高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

First frost & first ice

2022年10月20日 | 季節の話題や身近な出来事など

 今朝は-2.5℃まで下がって、この秋初めての氷点下。初霜が降りて、初氷が張りました。

 

↑落ち葉にも、霜が付きました。

 

 

 

↑平年に比べると、遅い初霜です。

 

 

 

↑最低気温は全国の観測地点で10番目、最高気温は3番目の低さでした。

 

 

 

↑バードバスには初氷。

 

↑車のフロントガラスは、初全面結氷。

 

↑この秋初めて、スクレイパーを使いました。

 

 

 

↑ガーデンストーリーから歩いて4~5分の所にある見晴らし台に行くと…

 

↑うっすら新雪をまとった北アルプスが見えました。

 

↑カエデの間から見た白馬三山。眼下に見えるのは…

 

↑長野市街地。

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色づく高原

2022年10月19日 | 風景写真

 今朝は2.6℃で、この秋3番目に低い気温。ただ、北風を伴った空気がとても冷たく、体感的には、この秋一番の寒さに感じました。ペンション村の周囲の山々は、本格的な紅葉の季節を迎えています。

 

↑道路に沿って紅葉が続きます。この道を2キロほど下ると、国道に出ます。

 

↑木々の中には、ペンション村の第一ヴィレッジがあります。

 

↑黄色く染まる木がほとんどなので、紅葉する樹木は貴重な存在。

 

 

 

↑ヤマウルシの葉っぱ。

 

↑白樺は落葉が早く進むので、白い幹がよく見えます。

 

↑林の中は、こんな世界。

 

↑枝道の入り口には、この案内板が立っています。ちなみに、ガーデンストーリーは6番通りにあります。

 

↑日本で風景写真を撮る時は、電柱や電線がとても邪魔になります。景観を重んずるヨーロッパの国々には電柱はほとんどなく、電線は地中化されています。

 

 

 

↑ヤマウルシの若木とヤマハハコの大株。白樺林にはレンゲツツジが。

 

↑ここから1キロほど登った所に、ガーデンストーリーがあります。

 

↑薄桃色の実はマユミ。

 

↑これもヤマウルシ。

 

↑ペンション村から見た根子岳には、初霧氷をまとった木々が見えました。

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Digging up dahlias

2022年10月18日 | Today's garden

 標高1500mの寒冷地では、秋にダリアの球根は掘り上げて、翌春まで室内で保管しないといけません。ガーデンストーリーのダリアはまだきれいに咲いていましたが、いよいよ明日は初霜が降りそうな気配なので、花壇から全部、掘り上げました。

 

↑まだ咲いていたので、掘り上げるのは少しためらいもありましたが…

 

↑霜の季節がすぐそこまで来ているので、作業を開始。球根を傷つけないように、スコップを地面に突き刺して…

 

↑がぼっと掘り上げます。

 

↑白い球根は、夏の間にできた、新しい球根。

 

↑大きな株は、球根もこの大きさ。5~6キロはあるでしょうか。

 

↑掘り上げたダリアは、およそ40株。地上部をカットした後…

 

↑球根の周りに付いている土を払い、腐りかけている古い球根は切り落とします。

 

↑種類がわかるようにタグを付けて、そのまま箱に並べます。しばらく乾燥させた後、来年の5月までおよそ7ヶ月間、屋根裏で保管します。よく聞く保管の失敗は、床下など湿気の多い場所に保管してカビさせてしまうこと。なるべく、乾燥している場所で保管してください。

 

↑まだ、咲いていた花を摘んで、花瓶に活けました。

 

↑ダリアを掘り上げた花壇。

 

↑ここからの5枚は、今年、ガーデンストーリーを彩ったダリアたち。

 

 

 

 

 

 

 

↑来シーズンも、きれいに咲いてくれますように!

