くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

ラディウス・インターナショナル

2007-05-04 00:44:58 |  旅行





9か月ぶりのKK。

あしたからマブールに行くので、KKは今晩1泊のみ。

今日は、新しいホテル、「ラディウス・インターナショナル」スティにしてみた。

税サ(15パーセント)込みで、1泊155.25リンギット=5000円弱という、

値ごろ感と、新しモノずきで、さっそくとびついてしまった。




ホテルのURLは→http://www.radius-waterfrontkk.com/location.htm




                                               室内→







このホテル、ワリサン・スクエアという、センターポイントの1ブロック海寄りにオープンした、大型ショッピングセンターの

7階部分にある。ホテルのルームナンバーは、600X号室、700X号室という表示で、一見、複数のフロアまたがりだと

思ってしまうが、全室が7階にある。コンセプトはブティック・ホテル(WEBにはBOUTECHと書かれており、意味不明。

ブロッシャーはBOUTIQUEになっていたけれど…)。いわゆるバリ島によくあるタイプのブティック・ホテルで、日本でいう

ところのラブホ的なものではない。確かに、内装は今っぽく、しゃれた感じはする。新しいので、当然のことながら室内は

きれい。だけど、私が泊まった「Courtroom」という一番下のカテゴリーの部屋には、ビューがなく、狭く、赤系のカラリ

ングが落ち着かなくで、部屋にゆっくりしたい感じではない。部屋のカーテンを開けると、Courtroomという名のゆえん

であろう、屋内の中庭で、むかいの部屋の窓が並んでいるので、結果、カーテンはすぐ閉めることになる。もちろん上

のカテゴリーには、シービューやシティビューという、ちゃんと外が見える部屋もある。






 しかし、このホテルでいちばんやっかいだったのが、シャワー。左がシャワーの写真。

 稼動式のシャワーヘッドからは、どこをひねればお湯が出てくるのかわからず、適当に

 押したりひねったりしていたら、4つのバルブの1つから、いきなり水がこちらにむかって

 噴き出してきた。操作方法がまったくわからず、一苦労。今どきのシャワーって、みんな

 こんななの?

 さらに、安普請か、早くも部屋の壁にはヒビが入っていた。前回KKにいた昨年9月には、

 まだ外装も内装も最終仕上げ中の感じだったほど新しいビルなのに…。








さて、このワリサン・スクエア、ホテルの下には、さまざまなショップが入っている。KKにしては、高めの店が多い。

さすがに、高級ブランド店こそないけれど、クイックシルバーやビラボン、エスプリなど、名前の知れた店が主流。

そして雨後のたけのこのように、マッサージ&スパの店が何件もできていた。このワリサンの中をぶらつくだけで、

4件の店から、「マッサージどーですか?」と、ブロッシャーをつかまされてしまった。クイックシルバーとロキシーは、

オージーのラインで、また、マレーシアの海は、波乗りする波がたたないので、サーフィンのグッズはなかったが、

ウェアやバッグは日本に比べればずっと安いので、つい、買いあさってしまった。でも、適度に田舎な感じが良かった

KKなのに、こうした有名店の入ったショッピング・センターができ、スタバも登場し、しだいに都会化していく姿に、

一抹のさびしさを覚えた。




ラディウス・インターナショナルは、ホリデーで連泊するには、リゾート性はまるでないし、リラックス度が低いけれど、

KKに1泊だけのダイバーには、安い値段と地の利のよさで、コストパフォーマンスはよいと思う。ただし、全室禁煙

なので、スモーカーには無理!