極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

超刺激的な毎日②

2022年01月29日 | デジタル革命渦論



彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救っ
たと伝えられる "招き猫と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え。
(戦国時代の軍団編成の一種で、あらゆる武具を朱塗りにした部隊編
のこと)の兜(かぶと)を合体させて生まれたキャラクタ。愛称「ひ
こにゃん」。

【健康寿命専科:高血圧症①】





ヒドロキシチロソールとオレウロペインの機能性①
ヒドロキシチロソール(Hydroxytyrosol)はフェノール類の一つで、構
造としてはカテコールのベンゼン環にエタノールがくっついた形とな
っている。そのままの単体あるいはエステルのオレウロペインとして
ヴァージンオリーブ・オイルやオリーブの実に含まれている。ファン
ケル社のモニター調査では、本物質を摂取した被験者とプラセボを摂
取した被験者とでは、前者にシミが薄くなる効果が有意差を確認され
ており、美白に有効であると考えらるようになった。実験動物レベル
では動脈硬化症の予防機能が示され、活性酸素種に直接作用し無毒化
する作用、カタラーゼやヘム酸素添加酵素-1(HO-1)などの抗酸化酵
素の発現を誘導し、細胞への酸化ストレス抵抗性の付与、活性酸素種
を発生させる酵素の阻害により、活性酸素種産生抑制作用が作用機序
として考えられている。オリーブの葉、実、油に含まれるポリフェノ
ールの一種で、「年齢と戦うチカラ」や「和らげるチカラ」があるこ
とが確認されている。
例えば、特開2020-137525「ヒドロキシチロソールを含有するカフェイ
ン含有飲料」によると、オリーブは、モクセイ科オリーブ属に属する
植物で、地中海地域をはじめとして広く栽培され、その果実はオリー
ブ油の抽出や食用として全世界で幅広く利用され食経験は豊富。オリ
ーブの果実には、オレウロペイン、ヒドロキシチロソール、アクテオ
シド等のポリフェノールが含まれ、オリーブ抽出物やそれらのポリフ
ェノール成分は、動脈硬化作用、高血圧抑制作用、骨重量減少抑制作
用等を有すること。また、オリーブ抽出物は抗酸化、美白、皮膚の抗
老化、抗腫瘍効果を有することが報告されている。
そのなかでも、ヒドロキシチロソールは、オリーブに含まれる代表的
なポリフェノール成分の一つであり、抗酸化活性を有すること。また、
抗酸化は、高血圧症、高脂血症糖尿病などの生活習慣病や、狭心症
心筋梗塞脳循環障害悪性腫瘍などの予防や改善に有用であること
が知られているものの、ヒドロキシチロソールには、特有のエグ味及
び異臭(例えば、収斂味)があるために飲料の嗜好性が著しく低下す
る。ヒドロキシチロソールを0.5~50mg/100mL含む飲料
において、カフェインを含有させることで、ヒドロキシチロソールを
含有しながらも飲みやすい飲料を提供すること、及びヒドロキシチロ
ソールを含有した飲料において、ヒドロキシチロソールに起因するエ
グ味及び異臭を低減する方法を提供するものである。



また、オレウロペイン(Oleuropein)は、オリーブやイボタノキの葉
ら抽出されるポリフェノールの一種で、10-hydroxyoleuropein、
ligstroside及び10-hydroxyligstrosideなどの化合物と密接に関連し
ている。これらの化合物はすべてエレノール酸とチロソールのエステ
ルであり、エレノール酸はさらにヒドロキシル化およびグリコシル化
されている。オレウロペインとその代謝物であるヒドロキシチロソー
ルは、生体内(in vivo)でも試験管内(in vitro)でも強力な抗酸化作用を
示し、エクストラ・ヴァージン・オリーブ・オイルの苦い辛味の元で
ある。オレウロペインの食事は、免疫系を強化すると言われ、ラット
を使用した研究では、オレウロペインは褐色脂肪組織に含まれる脱共
役タンパク質のサーモゲニン(Thermogenin)を増加させることにより
熱発生(Thermogenesis)を高め、ノルアドレナリンとアドレナリンの
分泌を高めたと報告されている。



