<3月の鑑賞予定映画>
少し前の話になりますが、息子が学校から戻った時のこと。
息子:「ママ、コートについているフードが壊れた」:「なんで、そうなったん?」
息子:「Mがそうじの時、誤ってフードが手にひっかかってそのまま破れたの」
見ると、フードが半分とれかかっていました。
息子が着ているコートは、フード付き。
フードは、襟元がポケット状態になっていて、フードが出し入れできるように
なっています。フードが大好きな息子は、フードを出した状態で登校していましたが
そのフードの出し入れ部分が半分破れて、中の綿が少し見えた状態に
なっていました。
息子:「直る?」 :「そこの部分をうまくかぶせて縫えばOKだと思うよ」
そして、苦手な裁縫をやることに。
縫っている最中に電話がありました。Mちゃんからのお母様からでした。
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M母:「Mから聞きましたが、息子さんのコートを破ってしまったそうですが」:「なんか、ひっかかってそうなっちゃったみたいですね」
M母:「帰宅して聞いてビックリして。Mが、“Dの洋服直るかな?”と
話してたものですから」:「フードの付け根が取れかかってるので、今直してるとこなんですよ」
M母:「あの、もし直らなかったら、弁償とかさせてもらいます」:「いやぁ~おかあさん、フードがなくても着れますし、それに今のコート
ジャストサイズなので、今シーズンで着倒すすもりなんですよ。
本人も、それほど気にしていないし、直ると思いますので、
気になさらないで下さい」
M母:「そうですか・・・・・本当にすみませんでした」
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Mちゃんは、ちゃあんと自分の失敗をお母さんに話していたんですね。
ひとくせある子だったら、きっと黙ってると思います。
ちゃんと話したMちゃんもえらいし、それを受け止めたお母さんもステキです。
こういう一声があると、双方ぎくしゃくなく事がおさまるので、
やはり親子間・親同士のコミュニケーションは、大事だな~と感じた一件でした。
さて、その後。:「D~できたよ~」
息子:「ほんとだ、ありがとう。
でも、ママは裁縫へったくそだから、もぅフードは出さないから
襟ポケットに片付けるよ」
以来、一度もフードを出してくれず。
おまえってやつは・・・・・・・っ!