<1月の鑑賞予定映画>
~夢をみるのには、理由がある~
2017年 日本映画 (2017.03.18公開)
配給・製作:ワーナー・ブラザース映画 上映時間:1時間50分
監督・原作・脚本:神山健治
音楽:下村陽子
主題歌:高畑充希
キャラクター原案:森川聡子
美術監督:鮫島潔/日野香諸里
声の出演:高畑充希(森川ココネ)/満嶋真之介(モリオ)/古田新太(渡辺)
釘宮理恵(ジョイ)/高木渉(沢渡)/前野朋哉(雉田)/清水理沙(イクミ)
高橋秀樹(志島一心)/江口洋介(森川モモタロー)
<見どころ>
『攻殻機動隊』『東のエデン』シリーズなどの神山健治監督が手掛けたアニメーション。
岡山県倉敷市児島を舞台に、瀬戸大橋のたもとののどかな町で暮らす親子の絆を、
夢と現実を結び付けつつ描写する。NHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」などの高畑充希が、
主人公の森川ココネの声を担当。そのほか、満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹、
江口洋介といった面々がキャスト陣に名を連ねる。
<ストーリー>
高校生の森川ココネは家でも学校でも常に眠気に襲われ、ついウトウトと居眠りばかりしていた。
2020年、東京オリンピックが間近に迫った夏の日、彼女の家族は事件に見舞われる。
実は両親にはココネも知らない秘密があり、その謎を解く鍵は彼女の夢の中にあった。
<感想>
予告編観る限りでは面白そうに思ったんだが、うーん、ちょっと入り込めなかったな。
それなりに面白かったんだけど、なんだろ?なんか雑な感じを受けたんだよね。
ココネが寝落ちして、起きたら、全然違う場所にいるって。。。(しかも吹き抜けに)
寝ている間にどう移動するんだ?そのあたりの描写が不足しているので、
観てる方は理解しづらかったかな。監督だけの一人理解って印象に感じてしまった感。
プロの声優さんをあまり使っていない割には、違和感なく感じたのでキャスティングは満足。
ぬいぐるみのジョイに声優の釘宮理恵さんを充てたのは、ナイス。
現実と夢とのリンクがあまりに雑なんだが、そこを考えないようにして観たら
なかなか面白く観られるかと思います。
点数:6点 (10点中)