例えば、セリ科植物であるアシタバ(明日葉、Angelica keiskei)には、
カルコン類に属するキサントアンゲロールや4-ヒドロキシデリシン
が主要な機能性成分として含まれている。また、モクセイ科植物であ
るオリーブ(Olea europaea)には、その葉にはオレウロペインが、そ
の果実にはヒドロキシチロソールが、主要な機能性成分として含まれ
ている。オレウロペインは分子内にヒドロキシチロソールの構造を有
し、果実の成熟とともにオレウロペインがヒドロキシチロソールに変
化することが知られている。また、生体内に摂取したオレウロペイン
は一部ヒドロキシチロソールに変換されることが知られている。上記
植物来成分の機能性について、オレウロペインやヒドロキシチロソー
ルには、排卵障害改善の作用効果があることも明らかにされており、
また、また、オレウロペインやヒドロキシチロソールには、骨形成促
進の作用効果があることが明らかにされている。また、アシタバ抽出
物には、排卵障害改善の作用効果があることが明らかにされている。
また、アシタバ抽出物や、その機能性成分であるキサントアンゲロー
ルや4-ヒドロキシデリシンには、暑熱ストレスによる精子機能低下
を改善する作用効果があることが明らかにされている。

Oleuropein

特許2019-156741「機能性組成物」では、有効成分として、(1)キサ
ントアンゲロール及び/又は4-ヒドロキシデリシンと、(2)ヒド
ロキシチロソール及び/又はオレウロペインとを同時に又は別々に含
む、機能性組成物酸化ストレスの予防又は改善用組成物、血管内皮の
保護又は損傷治癒促進用組成物、活性酸素の消去又は無害化用組成物、
又は内皮型一酸化窒素合成酵素の活性化用組成物である。上記組成物
は、食品、医薬品、医薬部外品、化粧品、サプリメント、動物用医薬
品又は飼料の形態であることが好ましく、アシタバ由来の成分とオリ
ーブ由来の成分とを同時に作用させることで、相乗的にそれらの機能
性を発揮させる技術を提供している。


✔ 現
在つづけている、サプリメント補助医療プログラムが終了後(
20日後)、これらのサプリメント服用プログラムに移る。

  
【ポストエネルギー革命序論 398: アフターコロナ時代 208】
現代社会のリスク、エネルギー以外も「分散時代」
 

ロシア初の建物統合型ソーラー販売



1月28日、ロシアを拠点とするソーラーモジュールおよびセルメーカ
のHevelGroupは、ヘテロ接合技術に基づく新しい建物統合型PV製品を
発表。BIPV製品は、標準の単結晶および多結晶PV製品の効率を超える
最大24.2%効率のセルで構成されているとのこと。その特徴は、①驚
異的な低温係数-0.26、②年間劣化率は、0.45%、③最長30年製品保
証、④エネルギーペイバック(EPT)5年超、⑤環境目標-LEED、BREE-
AM、およびGREENZOOMの国際基準を満たす、⑥無制限のカラーマント、
豊富なテクスチャなどである。どれだけの実績を示すことができるの
か楽しみである(上の予想図はソーラー建物統合型ビル@モスクワ➲
クリック願参照)。







