10月末、東京スカイツリーが5日間にわたって通常とは違った特別ライティングを行った。丁度日曜日、時間があったので、それを見に行った。
この企画は「持続可能な開発推進=sustinable development goals 」を目的とする国連が今年創設75周年に当たることから、10月24日の国連デーに合わせて機運向上を狙いに実施されたもの。
日没直後くらいにスカイツリー近くに到着した。この時間帯は、塔の先端部分が青、赤、白などに強い発色で輝くのが目立った。その変化に注目。
すっきりしたブルー。
鮮やかなピンク。
そしてコントラストがきついレッド。
もう夕日は沈み、ほのかなオレンジだけが地平線に残る。
SDGsでは2030年までに国連加盟193か国が17のゴールを目指すという目標を掲げており、ライティングもその17色をイメージしているという。ただ、はっきりと色が変化するのではなく、徐々に色が混じりあいながら変わって行くため、17色の違いを見分けるのは無理。でもそれなりに楽しむことが出来た。
塔の中心部分では一番多くの色が混じりあっていて、その辺が17色を表現している部分かも。
17時45分から特別ライティングの開始。塔の根元から展望台まで主要部分が様々な色に変化し出した。
グリーンからスタートした。
次に塔は赤く染まる。
今度は青。
もちろん色の変化は瞬時ではなくスローに変わって行く。従って、このように青半分、黄半分といった場面も現れる。
そこから全面的な黄色に変わって行った。
こんな赤半分青半分といった状態も面白かった。
帰りがけ、川面にツリーが映る場面も撮れれば、と思って十間橋まで足を延ばしてみた。ただ、三脚なしだったのでご覧のようなブレブレの写真になってしまった。