<12月の鑑賞予定映画>
~私が過ごした一日は、信長の最後の一日だった~
2017年 日本映画 (2017.01.14公開)
配給:東宝 上映時間:1時間59分
監督:鈴木雅之
脚本:相沢友子
音楽:佐藤直紀
美術:構木陽次/吉澤祥子
VFXスーパーバイザー:西尾健太郎
出演:綾瀬はるか/堤真一/濱田岳/平山浩行/田口浩正/高嶋政宏
近藤正臣/風間杜夫
<見どころ>
『プリンセス トヨトミ』の綾瀬はるかと堤真一、鈴木雅之監督と脚本の相沢友子が
再び集結し、元OLと織田信長との「本能寺の変」前日の奇妙な遭遇を描く歴史ミステリー。
婚約者の両親に会うために京都を訪れたヒロインが“本能寺ホテル”という宿に泊まり、
本能寺の変の前日に、暗殺の標的となっている信長に出会い、信長や森蘭丸と交流
するさまが描かれる。元OL役の綾瀬と信長役の堤のほか、濱田岳、平山浩行、
風間杜夫などが出演。現代と戦国時代の京都を行き来するヒロインが、歴史的な事件に
どう絡んでいくのかに注目。
<ストーリー>
倉本繭子(綾瀬はるか)は、会社の倒産を機に恋人の吉岡恭一(平山浩行)に
プロポーズされ、恭一の両親の住む京都へ向かう。京都に着いた繭子は、路地裏に
ある“本能寺ホテル”に導かれ、気が付けば1582年の本能寺にいた。繭子は現代と
1582年を行き来しながら、織田信長(堤真一)や森蘭丸(濱田岳)と交流を果たす。
その日は信長が暗殺された本能寺の変の前日だった。
(以上、シネマトゥデイより)
<感想>
「プリンセス・トヨトミ」のスタッフ再びって感じでしたね。ナレーションも中井貴一さんでしたし。
パッとしない主人公でしたが、綾瀬はるかさんだから観れたし、堤真一の信長、良かった
森蘭丸を濱田岳君が演じてましたが、「イメージとちがーう!」って繭子が叫んだの私も納得。
日本の歴史で最も有名な本能寺の変を焦点にあてたお話だったので、興味深く
見ることが出来ましたし、謎の多い事件なので、妄想が膨らみます(笑)
脇を固めた近藤正臣さんの演技、出番はそんなにないが、大事なとこでぐっと
締めていてさすがベテラン俳優さんだなぁ~と思いましたし、風間杜夫さんの
とぼけた演技も印象深かったです。あと、八島智人さん、意味あったのかな?
映画観ていて、「そうだ!京都に行こう!」って感じたし、本能寺ホテルではなく
ホテル本能寺は実際にあるので、ちょっと泊まってみたいな~って気持ちになりました。
乱世に生きながら平和な未来を認める信長の決断には、ウルっときてしまいました。
1シーンだけでしたが、彦根城では天秤櫓でロケされてたんですね。
点数:7点 (10点中)