◆第22回 「龍という女」
大坂の専称寺で航海術を学ぶ龍馬(福山雅治)たち土佐藩士に、土佐への
帰国命令が届く。勤王党の弾圧を始めた容堂(近藤正臣)が発したのだった。
帰国を拒む龍馬たちは再び脱藩浪士の身となってしまう。
龍馬たちが身を寄せる大和屋の徳(酒井若菜)は商人だった
近藤長次郎(大泉洋)を心配していた。そして、龍馬の身を案じた
乙女(寺島しのぶ)からは、龍馬に手紙と金5両が届けられる。
~今、もんてこん方がええ。おまさんの志を成し遂げるまで
無事でいてもらわんと。これは、家族みんなの願いぞえ~
一方、岡田以蔵(佐藤健)は、なつ(臼田あさ美)のもとで身を隠してた。
一緒に逃げよう、と以蔵は言うが、役人に脅えるなつを見て去っていく。
しかし、なつは龍馬たちに以蔵を探してほしいと頼みに来る。
なつ:「うちが以蔵さんを追い出してしもたんです。
恐ろしゅうなって・・・・・・ごめんなさいっ!」
龍馬:「泣かんでええ、なつ。よう知らせてくれた。おまんはええ子じゃ」
龍馬は、なつのために京都に向かう。
そのころ土佐では、武市の取調べが始まっていた。
吉田東洋殺しについて聞かれるが、知らぬ存ぜぬを貫く武市。
“侍”といて、大殿様に忠義を尽くしてきた、という武市に失笑する容堂。
容堂:「なにが侍じゃ。この土佐では侍が上士じゃ」
武市が吐かないので、冨(奥貫薫)の親類の島村衛吉が代わりに拷問を
受けることになってしまう。 武市:「止めてくれや!」
京で以蔵を捜す龍馬は扇岩という宿に泊まる。
そこで宿屋の主人とひとりの女が言い争う声を聞く。その女はお龍(真木よう子)と
いう名で、ならず者に連れ去られた妹たちを助けに行こうとしていたのだった。
龍馬は持ち合わせていた5両をお龍に貸す。
その5両は乙女からもらったあの5両だった。
龍馬:「この金は、わしには使えん。おまんが使うてくれ。
この金で妹を取り戻して、これを生き金にしてくれや」
そして翌日、再び京の町に出た龍馬は、近藤勇(原田泰造)ら新選組に
追われる以蔵を発見する。 龍馬:「以蔵を渡すわけにはいかんぜよ!」
そう言って以蔵を逃がす。だが、以蔵は、土佐藩の役人によって、ついに
捕縛されてしまう。
その夜、龍馬はまた扇岩に泊り、夕食を持ってきたお龍の前で涙を流す。
龍馬:「大切な友達が、また捕まってしもうた。
また、なんちゃあ出来んかったがじゃ・・・・以蔵・・・・っ」
(本文はHPの文を一部引用しています)
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龍馬&お龍の初対面と、以蔵捕縛のお話でした。。。
サブタイトルからして、「いきなりお龍さんメインの話か?」と思いきや
以蔵がメインだったような???まぁ、それはおいといて。
大事な人の窮地に、自分はどうすることも出来ない。そのはがゆさが
それぞれ出ていたように感じます。龍馬、お龍、武市、それぞれの立場から
見ると辛いですね。
武市に関すれば、「お国のために」といえば言うほど、泥沼に嵌っていく。
かといって、容堂からすれば、嫌いな者から、いくら「あなたのことを考えて
やったんです」といえば言うほど、「そんなことして欲しい、なんて一言も
いっとらんわ!」ってな心境なんでしょうね。
弥太郎と乙女の会話で、「大殿様のため?言われたほうがイライラするわ」
のセリフは、実に的を得ていると思います。
今週は、新撰組も出てきましたね。近藤勇を原田泰造さんが演じてましたが
なんだろう~笑えてくる・・・・。
次週、また泣けちゃうんだろうな・・・。
二週分、溜め込んでいるんで今から見まーす!
でも気になったので先にNAOさんのレビュー読んじゃいました。
今回、以蔵さんがメインでしたか?
ちょっと好きなので嬉しいです。楽しみです。
私は、佐那派なので、ちょっとつまんなぁいですけど。^^;
佐藤健くん演じる以蔵は、すごくいいです。vv
ビデオで堪能されてください。