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~わたしたち、二人とも地獄行き~
2023年 イギリス映画 R15指定(2025.02.14公開)
配給:ロングライド 上映時間:120分
監督:カリン・アイヌーズ
原作:エリザベス・フリーマントル
脚本:ヘンリエッタ・アシュワース/ジェシカ・アシュワース/ロザンヌ・フリン
音楽:ディコン・ハインクリフェ
美術:ヘレン・スコット
衣装デザイン:マイケル・オコナー
ヘアメイク:ジェニー・シャーコア
出演:アリシア・ヴィキャンデル/ジュード・ロウ/エディ・マーサン
サム・ライリー/サイモン・ラッセル・ビール/アムール・ワケド
<見どころ>
イングランド国教会を創設したヘンリー8世の6番目にして最後の妻、
キャサリン・パーの戦いを描くスリラー。監督を務めたのは『見えざる人生』などの
カリン・アイヌーズ。陰謀渦巻く宮廷で生き抜こうとするキャサリンを
『リリーのすべて』などのアリシア・ヴィキャンデル、ヘンリー8世をジュード・ロウが
演じるほか、サム・ライリー、エディ・マーサンらが共演。
第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された。
<ストーリー>
16世紀イギリス。イングランド国教会を創設した君主ヘンリー8世(ジュード・ロウ)には
これまで5人の妻がいたが、その中には悲惨な末路をたどった者もいた。彼の6番目の妻と
なったキャサリン・パー(アリシア・ヴィキャンデル)は、プロテスタントの信念に基づき
この国をより良い未来へ導きたいと願うが、国王と対立する立場だと告発されてしまう。
前妻たちのように王の命によって処刑されるのか、それとも病にむしばまれた国王が先に
倒れるのか、謀略渦巻く宮廷で彼女の生き残りを懸けた戦いが始まる。
<感想>
イギリス王室ものの作品が好きなので、早く観たかったがなかなか日にちあ合わず・・。
ようやく鑑賞できました。
ヘンリー八世の妻は、「ブーリン家の姉妹」に描かれた、2番目の妻アン・ブーリン、
3番目の妻ジェーン・シーモアが有名だが、キャサリンの名前はあまり出てきません。
歴代妻の子であるメアリー、エリザベス、エドワードを引き取り養育し
子供たちも懐いていたのは知っていましたが、信仰深いのが原因で疑惑をかけられ
危うく処刑されそうになったのは映画で初めて知りました。
ジュード・ロウがヘンリー八世を演じたのですが、「誰?あなた」という
レベルの変貌ぶり。ジュードの面影全くなしです。史実に基づいた晩年の姿なので
風貌は肖像画とそっくりですが、いやぁ~特殊メイクの技術って凄い。
にしても、あのお尻は代役ですよね・・・・?^^;
「ブーリン家の姉妹」のその後の話なので、こちらを予習に観て鑑賞
した方がより楽しめるかもしれません。いずれにしろ、この時代のイギリス史を
頭に入れておくことをオススメします。
点数:7点/10
たったこれだけの事なのに、頭にその文章が入ってこなくて、
「…え、えええ!?」と思わず口から言葉が出てしまいました~。
ジュード・ロウはカクイイままで止まっておりますぅ(*ノωノ)
イギリスの歴史かなりドロドロですよね。
重厚で…なんかぬるぬるする感じ…。
観に行きたいけれど、ネット配信待つ側におります(ノД`)・゜・。