<12月の鑑賞予定映画>
~人生、山あり谷あり ゆとりナシ!?~
2023年 日本映画 (2023.10.13公開)
配給:東宝 上映時間:117分
監督:水田伸生
脚本:宮藤官九郎
美術:内田哲也
音楽:平野義久
主題歌:感覚ピエロ 「ノンフィクションの僕らよ」
出演:岡田将生/松坂桃李/柳楽優弥/安藤サクラ/仲野太賀/吉岡里帆
島崎遥香/手塚とおる/高橋洋/青木さやか/佐津川愛美/矢本悠馬
加藤諒/小路勇介/長村航希/小松和重/加藤清史郎/新谷ゆづみ
林家たま平/厚切りジェイソン/徳井優/木南晴夏/上白石萌歌/吉原光夫
でんでん/中田嘉子/吉田鋼太郎
<見どころ>
「ゆとり世代」と呼ばれるアラサー男性3人が、恋や友情、仕事に奮闘する
ドラマ「ゆとりですがなにか」シリーズを映画化。30代半ばを迎えそれぞれ
人生の岐路に立たされた彼らが、働き方改革やコンプライアンスなどの難題に
立ち向かう。ドラマ版に続き『謝罪の王様』などの宮藤官九郎が脚本、
演出の水田伸生が監督を担当。ゆとり3人組を演じる岡田将生、松坂桃李、
柳楽優弥をはじめ、安藤サクラ、仲野太賀、吉田鋼太郎らが続投するほか、
加藤清史郎、木南晴夏、上白石萌歌、吉原光夫らが新たに出演する。
<ストーリー>
野心や競争心、協調性がない「ゆとり世代」と呼ばれる男たちも30代半ばを迎え、
それぞれ試練に直面していた。夫婦仲も家業の酒屋も順調でない坂間正和
(岡田将生)、女性経験のない小学校教師・山路一豊(松坂桃李)、中国での
事業に失敗して帰国したフリーター・道上まりぶ(柳楽優弥)のゆとり3人組。
働き方改革やグローバル化といった時代の波が押し寄せる中、彼らは懸命に
厳しい現実を生き抜こうとする。
<感想>
7年前のTVドラマから観ているので、映画化になるとは嬉しい驚き。
岡田将生・松坂桃李・柳楽優弥、この3人が大好きなので公開初日に行ってきました。
LGBT・Z世代・異文化交流・働き方改革など今の要素を盛り込んだ内容。
ゆとり世代とZ世代の対比も面白かったし、ゆとりモンスターだった山岸の
7年後の変化も面白かったです。
3人はこのドラマを通じて、プライベートでも親友となっていったので
仲の良さが画面からでも溢れているのがわかります。撮影も楽しかったんだろうな。
センシティブな描写&発言が多々あるので、この辺りは眉をひそめてしまう方が
いるかもしれませんが、私は大いに笑わせてもらいました。
一見さんでもわかるような作りになっていますが、ゆとりワールドを
楽しむなら、ドラマをチェックしてから本編観るのをオススメします。
「つづく」かぁ・・・・・ぜひとも連続ドラマでお願いします!
点数:8点/10