<12月の鑑賞予定映画>
~史上最強の戦いが始まる!~
ポケモン10周年記念映画
「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール
ディアルガVSパルキアVSダークライ」
ダークライの限定カードが欲しい為に、公開早々に言って来ました。
もちろん息子がカード欲しがった為。決して私ではありません。念のため。
2007年 日本映画 東宝配給 (2007.7.14公開)
[監督] 湯山邦彦
[脚本] 園田英樹
[主題歌] サラ・ブライトマン
[声の出演] 松本梨香・・・・・サトシ 大谷育江・・・・・ピカチュウ
石坂浩二・・・・・ダークライ 山本耕史・・・・・トニオ
加藤ローサ・・・・アリス アルベルト男爵・・・山寺宏一
<見どころ>
大人気アニメ“ポケモン”の、劇場版10周年を迎えた記念作。
幻のポケモン、ダークライほか、新キャラが登場。
サトシとピカチュウの新たな試練を描くバトル・ファンタジー。
<ストーリー>
ポケモンコンテストに参加するためアラモスタウンへやってきたサトシたち一行は
街でアリスという女性と出合う。
アラモスタウンのランドマーク“時空の塔”や美しい庭園を案内された一行は
何者かが荒らした庭園を発見する。
街の有力者であるアルベルト男爵は、庭園を荒らしたのは幻のポケモン
“ダークライ”の仕業だと告げる。
<感想>
冒頭、歴代登場した伝説ポケモンが出てきたのは良かったですね。
「あ~こんなポケモンもいたな~」って感じで・・・。
アニメ・ゲーム・カードと、いろんなのに連携しているものね、ポケモンは。
毎年思うが、売り方がほんと上手いです。
今年は、映画館で幻のポケモン、ダークライをゲット!なんて企画。
予め、もらえる準備(条件)を整えていかないとダメなんです。
うちの息子もしっかり準備して行きました。(半分母の影の苦労があったが)
ダークライ、ゲット完了!
映画の始まる10分前と、終了後10分間でもらえます。
映画館は、そんな子どもでウジャウジャでした。(^◇^;)
映画の内容は、主人公サトシを中心に繰り広げられるお話。
10周年ということで、ゲスト声優さんも多かったです。
トニオ役の山本耕史さんは、なかなか雰囲気もよくマッチしてましたが
アリス役の加藤ローサさんは、単調的なセリフの言い回しが気になりました。
っていうか、下手くそ!!
時空の塔は、ガウディのサグラダ・ファミリアですね、あれは。。。^^;
全体的にガウディの建築がモデルですね。
映画で庭園のシーンもありましたが、あれはグエル公園がモデル。
まぁ、この辺は大人の人は楽しめます。
子どもは、全然わかんないですから~。
あと、宮崎アニメをパロってるとこありましたね。
サトシが空中から地面に着地した時の足のしびれ方。
あれは、「未来少年コナン」とそっくりでした。
大人のアニメ好きの方なら、「あ~~」って一発でわかるかも。
10年の集大成らしく、今年はけっこうCGがいつになく上手く使えてました。
残念なのが、↑でも述べたように、キーワードになるキャラ、
アリスの声が全然ダメだということ。
ここまでひどいと、キャラ自体も貧相に感じます。
ダークライの石坂さんは、存在あって良かったのに。
ストーリー的には、きちんと描かれているので、親子で十分楽しめます。
*サラ・ブライトマン主題歌 試聴サイト
点数:6.5点 (10点満点)