高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

Cutting the edge

2023年04月19日 | ガーデニング

 ここ数日の庭仕事は、芝生の縁(ふち)切り。これをしておかないと、知らず知らずのうちに芝が花壇に入り込んでしまうのです。イングリッシュガーデンでは、芝が花壇に入らないように、元々、芝を花壇より高くしてありますが、ガーデンストーリーは同じ高さなので、芝の縁を切るというより、芝生と花壇の間に堀を作るような感じで作業します。

 

 

↑左が芝の縁を切るための専用道具。その名もターフカッター。

 

↑このように足で踏んで、芝の縁を切っていきます。

 

↑堀を作る時は唐鍬(とうくわ)が便利。

 

↑昨年は大雪で雪融けが記録的に遅く、縁切りをしている時間がなかったので、この作業は2年ぶり。

 

↑Before & after↓

↑縁切りをすると、庭がシャキッとします。

 

↑Before & after↓

↑花壇はまだ落ち葉で覆われていますが、暖かくなれば微生物が活動を始めて、分解されます(=肥料になります)。

 

↑芝生の真ん中に作った円形花壇。

 

↑ターフカッターで芝を切り直し、バードバスを置いて…

 

↑ご覧の通り、きれいになりました(^^)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪融けて…雪

2023年04月18日 | Today's garden

 今朝は-5.5℃まで下がって、全国の観測地点で最も低い気温でした。さて、お昼すぎから雨の予報だったので、肌寒い中、朝から庭仕事をしていると、早くも11時から降ってきました。雨ではなく雪が…

 

↑再び、花を開いたクロッカス。

 

↑小型で尖がったクロッカスが、一株だけ咲いています。

 

↑フロント・ガーデン。昨日の雪は、今朝までに融けました。

 

↑背丈の低い、小さな水仙。

 

↑平年よりかなり早く、自生種のカタクリが咲き出しました。

 

↑バックヤード・ガーデン。

 

↑チオノドクサは、花を開いたまま、連日の霜や雪に耐えています。

 

↑青に続いて、白いチオノドクサが、次々に開花中。

 

↑屋根の下の雪は、まだ残っています。朝の内は晴れ間もありましたが。

 

↑クロッカスは自然交配するのでしょうか?

 

↑咲き終わる花が出始めました。

 

↑雨ではなく、降ってきたのは大粒の雪。

 

↑あっという間に積もり始め、庭仕事は強制終了(>_<)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三寒四温

2023年04月17日 | Today's garden

 先週末に続いて寒気が南下してきた影響で、再び雪が積もりました。平年だと3月に三寒四温の天気になって、少しずつ春に近づいていくのですが、今年は3月に暖かい日が続き、今頃になって春の陽気と冬の寒さが交互にやってきています。

 

↑朝起きると、再び雪化粧。

 

↑チオノドクサのつぼみ。

 

↑今朝は氷点下。

 

↑咲いたばかりの水仙は、ややうつむき加減。

 

↑昨日、設置したばかりのバードバスに水ではなく雪が。

 

↑カタクリの開花はお預け。

 

↑3月下旬が暖かだった分、今頃になって寒の戻り。

 

↑寒さには強いクロッカス。

 

 

 

↑バードバスの周りでは、チューリップが伸び始めています。

 

↑The white flowers are covered with white snow.

 

↑今日は庭仕事はお休みです。

 

↑チオノドクサ。

 

↑明日の朝は、-6℃まで下がる予報が出ています(>_<)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

A wild antelope

2023年04月15日 | 季節の話題や身近な出来事など

 朝、カーテンを開けると、道路の上で何かが動いていることに気づきました。よく見ると、野生のカモシカでした。ここ峰の原高原でカモシカに出会うのは、さほど珍しい事ではありません。

 

↑フロント・ガーデンの向こう、道路の端をカモシカがゆっくり歩いていました。

 

↑カメラを持って庭に出ると、カモシカも私に気付きました。

 

