<2月の鑑賞予定映画>
~ついに、完結~
2012年 アメリカ映画 PG12指定 (2012.12.28公開)
配給:角川映画 上映時間:116分
監督:ビル・コンドン
原作:ステファニー・メイヤー
脚本:メリッサ・ローゼンバーグ
衣装デザイン:マイケル・ウィルキンソン
音楽:カーター・バーウェル
出演:クリステン・スチュワート/ロバート・パティンソン/テイラー・ロートナー
アシュリー・グリーン/ビリー・バーク/ピーター・ファシネリ
ニッキー・リード/マイケル・シーン/ダコタ・ファニング
<見どころ>
人間の少女と美形ヴァンパイアの許されぬ恋を描いたシリーズの完結編。
ヴァンパイアになったヒロインの娘をめぐるカレン家とヴァンパイアの王族との
決死の戦いを臨場感たっぷりに描き出す。主人公を演じるのは、実生活でも話題を
振りまいてきたクリステン・スチュワートとロバート・パティンソン。
ついに最終章を迎える人気作の動向に目がくぎ付け。
<ストーリー>
最愛の人エドワード(ロバート・パティンソン)と結婚したベラ(クリステン・スチュワート)。
その後ベラはレネズミを出産するが、彼女の幼なじみジェイコブ(テイラー・ロートナー)は、
二人の娘こそがオオカミ族に伝わる運命の相手だと知る。
一方、ヴァンパイアの王族ヴォルトゥーリ族は、レネズミが不滅の子という
ヴァンパイア族を滅亡させてしまう存在だと考えていて……。
<感想>
「トワイライト~初恋~」感想記事
「ニュームーン/トワイライト・サーガ」感想記事
「エクリプス/トワイライト・サーガ」感想記事
「トワイライト・サーガ/ブレイキングドーンPart1」感想記事
なんだかんだ言っておきながら、結局最終章まで見ちゃいました。
シリーズ最初はときめき度高かったんだけど、ベラのあっちふらふらこっちふらふらの
状況が、どうにもこうにも苛立ち。どっかにせんかい! と言いたくなるような展開には
ほんまやきもきしました。
ところが、レネズミを出産しヴァンパイアに転生したベラは、母性が出たのか?
ヴァンパイアに転生するのを望んでてそれが叶ってふっきれたのか?
今までのふらふらさが全くありません。 力もカレン一家の中で一番強いし(笑)
ヴァンパイアになると疲れないし、眠くもならないらしい。
それはいいのだが、ずーーーっと営みを見せられるのもなんだかね(笑)
そのシーンは、Part1で十分だわ。
あと、ジェイコブがベラのパパの前で人狼に変身するんだけど、わざわざ脱いでから
変身しなくても・・・。というか、今まで変身する時、脱いでから変身したか?
これは、完全にファンサービスだよね。苦笑しちゃいましたわ。
好みのタイプじゃないので、脱がれてもちっとも萌えませんでしたが。
レネズミがすべてのヴァンパイアを滅ぼす“不滅の子”かもしれない・・として
ヴォルトゥーリ一族が襲いにくることを知ったカレン一家は、世界中の仲間を集めます。
ここで、個々の特殊能力が明らかになっていき、その過程は見てておもしろかったです。
アリスの予知能力は、シリーズ通してわかっていたけれど、今作はこれがキーに
なるとは思いもしませんでした。
だから、あのオチは、個人的にはウルトラ反則だろぉ?と言いたい。
最初から観ていたので、これで終わったな~というある種の達成感が。
EDで今まで出演した人が全部紹介されていて、シリーズ通して観ていた者には
感慨深げなEDで良かったです。
Part1は、はっきり言ってグダグダでしたが、今作はベラが母になったことで
母性パワー?を発揮し、話を引っ張って行ったのが良かったかな。
その分、男性陣は影潜めちゃったけど・・・。
禁断の恋と言われた二人だが、ベラは最初からヴァンパイアになりたかったのだから
これでめでたしめでたし、でいいんじゃない。
ただ、ジェイコブとレネズミの刻印関係&あの終わり方は、ご都合主義感ありありですが。
あまりにもすんごいオチな終わり方だったのですが、出演者の労を考えて?
少し甘めの感想でした。 でも、これは日本で大ヒットしないのわかるわ・・・・。
そうそう、「初恋」ではエドワードのピアノKAWAIだったのにいつのまにか
スタインウェイに変わってたね・・・・・。
点数:7点 (10点満点)