<1月の鑑賞予定映画>
~その男、悪にして英雄~
2014年 アメリカ映画 (2014.10.31公開)
提供:ユニバーサル・ピクチャーズ / レジェンダリー・ピクチャーズ
配給:東宝東和 上映時間:92分
監督:ゲイリー・ショア
脚本:マット・サザマ/バーク・シャープレス
衣装デザイン:ナイラ・ディクソン
音楽:ラミン・ジャヴァディ
出演:ルーク・エヴァンス/ドミニク・クーパー/サラ・ガドン/ディアミッド・マルタ
アート・パーキンソン/チャールズ・ダンス/ポール・ケイ/ウィリアム・ヒューストン
<見どころ>
『ワイルド・スピード EURO MISSION』などのルーク・エヴァンスが主演を務め、
オスマン帝国の侵略から自国を死守するため悪に変じた君主の戦いを描くアクション。
ブラム・ストーカーの小説「ドラキュラ」のモデルとなった15世紀の実在の君主をモチーフに、
愛ゆえに強大な悪と化す男の数奇な運命に迫る。主人公の妻を、『アンチヴァイラル』
などのサラ・ガドンが好演。悲しくも美しいヒーロー伝説に圧倒される。
<ストーリー>
トランシルバニア君主ヴラド・ドラキュラ(ルーク・エヴァンス)が統治する国は栄え、
人々は平和に暮らしていた。だがある日、ヨーロッパ攻略を狙うオスマン帝国が、
彼の息子を含む1,000人の少年の徴兵を要求してくる。愛する妻(サラ・ガドン)や
息子と国を守るため、ヴラドは大国相手に反旗を翻し、古代より伝わる絶対的な闇の
力と契約を交わす。
<感想>
ドラキュラ伝説のモデルとなった串刺し公の異名を持つ、ルーマニアのヴラド・ツェペシュ
ことワラキア公ヴラド3世。彼をモチーフにして映画がつくられています。
ルーク・エヴァンスは、なかなかのハマリ役だったと思います。
でも、ちょっと個人的にはタイプじゃないので、それ以上の萌え度は上らず・・・。
逆に、妻役のサラ・ガドンの可憐さに萌えてしまいましたわ~。
ヴァンパイアものって、けっこう萌え度が上がるんですが、ルーク・エヴァンスが好みで
ないからそこで下がり、至る所ツッコミ満載で・・・。
映像はスピード感溢れていて見応えはありましたが、要所要所でちょっとご都合主義的な
ところが垣間みられ、今一つノリが合いませんでした。
ヴァンパイアだから、明るい場面が少ないのはわかるが、ちぃと暗すぎた感もなんかんなぁ。
で、終わり方、がなんだか続編あり?って感じの終わり方でしたが、もうええんとちゃう?(笑)
点数:6点 (10点中)