
街の中心にはいくつかの広場があり、それが連なるように広がって旧市街を形成している。エルベ広場はその代表的なもの。

左手にサンタンドレア教会の塔が広場の建物越しに眺められる。

右手には15世紀に建設された時計塔が建つ。

その中ほどにはこんな像が。

また、隣にある建物はサンロレンツォ聖堂。丸い形をしているためロトンダと呼ばれている。マントヴァの最も古い教会だ。和傘を開いたようなレンガの屋根が特徴的。

中に入ってみた。中央部分を囲むように柱が並び、

天井や柱のつなぎ目がアーチを形成している。

天井にも際立った装飾はないものの、独特の重厚感が色濃く感じられる。

1つポツンと小さめの十字架像が吊り下げられていて、

その下に赤いブーケ。

修道女と、

修道士が1体ずつ。2人ともとても優しそうな柔和な表情だ。ほっこりと癒されそうな気分で外に出た。

広場の路上レストランは、夕方になると人であふれてきた。