NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
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映画の点数は自分の満足度で評価

「ボーン・アルティメイタム」

2007年11月29日 | 洋画

~記憶を取り戻せ! 過去と決別するために~

やっと行けました。^^;お友達のHさんと映画行くのは久しぶり~。

2007年 アメリカ作品  東宝東和配給  (07.11.10 公開)
[監督]ポール・グリーングラス
[原作]ロバート・ラドラム(角川文庫刊)
[音楽]ジョン・パウエル
[出演]マット・デイモン・・・・・・・・・・・ジェイソン・ボーン
     ジュリア・スタイルズ・・・・・・・ニッキー・パーソンズ(CIAマドリッド支局員)
     デビッド・ストラザーン・・・・・・ノア・ヴォーゼン(CIA対テロ極秘調査局長)
     ジョアン・アレン・・・・・・・・・・・パメラ・ランディ(CIA捜査員)

<見どころ>
『ボーン・アイデンティティー』『ボーン・スプレマシー』に続く完結編。
記憶を失いCIAから危険人物として追われる暗殺者、
ジェイソン・ボーンの復讐を描く。
「オーシャンズ13」のマット・デイモンが、スピード感あふれるアクションを披露。

<あらすじ>
CIAの極秘プロジェクト「トレッドストーン計画」によって暗殺者にされ、
同時に記憶を失ったジェイソン・ボーン(マット・デイモン)。
そんな彼の写真がイギリスの新聞の一面に掲載された。
記事を書いた記者のロス(パディ・コンシダイン)は「トレッドストーン計画」に代わる
「ブラックブライアー計画」の取材を進めていたのだ。
失った秘密の鍵を見つけるため秘密裏にロスへと接触を図るボーン。
だが、ロスはすでにCIAによってマークされていて……。

<コメント>
アルティメイタムとは、「最後通告」の意味。
ジェイソン・ボーンが記憶を取り戻す話の完結編。

記憶を失ったCIA諜報員ジェイソン・ボーン。
政府の極秘計画“レッド・ストーン”によって育成され、最強の暗殺者となった
彼だったが、計画そのものが闇に葬られた瞬間、一変してその存在は邪魔者となり
彼の元に次々と暗殺者が送り込まれる。
激しい追跡を逃れ、彼はやっと愛する女性との平穏な日々を手にするが、
そんな日々も束の間、新たに送り込まれた暗殺者によって
彼女の命を奪われてしまう。
怒りと悲しみに最高点に達したボーンは復讐を心に決め、自分を陥れた陰謀を
暴くべく組織との戦いに挑む・・・・というのが、前2作までのお話。

その人気シリーズの主人公、ボーンを演じたのは、マット・デイモン。
  今作も、超人&無敵ぶりを発揮。
マットのお顔は、NAOさんの好みではありませんが、それでもこの役は
マット・デイモンしか出来ないと感じました。
孤高な暗殺者を見事に演じてたと思います。
激しいカーチェイスも、見ごたえたっぷり。 
特に、モロッコの屋根伝いの追走と、NYでのカーチェイスは圧巻。
でも、普通あれだけやったら、首とか痛めません?
あまりの超人ぶりに、お口あんぐり状態で観てました。


1作目・2作目にも出ていたニッキー役のジュリア・スタイルズ。
  若いんだけど、ババくさい顔してます。^^;
ボーンと、ニッキーは過去に男女間を匂わすようなシーンがありましたが
あっさりスルーされてました。^^;;;観てる側の想像に任せる・・・ってこと?
彼女とCIAのパメラは、ボーンの記憶再生に一役かいます。
ニッキーがラスト、にやっと笑ったのがなんとも痛快でした。

ボーンを葬り去ろうとしたCIAのノア(デビッド・ストラザーン)。
  暴走してしまいましたね。
“ブラックブライヤー”作戦は、アメリカを守るためという大義名分ではあっても、
一部の権力者や企業の利権のために邪魔な要素を排除するという内容。
邪魔な要素を排除するだけのCIA・・・・実際もそうなんだろうか?
しかし、このノアはろくでもなかったですね。。。

ロンドン・NY・ロシア・モロッコ・イタリア・ドイツ・パリ・スペイン・・世界中でロケ。
お金かけてるな~、各所のきれいな風景も見られて視覚的にも満足。

最初から最後まで、息つく暇がないほどのノンストップ映画。
なぜ究極の暗殺者と化したかを知るため、CIAを敵に回して逃走と工作を繰り返し
組織の陰謀と自らの過去を暴く、ボーンの最後の旅でしたが、
テンポ良く話が進み、寝不足気味の私でも最後まで観られました。

ただ、最後の真相は意外に、「あっ、そう」というあっけないもの。
これは賛否両論に分かれるかも?

カメラワーク編集がうまく、「へぇ~すごいな~」とうならせるものがありました。
こういうアクション系のものは、少し苦手なNAOさんですが
この「ボーン」シリーズだけは、だれることなく3部作きっちり観れたのには
おそらくカメラワークのウマさに惹かれているのかもしれません。

だからこの作品はDVDではなく、劇場で観るのがオススメ。

3部作通して、ここまでうまく繋がっていたのには感心。
水中から始まって水中で終わる・・・・終わり方も納得です。

納得なだけに、真相がちょいお粗末なのがもったいなかった。
ぜひ、前2作を観てから、劇場に行ってみてください。

点数 8点 (10点満点)


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2 コメント

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Unknown (コーディ)
2007-12-01 07:41:22
ただ、最後の真相は意外に、「あっ、そう」というあっけないもの。

↑これが気になって仕方ないです(>_<)

前2作を見てる自分としては、NAOさんの
このボーン日記を読んでネタバレ(ラスト)書いて
あったらどうしようと思いつつ、
日記をラストまで読んでしまいました。
確かにボーンめっさ強いですよね^^
記憶失っても、
身を守ることだけは覚えているんだな~◆
と感心(^~^)

アルティメイタムは、
僕としてはかなり期待している
映画です!DVDで出たら借りよう。
あと今見たいのが
「アメリカンギャングスター」です。
近々公開予定の映画です。



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コーディさんへ (NAO)
2007-12-01 13:18:06
もっと複雑なものかと思ったら、意外に単純というか
簡潔なことだったんです。

ぜひ結末は映画館で!(^^)b
返信する

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