<2月の鑑賞予定映画>
~この男が書いた小説(ウソ)を見破れるか?~
2021年 日本映画 (2021.08.27公開)
配給:松竹 上映時間:119分
監督:タカハタ秀太
原作:佐藤正午 「鳩の撃退法」(小学館刊)
脚本:タカハタ秀太/藤井清美
音楽:堀米高樹
主題歌:KIRINJI feat.Awich 「爆ぜる心臓」
出演:藤原竜也/土屋太鳳/風間俊介/西野七瀬/佐津川愛美/桜井ユキ
柿澤勇人/駿河太郎/岩松了/浜野謙太/村上淳/坂井真紀/濱田岳
ミッキー・カーチス/リリー・フランキー/豊川悦司
<見どころ>
『ジャンプ』などの原作で知られる直木賞作家・佐藤正午のベストセラー小説を
映画化。直木賞受賞作家が執筆する新作小説をめぐり、虚構と現実、過去と現在が
複雑に交錯していく。『ホテル ビーナス』などのタカハタ秀太が監督を務め、
『見えない目撃者』などの藤井清美と共に脚本を担当。主人公の謎めいた作家を
『太陽は動かない』シリーズなどの藤原竜也、彼に翻弄される編集者を
『哀愁しんでれら』などの土屋太鳳が演じるほか、風間俊介、西野七瀬、
豊川悦司らが共演する。
<ストーリー>
直木賞受賞経験のある作家・津田伸一(藤原竜也)は、担当編集者の鳥飼なほみ
(土屋太鳳)に執筆途中の新作小説を読ませていた。津田の体験を基にしたという
新作に魅了される鳥飼だったが、大量の偽札や一家失踪事件、裏社会のドンといった
話を聞くうちに、それが小説の中だけの話とは思えず困惑する。鳥飼は津田の話を
頼りに、その新作が本当にフィクションなのか検証していく。
<感想>
原作=未読
藤原竜也さんは、こういう振り回される感じの役うまいですね。
「孤狼の血」にも出演していた西野七瀬さんが、ここにも登場。
今年はドラマ・映画と出演多いですね。出番はそれほど多くはありません
でしたが、印象に残りました。土屋太鳳さんも、いつもと違うクールな
印象の役柄でしたが、個人的にはこういう感じの彼女の方が好きです。
あと、風間俊介さんの演技がとても良かった。もっと評価されても
いい俳優さんの一人ではないでしょうか。
作品全体は、コメディ?サスペンス?とどっちつかずのような印象。
展開が早すぎて、なにも考えずにいたら結構面白かった!と言えるのですが
伏線回収が雑なので、もやっと感が残りましたねぇ。。
深く考えずに観たほうが良いと思います。(原作、読んでみるかな^^;)
点数:6点/10