【ウイルス解体新書 104】

序 章 ウイルスとは何か
第1章 ウイルス現象学
第1節 免疫とはなにか
1-5-1 特許事例:免疫応答を高める方法
第2節
第3節 水際検査体制(未然感染防止)
第4節 自国のワクチン及び治療薬開発体制
4-1 国産ワクチン開発:新型コロナウイルス
4-1-1 予算も研究開発活動も限定的
    コロナワクチンの開発で日本が出遅れた背景
4-1-2 国産ワクチン実用化の壁
4-1-2-2 規制の弾力的運用を
第5節 感染パンデミック監視体制
5-1 WEB特集 ワクチン接種 なぜ日本は遅い
5-2 新型コロナウイルス国産ワクチン開発生産体制構築の遅れ
5-3 新型コロナ感染者もワクチンを接種した方がいい
目標は感染防止ではなく重症化の阻止
第6節 エマージェンシーウイルス
第7節 新型コロナウイルス
7-1 新型コロナウイルスのライフサイクル
7-2 変異ウイルス
7-2-1 感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される新型コ
      ロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について(第9報)
7-2-2 オミクロン株の特徴
1.ワクチンを追加接種しないとオミクロン株に有効な中和抗体が
十分に得られない
2.オミクロンはマウスで変異し人に感染したことが判明
3.モデルナワクチンのブースター接種で抗体が「83倍」に、オミ
クロン株の予防効果も確認される
4.ブースター接種後のさらなる追加接種で合計4回打ってもオミク
ロン株対策には不十分
5.アルファの突然変異はオミクロンの洞察を提供する
6.オミクロン・スパイクタンパク質-ACE2複合体の抗体回避とクラ
 イオEM構造 第8節 感染リスク
1.感染力2.致死率・重症化
8-1 予後
8-1-1 死亡リスク
8-1-1-1 新型コロナ生存者の死亡リスク
8-1-1-2.生存者の死亡リスク
8-2-1 脳損傷
8-2-1-1 新型肺炎と脳の関係
8-2-2 後遺症
8-2-2-1.嗅覚障害
8-2-2-2 後遺症の未来
8-2-2-3 新型コロナウイルス感染症の後遺症による認知能力
8-2-2-4 コロナ後遺症のメカニズム一部解明 倦怠感
8-2-2-4 回復後も疲労や認知機能の低下が続く「ロングCOVID」
第9節 感染予防・検査・治療
9-1 検査方法・装置設備
9-1-1 新型コロナウイルス感染症に関する検査
1.新型コロナウイルス抗体の種類と量を30分で測定
9-3 新型コロナ治療薬
1.国内で使用されている主な薬剤
9-3-1 細胞に侵入するのを防ぐ 
1.ソトロビマブル) 抗体カクテル療法
9-3-2 増殖を防ぐ
1 レムデシビル:Remdesivir
2.モルヌビラピル:Molnupiravir
3.ニルマトレルビル:Nirmatrelvir
4.リトナビルリトナビル: Ritonavir
5.ニルマトレルビル:Nirmatrelvir
6.リトナビル:Ritonavir
7.パクスロビド(ニルマトレルビル+リトナビル):
8.核酸代替拮抗薬発見 北海道大学
9-3-3 炎症を防ぐ 第10節 ウイルスとともに生きる
10-1 バイオハザード対策の発展史
10-2 高度隔離施設の現場へ
10-3 病原体の管理基準
10-4 根絶の時代から共生時代
第2章 COVID-19パンデミックとは何だったのか
第1節 各国の動向と対策の特徴1.米国
1-1 COVID-19委員会の創設を提案
第2節 謎のCOVID-19起源
2-1 消えぬ武漢研究所人為的発生説
第3節 新型コロナウイルスで分かったこと
3-1 人体の免疫システムからの逃避機構
3-2-1 
3-3 ファクターX”は日本人の免疫細胞か
第4節 いつまで続く「コロナ禍」は?! 
4-1 適切な専門家に聞く「新型コロナ」の読み解き方
4-1-2 人工ウイルス説はなぜ登場し、そして否定できるのか
4-1-3 SARS-CoV-2とはどんなウイルスなのか
終 章 ウイルス感染症と戦略『後手の先』


目次
『青い夜のことば』『飛天の道』『世紀』『九花』『ゆふがほの家』
『太鼓の空間』『鶴かへらず』『あかゑあをゑ』『記憶の森の時間』
『渾沌の鬱』
--------------------------------------------------------------

『九花』馬場あき子


 火の文化衰へて殺戮の大を生めりしづかに壊れゆく大地の音す

 この一首は読む者のこころを凍らせます。
「壊れる」と題され、初出は二〇〇二(平成十四)年一月の朝日新聞。
「殺戮の火」とは激烈で禍々しい。背景には、アメリカが軍事報復と
してアフガンに攻め入った戦があります。テレビの報道で戦場を見た
馬場は次のように詠んでいます。

  視野全面灰色の中の終末戦ただ火の力土とたたかふ

  上はなはだたかよ砦火に撃てばいくたびも煙を上げてしづまる

  火と上とたたかふ神話なかりしか地に累々と死を横たへて

 両面には荒涼とした大地に立ち上がる煙と砂煙。絶えることのない
戦争を見る作者は東京大空襲を経験しているゆえか、恐怖や痛みを身
に引きつけるように克明に描き出しています。これらの家に続いて掲
出家が詠まれたのでした。
 地球に生を斜た生物のなかで〈火〉に親和性を持ち得たのはわれわ
れ人類のみであり、自然現象の例えば山火事から偶然と好奇心によっ
て<火>を採取した人類は、闇と飢えと凍えからの解放を得て、やがて
自在な着火、すなわち<火>〉を創ることを得ました。やがて<火>は形
を変えて人類の進歩発展の基礎としてその文化を築くことができまし
た。やがて〈火〉は動力、エネルギー源となり、ダイナミックに人類
の文化を押しすすめました。<火>は、かしそれ自体のなかに過剰なも
のを持ち、人類はその過剰な部分を次第に持て余してくると、銃火と
なり、兵器となって破壊と殺戮の手段として生命や文化の発展を阻害
するようになっていきます。さらに原子力の発見・開発によって、新
しい局面を迎えました。原子爆弾は殺戮、破壊それ自体を目的として
おり、人類はヒロシマ・ナガサキの惨禍を目の当たりにしました。核
の平和利用と称する原子力発電は、それを制御する技術が未完成なも
のであることはチェルノブイリ・福島の災禍で証されました。伝えら
れるところによれば、福島第一原発の核燃料デブリ処理は、現在の技
術では手も足も出ないもののようです。 この歌は歌人からの3・11
東京電力福島第一原発事故の予言であり、警告だったのではないか、
と二〇一七年の時点で思わされます。
 人類の文明文化の〈火〉がそれゆえに〈滅び〉につながる。そのジ
レンマを作者は〈壊れる〉と見抜いています。「壊れゆく大地の音」
を出しているのは人間である、その怖れが訴える力は小さくありませ
ん。                       (奥井朱夏)

