<12月の鑑賞予定映画>
~歴史を変えた陰謀の❝裏側❞...ありえないけど、ほぼ実話~
2022年 アメリカ映画 (2022.10.28公開)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 上映時間:134分
監督・脚本・整作:デヴッド・O・ラッセル
衣装デザイン:アルバート・ウォルスキー/J・R・ホウベーカー
楽曲:ダニエル・ペンバートン
出演:クリスチャン・ベール/マーゴット・ロビー/ゾーイ・サルダナ
ジョン・デヴィッド・ワシントン/クリス・ロック/マイク・マイヤーズ
アニャ・テイラー=ジョイ/マイケル・シャノン/アンドレア・ライズボロー
テイラー・スウィフト/マティアス・スーナールツ/アレッサンドロ・ニヴォラ
ラミ・マレック/ロバート・デ・ニーロ
<見どころ>
『アメリカン・ハッスル』などのデヴィッド・O・ラッセル監督が、
1930年代のニューヨークを舞台に巨大な陰謀に巻き込まれる3人組のてん末を
描いたクライムドラマ。第1次世界大戦の戦地で親友になった3人が、殺人の容疑を
晴らそうと奔走する。出演は3人組をクリスチャン・ベール、マーゴット・ロビー、
ジョン・デヴィッド・ワシントンが演じるほか、ラミ・マレックや
ロバート・デ・ニーロなどが共演する。
<ストーリー>
1930年代のアメリカ・ニューヨーク。医師のバート(クリスチャン・ベール)と
弁護士のハロルド(ジョン・デヴィッド・ワシントン)、アーティストの
ヴァレリー(マーゴット・ロビー)は第1次世界大戦の戦地で出会い、終戦後に
アムステルダムで友情を確かめ合っていた。ところが、バートとハロルドが
殺人事件の容疑者となってしまい、3人は無実を証明するため、ある作戦を企てる。
<感想>
洋画を見るのは「ソー:ラブ&サンダー」以来3か月ぶり。
史実を元にした映画ですが、あとで調べてみてもこの件に関する記事等が
なかなか検索しても出てこないので、どの辺りまでが実話なのか
少し気になりました。
テイラー・スウィフトが思った以上にゲスト出演的で、冒頭であっという間に
退場。しかも、ショッキングな退場の仕方で驚きましたわ・・。
クリスチャン・ベールの癖のある演技は今回も印象に残るし
大御所ロバート・デ・ニーロは出てるだけで存在感が増しますし
マーゴット・ロビーの美しさは同姓でも見惚れてしまいます。
第二次世界大戦の話ですが、今の日本や世界と同じような空気を感じました。
特に劇中で「民主主義の崩壊」なんてセリフがありますが、今の日本も
そんな感じを受けますね。
テンポ感が少し鈍く感じたのが少しもったいなかなぁ・・と感じましたが
豪華キャストと女優陣のクラシカルな衣装は見ごたえありました。
アカデミー賞有力!なんて言われていますが、はてさてどうなるか?
点数:7点/10