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Garden with autumn colours

2022年10月17日 | Today's garden

 穏やかな日が続いていたので、庭の紅葉はゆっくりじっくりだと思っていましたが、この3日間で、一気に秋色に変わりました。

 

↑アナベルは白さを保ったまま、晩秋を迎えます。中央の白い花はゴマナ。

 

↑花から葉へ、庭の主役が交代しました。

 

↑ガーデンストーリーのエントランス。看板の右下にあるのが郵便ポストで、後ろはグリーンハウス。

 

↑八重のアネモネ・フペヘンシス。

 

↑バックヤード・ガーデン。

 

↑このゴマナはすでに花が終わり、綿毛になっています。

 

↑バックヤード・ガーデンへは、裏通りから車で入ることができます。

 

↑ゴマナと、レンゲツツジと、アナベル。

 

↑すっかり、しっとり、秋の風景。

 

 

 

↑カエデの中のアネモネ。

 

↑グリーンハウスの入り口。

 

↑霜が降りるまで咲き続けるゲラニウムのシルビアズサプライズ。

 

↑ガーデンストーリーは根子岳の中腹、標高1470mにあります。

 

↑手前の灌木は、自生種のレンゲツツジ。きれいに紅葉します。

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Collecting flower seeds

2022年10月16日 | ガーデニング

 今日は18.8℃まで上がって、この時季にしてはとても暖かな一日。お昼前から庭に出て、宿根草の種を集めました。毎年、だいたい10種類ほどの種を採っておいて、来年、自家製苗を作ります。

 

↑冬の間にかびないよう、種はよく乾いた状態で採らないといけません。

 

↑ベルガモット。

 

↑今年初めて咲いたシキンカラマツも、種を採ってみました。

 

↑カワミドリ。

 

↑発芽率が高い物の中から、その年の気分で花をセレクト。これは、ベロニカ。

 

↑集めた種は小瓶に入れておきます。

 

↑種の形は種類ごとに様々。

 

↑来年の6月まで、こうして、家の中で保管します。

 

↑エキナセアとベルガモットは、大きなシードヘッドのまま保管するので、細いバケツに入れておきます。

 

↑採種の後は、落ち葉掃き。

 

↑先日、刈り取った植物と一緒に、落ち葉焚き。

 

↑落ち葉はよく燃えましたが、宿根草はまだ水分を含んでいて、燃えづらかったです。

 

↑今週はいよいよ氷点下の予報なので、寄せ植えをグリーンハウスに収納しました。

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色づく草原

2022年10月15日 | 峰の原の山野草

 10月に入ってからも穏やかな日が多く、なかなか紅葉が始まりませんでしたが、ここ数日で、野山の風景が秋色に変わり始めました。

 

↑近くにある草原が、秋色に染まってきました。ガーデンストーリーから、歩いて4~5分の所です。

 

↑赤く色づいているのは、ヤマウルシ。

 

↑白い植物はヤマハハコ。

 

↑黒紫に色を変えたリンドウ。

 

↑ススキも秋の七草に数えられています。

 

↑ワレモコウ。その向こうはススキの葉。

 

↑ヤマウルシ。

 

↑美しい秋の草原。

 

↑まだ咲いているマツムシソウがありました。

 

↑綿のような種を付けているのはヨツバヒヨドリ。

 

↑タムラソウのシードヘッド。

 

↑リンドウは長野県の花に指定されています。

 

↑ヤマハハコの周りの黄色い葉はヤマハギ。

 

↑ハンゴンソウも種を飛ばし始めています。

 

↑左下に写っているのは、アヤメのシードヘッド。標高1500mの高原は、間もなく秋本番を迎えます。

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刈り込み、始めました

2022年10月13日 | Today's garden

 例年より少し早く、庭の植物の刈り込みを始めました。昨年までは、庭全部を一度に刈り込んでいましたが、株が大きくなって植物のボリュームが増しているので、今年は何度かに分けて刈り込みを行うことにしたのです。

 

↑という訳で、刈り込み第一弾。作業には、この草刈り機を使います。

 

↑こんな風に、植物を根元から刈り取ってしまいます。ここは、ミントなどが植えられているハーブガーデン。

 

↑刈り取った植物を熊手で集め…

 

↑ブルーシートに乗せます。

 

↑そのまま、ブルーシートを引きずって、駐車場へ運びます。

 

↑ここでしばらく乾かした後、焼却します。

 