風蕭々と碧い時代

曲名:デイドリーム・ビリーバー(Daydream Believer)1967年
唄 :ザ・モンキーズ   Popspopular music
作詞・作曲:ジョン・スチュワートJohn Stewart



Seven-a What number is this to?
Seven-a Okay, don't get excited man,
it's 'cause I'm short, I know

Oh, I could hide 'neath the wings
Of the bluebird as she sings
The six o'clock alarm would never ring
But it rings, and I rise
Wipe the sleep out of my eyes
My shavin' razor's cold and it stings

Cheer up, sleepy Jean
Oh, what can it mean that
To a daydream believer
And a homecoming queen

You once thought of me
As a white knight on his steed
Now, you know how happy I can be
Whoa, and our good times start and end
Without dollar one to spend
But how much, baby,
do we really need

Cheer up, sleepy Jean
Oh, what can it mean that
To a daydream believer
And a homecoming queen

Cheer up, sleepy Jean
Oh, what can it mean that
To a daydream believer
And a homecoming queen

Cheer up, sleepy Jean
Oh, what can it mean that
To a daydream believer
And a homecoming queen

Cheer up, sleepy Jean
Oh, what can it mean that
To a daydream believer
And a homecoming queen



「デイドリーム」または「デイドリーム・ビリーバー」(原題:"Day-
dream Believer")は、モンキーズが1967年に発売したシングル4週
連続全米1位を記録。作詞・作曲は、元キングストン・トリオのジョ
ン・スチュワート。日本ではザ・タイマーズによる日本語カバーも知
られる。「デイドリーム」は、1967年にアルバム『Pisces, Aquarius,
Capricorn & Jones Ltd』のために録音されたが、結局そのアルバム
には収録されなかった。そして、1968年のアルバム『The Birds, The
Bees & the Monkees』に収録された。演奏は、デイビー・ジョーンズ
がリード・ボーカルを、マイク・ネスミスがリード・ギターを、ピー
ター・トークがピアノを、そしてミッキー・ドレンツがバック・ボー
カルを担当し、ジャズ・トランペッターのショーティ・ロジャーズ(
Shorty Rogers) がアレンジを行った。ジョーンズは最初この曲に可
能性を感じることができず、録音時は不快な感情のままで歌っていた
と、後に認めている。しかし、この曲がヒットしたため、ジョーンズ
の感情も変わっていった。 『ビルボード』誌では、1967年12月2日に
週間ランキング第1位を獲得。1967年年間ランキングは第6位[要出典]
となり、モンキーズにとって「アイム・ア・ビリーヴァー」("I'm a
Believer") に次ぐヒット曲となる。


John Stewart interview on writing "Daydream Believer"

ザ・モンキーズ(The Monkees)は、アメリカのロックバンド。オー
ディションによりグループが結成され、テレビ番組『ザ・モンキーズ
・ショー』とレコード販売を連動するという当時としては珍しいメデ
ィアミックス戦略をとる。幸運にも「デイドリーム」などの優れた楽
曲にめぐまれ、今日でもラジオでオンエアされた。解散後の1986年、
MTVで『ザ・モンキーズ・ショー』が再放送されリバイバル・ブーム
が発生し、マイク・ネスミスを除く3人で再結成された。以後、1986
年から1989年まで、1996年から1997年まで、2001年と3回再結成され
る。日本でも1980年、コダックのCMに「デイドリーム」が採用、TBS
でも『ザ・モンキーズ・ショー』が再放送されリバイバルブームが起
こる。2006年、『ザ・モンキーズ・ショー』が音楽専門チャンネルの
ミュージック・エア・ネットワークにて再放送。2009年からはフジテ
レビNEXTで度々再放送されている。

● 今夜の寸評:沸騰する欲望と対峙する知恵


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