<2月の鑑賞予定映画>
~標的、海賊~
2012年 日本映画 (2012.12.15公開)
配給:東映 上映時間:108分
監督:長峯達也
総合プロデューサー:尾田栄一郎
原作:尾田栄一郎
脚本:鈴木おさむ
音楽:田中公平/浜口史郎
主題歌:アヴリル・ラヴィーン 『How You Remind Me』『Bad Reputation』
声の出演:田中真弓・・・・・モンキー・D・ルフィ
中井和哉・・・・・ロロノア・ゾロ
岡村明美・・・・・ナミ
山口勝平・・・・・ウソップ
平田広明・・・・・サンジ
大谷育江・・・・・トニー・トニー・チョッパー
山口由里子・・・ニコ・ロビン
矢尾一樹・・・・・フランキー
チョー・・・・・・・・ブルック
篠原涼子・・・・・アイン (ゲスト出演)
香川照之・・・・・ビンズ (ゲスト出演)
大塚芳忠・・・・・ゼット (ゲスト出演)
<見どころ>
世界中に熱狂的ファンを持つコミック「ワンピース」の劇場版第12作目で
新章「最後の海 新世界編」を基にした冒険アニメ。ルフィたち麦わらの一味が
NEO海軍を自称する元海軍大将のゼットらと、新世界の運命を懸けた壮絶な
死闘を繰り広げる。原作者の尾田栄一郎が前作に続き総合プロデューサーとして
名を連ね、脚本に鈴木おさむ、オープニングテーマにPerfumeのプロデュースを
手掛ける中田ヤスタカが参加。『プリキュア』シリーズに携わってきた長峯達也が
メガホンを取る。また、ゲスト声優として篠原涼子、香川照之、アヴリル・ラヴィーンが
主題歌を担当する。
<ストーリー>
偉大なる航路の後半の海、新世界のとある島。NEO海軍を自称する元海軍大将・
ゼットらは巨大なエネルギーを持つ鉱物、ダイナ岩を盗み、その破壊力で全海賊抹殺を
企てていた。一方、新世界を航海中のルフィたち麦わらの一味のもとに、右腕に大型の
武器を装着し、けがを負ったゼットが現れ、ルフィたちは介抱する。
しかし目覚めたゼットはルフィたちに襲い掛かり……。
<感想>
アニオタの私ですが、意外にも「ワンピース」はほとんどスルーなんですよ。
とはいうものの、TVアニメも劇場版(TVで鑑賞)も時々観ているので
登場人物や凡そのあらすじはおさえていますけどね。
2009年公開の「ストロングワールド」を夫が観て、ふと「映画行こうかな?」と言いだし
週末、夫婦でいそいそとレイトショーで鑑賞しました。
主人公ルフィと、その仲間の魅力がこのアニメのいいところ。
9人のクルー、かなり個性的ですが、私、全員のキャラが好きですね。
今回もチョッパーはかわいいし、ニコ・ロビンは相変わらずクールビューティーだし
ナミもかわいい。この3人とブルックは敵の魔力で若返ってしまいますがみんなカワユイ。
今回の敵は、元海軍大将のゼット(ゼファー)。これが、半端なく強い。
孤高な感じがし、男気溢れるキャラでしたが、ここまで孤高なキャラなら
部下を持たなくてもよかったんじゃないの?というツッコミも。
部下のビンズ(香川照之)とアイン(篠原涼子)、アインはまんま篠原さんでかなり残念。
ビンズ役の香川さんは、声優も無難にこなされてました、すごいな~この方。
それよか、どんだけ映画に出てるの?香川さん。。。。。
映画OP背景&音楽は、めっちゃカッコよかったです。これはちょっとシビれました。
ただ、話全体の印象はゼットが主役?と思うほど、ゼットの印象が強かったです。
ゼットの人間像をいろんな角度から見て描かれていましたが、最後ちょっとあっけなく
揺るいだのがちょっと気になりました。 それでも最後の死に様は男気ある覚悟で
ちょいウルっときちゃいましたが。
ゾロとサンジは、やっぱりカッコよかった。そして青キジ、何気に美味しい役じゃないか。
ツッコミどころはありますが、本編とリンクする場面もあるので、ワンピース初心者の方も
安心して観られるかと思います。
ただ、総合的にみると前回の「ストロングワールド」の方が完成度高かったと感じました。
点数:7点 (10点満点)