<12月の鑑賞予定映画>
~結婚10年目。倦怠期。セックスレス。~
2019年 日本映画 (2020.09.11公開)
配給:キュー・テック/バンダイナムコアーツ 上映時間:115分
監督:足立紳
原作・脚本:足立紳 「喜劇 愛妻物語」(幻冬舎文庫)
美術:平井淳郎
音楽:梅田庄吾
衣装:田口慧
出演:濱田岳/水川あさみ/新津ちせ/大久保佳代子/坂田聡/宇野祥平
河合優実/黒田大輔/冨手麻妙/夏帆/ふせえり/三石研
<見どころ>
『百円の恋』『嘘八百』などの脚本家・足立紳が、自身の小説を映画化した
ファミリーコメディー。売れない脚本家が冷め切った妻との仲を改善しようと
奮闘する。夫婦を『アヒルと鴨のコインロッカー』などの濱田岳とドラマ
「ダブル・ファンタジー」などの水川あさみ、その娘を『駅までの道をおしえて』
などの新津ちせが演じる。
<ストーリー>
幼い娘のアキ(新津ちせ)と暮らしている脚本家の豪太(濱田岳)と
妻のチカ(水川あさみ)の夫婦仲は、冷え切っていた。稼ぎがないため
チカにののしられていた豪太に、仕事のチャンスが舞い込む。実現の保証は
なく取材の渡航費も出ないが、豪太はこの企画を成功させ、さらには妻との
関係を修復しようともくろみ、家族に香川への取材旅行を提案する。
(シネマトゥディより)
<感想>
OPのメロディ、「阿修羅のごとく」のテーマ曲をアレンジしていましたね。
ダメ男を演じさせたら、濱田岳さんは天下一品ですね(笑)
私が妻でも蹴飛ばしたくなるような、ダメ亭主を自然に演じてらっしゃいました。
それ以上に笑えたのが、水川あさみさんの恐妻ぶり。
なんかぽっちゃりしてるな?と思ったら、役の為に体重を増やされたそうで。
なので、お尻が肉感的だったのですね^^
「セックスレス」が一つのテーマとなっていますが、レスで真剣に悩んでる
人が観ても、これはなんの参考にもなりませんし、妻がドケチなのは
わかるが、犯罪まがいのこと(不法侵入とか試飲用のワインを水筒にいれる)
あれはいいのか?
監督自身の自叙伝的な話がベースなんだけれど、ほんとに近いような
ことしてたんだろうか??^^;
ツッコミどころわんさかあるが、ラスト、川近くで家族で号泣するシーンは
こちらも泣けてきましたね。
イラっとする場面多々ありますが、最後なんだかんだでハッピーエンド?(笑)
水川さん、これでアカデミーの賞レースに食い込んでくれるの希望します。
点数:6点(10点中)