新イタリアの誘惑

ヨーロッパ・イタリアを中心とした芸術、風景。時々日本。

奈良・寺社巡り 東大寺⑦ 二月堂の舞台で、暮れてゆく奈良の風景を楽しんだ。

2022-06-09 | 奈良旅

 

 東大寺・二月堂では、張り出した舞台の椅子に座って休憩を取りながら、眼下に広がる奈良の景色を楽しんだ。 まずは大仏殿の屋根。

 境内に広がる桜の合唱。

 

 すぐ手前にも咲きこぼれる花の大群が・・・。

 遠方には霞が出てきたようだ。

 釣り灯籠には風情が感じられる。

 舞台にある烏帽子がかすかな日差しに反応して輝いていた。

 社殿にはこんな板絵が掲げてあった。

 舞台横には背の高い灯篭も飛び出している。

 反対側の建屋には鬼の面が下界をにらんでいた。これは迫力あるなあ。

 

 その先には、屋根のついた階段があった。長谷寺と同じように雨露も気にならずに上り下りできる階段だ。

 石造りの階段で、長年使われてきてあちこちすり減っているのが、歴史を感じさせる。

 そうこうしているうちに日が傾きだし、空が色づき始めた。ぼちぼち街に戻ろう。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする