~もし、コンピューターに科学者の頭脳をインストールしたら~
2014年 アメリカ映画 (2014.06.28公開)
配給:ポニーキャニオン / 松竹 上映時間:119分
監督:ウォーリー・フィスター
製作総指揮:クリストファー・ノーラン/エマ・トーマス/ダン・ミンツ
脚本:ジャック・パグレン
音楽:マイケル・ダナ
出演:ジョニー・デップ/レベッカ・ホール/モーガン・フリーマン
ポール・ベタニー/キリアン・マーフィ/ケイト・マーラ/コール・ハウザー
<見どころ>
『ダークナイト』シリーズなどのクリストファー・ノーラン監督が製作総指揮を務める
SFサスペンス。亡き科学者の意識がアップロードされた人工知能が進化を果たし、
人類や世界を混乱に陥れていく。メガホンを取るのは、『インセプション』
『マネーボール』などの撮影を手掛けてきたウォーリー・フィスター。ジョニー・デップ、
モーガン・フリーマンら、実力派スターが顔をそろえる。電脳化が進む現代に警鐘を
鳴らす物語と鮮烈なビジュアルに息をのむ。
<ストーリー>
人工知能PINNの開発研究に没頭するも、反テクノロジーを叫ぶ過激派グループ
RIFTに銃撃されて命を落としてしまった科学者ウィル(ジョニー・デップ)。
だが、妻エヴリン(レベッカ・ホール)の手によって彼の頭脳と意識は、死の間際に
PINNへとアップロードされていた。ウィルと融合したPINNは超高速の処理能力を
見せ始め、軍事機密、金融、政治、個人情報など、ありとあらゆるデータを手に入れ
ていくようになる。やがて、その進化は人類の想像を超えるレベルにまで達してしまう。
<感想>
「トランセンデンス」=「超越」
ジョニー主演ということで、観に行ってきました。 久しぶりの素顔出演だし(笑)
うーん、確かに白塗りでないジョニーなんだけど、半分以上、画面の中って
いうのはどうなのよ?これじゃあ、結果的にはあんまり変わらんような・・・。
あまり予備知識を入れずに観に行きましたが、うーん、つまらないわけでは
ないが、かといって面白くもない・・・・なんとも中途半端な感じ。
ストーリー全体に間延び感があり、特に前半まったりしてて、半分寝かけちゃいましたし
あと、なんでこんなに観終わった後、しっくり感が来ないのかしら?と
思ってたのですが、時間が経ってわかった。キャスティングが違和感感じたんだ。
ジョニーって、やっぱ科学者っていうイメージ全くない。むしろ、テロ側の方が
しっくり来るかも?そして、キリアンがフツーの捜査官っていうのが実に
もったいない。(実際たいした役どころではなかったし)
モーガン・フリーマンも、誰がやってもいいような役だったしなぁ・・・。
で、脚本が悪いのか、だれにも感情移入が出来ず・・・。
終わり方も、「あっそう、それで?」みたいな感じ。
脚本とキャスティングが致命的だったかも?
ジョニーも結局ああいう形の出演だから、ファンとしては消化不良の作品でした。
点数:4点 (10点中)
そして、相変わらずのセクシーなお声
でも、生身の姿はちょっとだけっていうのもねぇ・・・--;
内容も、ちとご都合的な終わり方だったし
素顔が観れただけで、良し・・・・・ということかな
でも、そうなのよね、生身は最初と最後だけ^^;
内容はわたし的にはちょっとびみょー^^;
「誰も死んでないからいいじゃん!」って終わり方ってどうよ?みたいな・・・
それで、かなり点数下がってしまったかも(笑)
しかも、睡魔も前半に来てしまい・・・・。
でも、声でかなり癒されました。彼の声は色気ありますよね~~
おっしゃる通り、後半は「画面」の中
なかなかフツーのジョニーには会えないですね
NAOさんの採点を楽しみにしてましたが、う~辛口^^;
私は、睡魔が襲ってこなかったのでギリ合格~
そうか、期待せずに行った方が良かったのか~~。
白塗り以外のジョニーが観れたのは良かったですが
もっとパソコン画面からの姿ではなく、立っている姿を
もっと拝みたかったですぅ~~~。
>声が気持ち良過ぎて、必ず寝ちゃうんだけどネ。
そうそう!ジョニーの声はほんと気持ち良いんですよね。
そこが萌えポイントなんだけどっ
そうそう、設定自体は私も好きなジャンルなんですよ。
だから、もぅもったいないというか。。。。
ジョニーが出ていたのに~♪
なにしろ、「her」で、やっぱり近未来物は 難しいわね
って思ったばかりだったから(*^m^*)
ジョニー・デップだけ観に行った様なものだし、いいのいいの。
声が気持ち良過ぎて、必ず寝ちゃうんだけどネ。
私も、一昨日見て来ました!
本当に、同感です~。
設定は面白いハズなのに、なんか、全てが中途半端で、消化不良感が否めませんでしたね><
っていうか、私も、久々の、素顔のデップ氏に期待していたのですが、後半からずっと、画面の中の人で(笑)
そして、前半、段々と死が近づいてきて、顔色が悪くなっていくあたりでは、
「あわわわ、また、白いデップだ~」
とか思っちゃいましたです。
NAOさんの仰る通り、誰にも感情移入出来なかったですし、どの視点で見るべきかも分からない感じで。
特に、冒頭でたくさん人を殺していたハズのテロリスト達と、それを取り締まるべきFBI(だったっけ???)達が手を組んだり。。。。
と、な~んか、納得いかなかったです。
このテの設定はとても好きなのに、ちょっと中途半端だったかなぁ。。。工夫次第で、もっともっと凄く面白くなるハズですよね。
ではでは☆