↑カモシカは人に会っても、慌てて逃げることはあまりありません。

 

↑国の天然記念物で、長野県では県獣に指定されています。

 

↑この後、クマザサをかき分け、山の中へ去っていきました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早春の庭仕事

2023年04月14日 | Today's garden

 今日は17.5℃まで上がって、今年2番目に高い気温。3月から気温が高めの日が多く、記録的に早い雪融けのおかげで、花が早く咲き始め、庭仕事も早めに進んでいます。

 

↑チオノドクサが咲き始めました↓

 

 

↑今でも朝は氷点下。クロッカスは花を閉じています。

 

↑その後、温度が上がってくると花を開きます。最近、日中は15℃くらいまで上がるようになってきました。

 

 

 

↑水仙のつぼみも大きくなり…

 

↑小さな水仙が咲き始めました。

 

↑さて、ここからは作業編。雪による破損を防ぐため、秋に解体してあった木柵を…

 

↑組み立てました。

 

↑簡素な造りなので、設置したままにしておくと、雪で壊れてしまうのです。

 

↑完成。木柵の向こう側はブルーベリー畑になっています。

 

↑このような人工物(エクステリア)も、庭には大事な要素。

 

↑続いて、雑貨コーナーの飾り付け。

 

↑冬の間、収納してあった棚やゲート、雑貨などを出してきて設置。

 

↑こんな感じで、ディスプレーも完了しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早春の停車場ガーデン

2023年04月13日 | お出かけ

 懐古園に行ったついでに、線路を挟んで目と鼻の先にある停車場ガーデンを見てきました。この庭は、JR&しなの鉄道が乗り入れる小諸駅前の一等地にあります。花と緑で町おこしをしようと小諸市が始めた事業に、市民の有志が合流して作り上げた市民ガーデンです。

 

↑花好きの市民が、手入れや運営を行っています。

 

↑芝桜が咲き始めた時季。

 

↑後ろに見える建物は、ランチができるカフェ。苗売り場やショップもあります。

 

↑右奥に見えるのが小諸駅。

 

↑庭の造成費用は、国土交通省が主催する「緑の環境デザイン賞」という助成金を活用。毎年、全国から応募される緑地計画案の中から、2009年度に選ばれました。

 

↑ユキノシタ。

 

↑フリチアリア。

 

↑翁草の園芸種。峰の原高原には、まだ自生種が生き残っています。

 

↑ムスカリと水仙。

 

↑停車場ガーデンから見える活火山の浅間山。この日も噴煙が上がっていました。その下の建物は、小諸城の玄関口、大手門。1626年に造られ、国の重要文化財に指定されています。

 

↑ここから3枚は、6月上旬に撮影した停車場ガーデン。

 

↑宿根草ガーデン、山野草エリア、ロックガーデン、キッチンガーデン、水辺の植物など、テーマを分けて植栽してあります。

 

↑いつ訪れても、きれいに手入れされています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

懐古園の桜

2023年04月12日 | お出かけ

 今、信州の桜は、徐々に標高の高い場所へ移動しつつあります。今回は、標高660mにある小諸市の懐古園を訪ねてきました。懐古園の前身は小諸城で、戦国時代に仙石秀久が小諸五万石の大名として封入し、大規模な整備を行ったそうです。

 

↑重要文化財の三の門。現在の建物は、江戸時代中期に再建されたものです。

 

↑三の門をくぐって城内に入ると、たくさんの桜が迎えてくれました。

 

↑この高い石垣を見れば、江戸時代はかなり立派な城であったことが想像できます。

 

↑かつての馬場が、絶好の花見場所になっています↓

 

 

↑石垣の上に登ると、満開の桜を見下ろすことができます。

 

↑秋はカエデの紅葉で有名。

 

 

 

↑かつて、三層の天守が建っていた場所からは、北アルプスが見えます。

 