↑今日刈り取った植物は、ブルーシートにして4杯分。あっという間に、車一台分のスペースが植物でいっぱいになりました。

 

↑夕方、ガーデンストーリーは、霧に包まれました。

 

↑ここは標高1500m。北風の時は、このように雲に覆われることがよくあります。

 

 

 

 

 

↑日曜日までは晴れの予報なので、庭の片付けが進みそうです。

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As autumn deepens

2022年10月12日 | Today's garden

 天気が悪く、ほとんど日差しがない日が6日間続いた後、昨日、ようやく秋晴れの空が広がりました。しかし、それも束の間、今日は再び、霧後曇り後霧というあいにくの天気でした。

 

↑ゆっくりと、秋が深まっています。

 

↑ダリアとアネモネ。

 

↑秋らしい庭風景。

 

 

 

↑レンゲツツジの紅葉と、カラフトイバラの黄葉。

 

↑レンゲツツジはいろんな色に変わります。

 

↑ダリア。

 

↑ゴマナ。

 

 

 

↑アナベルはまだ、白さを保っています。

 

 

 

↑ダリア。

 

 

 

↑八重のアネモネ。

 

↑間もなく、紅葉本番を迎えます。

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In the strong sunshine

2022年10月11日 | ガーデン・ソイル

 用事で町へ降りた帰り道、ガーデンソイルに寄ってきました。時間がなかったので、急ぎ足で庭を一周。秋の乾いた日差しが強く、写真はうまく撮れませんでした。悪しからず。

 

↑フロント・ガーデン。

 

↑今年から植え込みが始まったニューガーデン。

 

↑アスターとダリア。秋花の共演。

 

↑面白い形の穂を付けるグラス。

 

 

 

↑秋バラ。まだ、つぼみもありました。

 

↑小さなりんご。

 

↑ガーデンソイルからも根子岳が見えます。ガーデンストーリーは、根子岳の中腹にあります。

 

↑セダムもすでに茶色く。

 

↑晩秋になると、庭の主役を務めるグラスガーデン。

 

↑ひとシーズンで、こんなに大きく育つアスターもあるんですね。

 

 

 

↑もうすぐハロウィーン。

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秋の恵み

2022年10月10日 | 季節の話題や身近な出来事など

 ここ数日、冬が始まったかのような寒さが続き、昨日の朝は1.7℃まで下がって、この秋の最低気温を更新しました。一転、今日は19.4℃まで上がって、びっくりする暖かさに。雨が上がったお昼すぎから庭に出て、支柱と麻ひもを撤収しました。

 さて、今、信州は、実りの秋の真っ只中。昨日は庭で朝鮮五味子の実を摘んで、今日は小布施産の青りんごでジャムを作りました。

 

↑フロント・ガーデンのレンゲツツジに、たくさんの朝鮮五味子が絡んでいます。

 

↑朝鮮五味子には、咳止めや滋養強壮などの薬効があります。江戸時代に朝鮮から輸入していたため、名前に朝鮮と付いていますが、元々日本にも自生しています。

 

↑甘味、酸味、辛み、苦み、塩味の5つの味を持っていることから、五味子と付いたそうです。

 

↑実をひと粒ひと粒、房から外すのがちょっと大変!

 

↑つやつやした真っ赤な実がきれいです。

 

↑ホワイトリカーと砂糖を入れて…

 

↑冷暗所に保管。一年熟成してから、ペンションのダイニングに並べます。

 

↑果実酒はガーデンストーリーの人気ドリンクのひとつ。炭酸水で割ってお出しします。夕食の際に、ぜひ、ご賞味ください(^^)

 

↑ジャムづくり用の青りんご。ブラムリーというイギリス原産の品種で、爽やかな酸味が特徴です。

 

↑皮を剥いて、適当な大きさに切り分けます。

 

↑お砂糖をたっぷり入れて…

 

↑火にかけます。

 

↑ブラムリーは熱を加えるとすぐに果肉が柔らかくなるため、調理に向いています。

 

↑ブラムリージャムの完成です。

 

↑ジャムにして保存しておけば、お肉料理のソースにも活用できます。

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