<12月の鑑賞予定映画>
~日本の運命を変えた3日間~
2019年 アメリカ映画 (2020.09.11公開)
配給:キノフィルムズ 上映時間:138分
監督:ローランド・エメリッヒ
製作:ハラルド・クルーサー/ローランド・エメリッヒ
脚本:ウェス・トゥック
音楽:ハラルド・クルーサー/トーマス・ワンカー
出演:エド・スクライン/パトリック・ウィルソン/ウディ・ハレルソン
ルーク・エヴァンス/アーロン・エッカート/ニック・ジョナス/豊川悦司
浅野忠信/國村隼/ダリン・クリス/マンディ・ムーア/デニス・クエイド
<見どころ>
太平洋戦争を題材にした戦争ドラマ。真珠湾攻撃からミッドウェイ海戦に
至るまでを、日米の軍人たちを通して描く。監督は『インデペンデンス・デイ』
シリーズなどのローランド・エメリッヒ。『トランスポーター イグニション』
などのエド・スクライン、『死霊館』シリーズなどのパトリック・ウィルソン、
『ゾンビランド』シリーズなどのウディ・ハレルソン、『僕のワンダフル』
シリーズなどのデニス・クエイドに加え、日本からは豊川悦司、浅野忠信、
國村隼らが出演する。
<ストーリー>
山本五十六(豊川悦司)、山口多聞(浅野忠信)、南雲忠一(國村隼)率いる
日本軍の艦隊が真珠湾を攻撃する。戦艦エンタープライズの艦長ハルゼー
(デニス・クエイド)は、パイロットのディック(エド・スクライン)と
彼の隊に日本軍艦隊の追跡を命じた。アメリカ軍のニミッツ最高司令官
(ウディ・ハレルソン)とレイトン少佐(パトリック・ウィルソン)は、次の
戦闘に備えるため日本軍の戦略を分析し、やがてミッドウェイで両軍が激突する。
(シネマトゥディより)
<感想>
ミッドウェイ海戦を日本とアメリカ双方の立場から描いた作品。
アメリカ映画ですが、日本側の描写が思った以上にしっかり描かれていました。
それでも、中国資本が入っているからか?そこは、あまり必要では
ないのでは?と思ったシーンがいくつかありましたけど^^;
ちょっと気になったのが、日本人俳優さんの滑舌の悪さ。
字幕つけて!とお願いしたくなるようなシーンが多々あったのが
気になりました。
史実をわかっていても、この海戦で日本海軍がボロ負けになっていく様は
観ていて悲しくなってきます。この戦いで戦争の潮目が変わっていく
わけですが、こういう作品が作られるのは良いことだと感じました。
何にせよ、戦争が無意味であることを改めて実感する映画でしたね。
点数:7点 (10点中)