↑本丸の跡地は神社になっていて、池では鯉が泳いでいました。

 

↑懐古園は市民の憩いの場。小さな遊園地や動物園もあります↓

 

 

↑帰り道、花桃が咲いている場所を見つけ、寄ってみました。左奥に見える橋は上信越自動車道。

 

↑例年だと花桃は、桜が散り始めた頃に満開になるのですが、今年は平年より2~3週間早く見ごろを迎えています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

A trip to Tokyo

2023年04月11日 | お出かけ

 今日は18.8℃まで上がって、今年の最高気温を大幅に更新しました。さて、先日の話になりますが、所用があって東京に行ってきました。大学を卒業した後、東京には10年ほど住んでいましたが、長野に戻って来てからは数回訪れたのみ。今回は8年ぶりの上京でした。

 

↑早朝、峰の原高原を出た時は、濃い霧が立ち込めていました。

 

↑朝早く、道にはほとんど車がいなかったので、わずか30分で上田駅に到着。初めて、パーク&ライドに車を停めました。

 

↑上田市は戦国時代の武将、真田氏の城下町。駅前には真田幸村の像があります。

 

↑初めて乗った北陸新幹線のはくたか。東京まで1時間20分で行くことができます。

 

↑道中、高崎から浅間山が見えました。いつとは反対方向からの眺めです。

 

↑東京に到着。ここは、東海道新幹線のホーム。

 

↑さすが、東京駅。他にも、いろんな新幹線が、忙しなく発着してました。

 

↑東京駅は、私が住んでいた頃に比べて、駅舎もお店も、随分きれいになっていました。

 

↑新宿にも行きました。東京に住んでいた時以来、21年ぶり。

 

↑続いて訪れたのは、某有名私立大学。キャンパスには、その創始者である大隈重信氏の銅像がありました。

 

↑歴史ある大学らしく、新旧の校舎が入り混じって建っていました。

 

↑奥に見えるのは、重要文化財の大熊記念講堂。

 

↑こちらは、広いレクチャールーム。

 

↑今回の上京は日帰り。夜遅く上田に到着し、車に乗って家路を急いでいると、何と雪が降ってきました(>_<) 車はすでに夏タイヤだったので、冷や冷やでした。

 

↑無事に帰ってきたガーデンストーリーには、うっすら雪が積もっていました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真田の郷

2023年04月10日 | お出かけ

 ガーデンストーリーから上田城方面に向かう途中に、戦国時代の武将、真田氏が治めていた真田の郷があり、城跡やお屋敷跡、ゆかりのお寺などが点在しています。そのひとつ、信鋼寺(しんこうじ)を訪ねてきました。

 

 

↑真田の郷から急な参道を上っていくと、まず黒門があります。

 

↑黒門をくぐって石畳を進むと…

 

↑桜の向こうに山門が見えてきます。

 

↑近づいてみると、高床式の2階建てになっていました。山門をくぐって、さらに階段を上ると…

 

↑本堂に着きます。創建は室町期で、戦国時代に、真田昌幸が長兄信綱(のぶつな)の位牌所にしたそうで、信綱夫妻のお墓があります。

 

↑帰り道、本堂側から見た山門。

 

↑山門の前には古城緑地広場が整備されていて、六文銭の上り旗をイメージしたモニュメントがありました。

 

↑真田の郷の中心にある幸村工房でも、桜がきれいに咲いていました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Snow has gone

2023年04月10日 | Today's garden

 今朝は昨日よりさらに寒く、-5.9℃の冷え込み。全国の観測地点で3番目に低い気温でした。一方、日中は14.1℃まで上がって、今年4番目の高さ。昨日積もった雪は、一日でなくなりました。

 

↑昨日の雪は、あっという間に融けました。

 

↑雪の中で花を閉じていたクロッカスが、再び開きました。

 

 

 

↑クロッカスは、こぼれ種で年々増えています。

 

 

 

↑福寿草も再び開きました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする