるように。

 

↑傾斜地を巧みに利用し、大型の草花を野趣的に植栽しています。

 

↑ひらたペンションさんは、バラと山野草という、対極にある植物を主役にしたガーデン。

 

↑きれいに手入れされた芝を囲むように、バラやダリアが植栽されています。

 

↑標高1520m。真夏にバラの最盛期を迎えます。

 

↑貴重な植物が生き続ける山野草ガーデンも見どころ。

 

↑ペンションのいちごさん。花好きの奥さんと、DIYがプロ級のご主人のコラボレーション。

 

↑ご主人手作りのガーデンハウス。

 

↑奥さんが担当する、かわいらしい花壇。

 

↑ペンションさすらいの自由飛行館さん。雑貨好きの奥さんが始めた庭づくり。

 

↑凝り性の奥さんが、こだわり抜いて、草花をセレクトしています。

 

↑ワインレッド系の花と銅葉を多用。クラシックガーデンがコンセプト。

 

↑奥行き感を大切に、庭のデザインを探求しています。

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移植開始

2020年05月13日 | Today's garden

 今朝は2.1℃で、全国の観測地点で最も低い気温でした。この辺りでは、「カッコウが鳴き始めたら、もう霜は降りない」と言いますが、例年、カッコウが鳴き始めるのは5月20日頃。苗の移植や植え込みは、カッコウが鳴くのを待った方がベターなのですが、今年はコロナの影響で、ペンションは休業状態。庭仕事が例年より早く進んでいるので、今日から移植作業を始めることにしました。

 

↑今日は、フロント・ガーデンでの作業。花壇をじっくり観察して、移植が必要な草花を掘り上げ、他の花壇に移していきます。

 

↑例えば、このクロバナフウロは、こぼれ種で芽を出して大きくなっていました。放っておくと植栽が乱れてしまうので、3株、掘り上げました。

 

↑掘り上げたクロバナフウロは、色、高さ、咲く時季などを考慮した上で、別の花壇に移植。

 

↑例えば、これ。ベルガモットが、アサギリソウを侵食しているのです。

 

↑ベルガモットを除去。アサギリソウも安堵しているでしょう。こんな風にして、今日は、30~40株の移植を行いました。

 

↑ここからは、庭の写真。

 

↑ファラリスは、葉にピンクの差し色が入るのが特徴。とても剛健なので、木板で囲んで、広がらないようにしています。

 

↑クサソテツが次々に葉を広げています。

 

 

 

↑レンギョウが咲きました。

 

↑プリムラも順次花を開いています。

 

 

 

↑水仙。

 

↑コブシ。

 

↑明日の朝は1℃の予報。もしかしたら、霜が降りるかもしれません。

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