1本目 ミーム環礁 Vanhuravalli Kandu
きのうの3本目で潜ったポイントふたたび。
またまた水深30メートルで、流れの中、適当なロックにつかまって、沖のサメウォッチング。
きのうはホワイトチップが多かったが、けさはグレーリーフが多い。
写真をとろうとしても、遠いし、暗いわで、コンデジの内蔵ストロボじゃ、六角形ワールド。
ためしに動画をとりはじめたら、少し離れたところにつかまっていた隣のダイバーのエグゾーストがぶぉ~。
一瞬、ぴきぴきっとなるが、流れが速いから仕方ない。
どうせたいしたものとれないから、まあいいや、と動画はあっさりあきらめることに。
もし、一眼やビデオだったら、隣人に憎しみを覚えたことだろう。
それにしても、ハギっていつも入ってほしくない場所に写りこむ。

目をこらせば、奥のほう、深いほうに、もっともっとサメがいるので、もっと深く、もっと近くに行きたい。
でも、ここは、水深30mまでと法律で決められたモルディブ。そうはいかない。
さて、このポイントの水底は不毛な感じだ。
強い流れを好む、ナンヨウキサンゴばかり、といったイメージだ。
ナンヨウキサンゴも、ポリプを開くときれいらしいが、見たことないし、ふだんは地味だ。
もちろん、他の種類のサンゴもあるし、クマノミ棲むイソギンチャクもある。
オーバーハングの下や、ロックの影には、ソフトコーラルが繁茂しているけれど、全体的に色彩感はあまりない。




水底を離れ、中層を泳いでいると、月面空間みたい。

それでも、楽しいポイントではある。
船のホワイトボードに書かれた見たものリストは
ホワイトチップ、グレーリーフシャーク、ギンガメアジ、インディアンバナー、コラーレバタフライ、ヒメフエダイ。
そして、フェリドゥ・ミームでの痛快ダイビングはこれでおしまい。
このあとは、ジンベイ・マンタのためにアリ環礁へ移動。
環礁移動中、なんとかと煙は高いところへ、で、誰もいないルーフデッキにあがる。
乾季っぽい強い日差しが心地よい。
でも、風向きは乾季の方向ではあるらしいが、「この風が止むと本当の乾季」だそうで、ずっと風が吹きつけ、乾季にはなりきっていないようだ。
その風で、毎回、ダイビング後は、「さむい!さむい!」を連発なのだ。
寒いときには、やっぱりお日さま。
紫外線は有害でも、好き好んで焼かれておく。

島かげもない大海原、見えるのは、けなげについてくるドーニだけ。

それにしても、気持ちはフェリドゥ・ミームに未練たらたら。
今回アリ環礁にゆくかどうかは、2日めの夜、和美さんが、マンタやジンベイを見たいかどうか、ゲスト全員の意見を聞いたうえで決まったことだ。まさに最大多数の最大幸福であって、中には、チャネルダイブだけでいい、という人もいた。私は、前回モルディブ以来、かれこれ7年ジンベイを見ていないので、そろそろ会っときたくて、「ジンベイみたいです。」といったものの、ジンベイはまたの機会でいいかも、なんて思えるほど、チャネルダイブのダイナミックさは捨てがたいものがある。
2本目 南アリ環礁 クダラ・ティラ Kudarah Thila
アリの有名ポイントなだけに、クルーズに乗れば毎回来ているクダラ・ティラ。
入ってみて、まず、その透明度の悪さにうぇっ!
あ~、やっぱりジンベイ見たいなんて、言わなきゃよかった。
小さなティラ(隠れ根)を中心に、魚影の濃いポイントで、ティラのオーバーハング下には、ソフトコーラルがびっしり。
でも、にごにごすぎて、すべてに紗がかかった感じで、イエローカラーばかりが目につく。
ウメイロモドキの黄色いライン…

タテキンの黄色いストライプ・・・

そして、クダラ・ティラといえばヨスジフエダイ。

実は、私は、どうもあのヨスジの黒ずんだ鼻づらが、いっせいにこっちに向かってくるのが苦手である。
みんながヨスジ萌えの頃、私は別のものを観察。
ティラの外側は、ロウニンアジが通ったり、頭上をイソマグロを通ったり、ヒカリモノもいる。
クマザサハナムロの群れもいる。
これまた好きではないが、アピールしてるので、パチリ。


カエルウオ萌え~。



手をつこうとしたところに、オニカサゴがいた。あぶない、あぶない。

船のログには、ヨスジフエダイ、ヒメフエダイ、イエローバックフュージャラー、クマザサハナムロ、ロウニンアジ、カスミアジ、モルディブクマノミ、クダゴンベ、アカマダラハタ、イソマグロ。
エキジット後は、ジンベイサーチ。
このホリデー・アイランド前が、ジンベイさんの出没エリア。

探すスタッフ。

おやつのドーナツ。ジンベイスイムもしていないのに、食べまくり…。

残念ながら、水面からのサーチは、いなかった。
3本目 マーミギリ・アウト Maamigili Out
ジンベイねらいといえば、のマーミギリ・アウト。
ここも透明度が超悪い。すべてぼけたイメージだ。
ジンベイがいなければ何もいない、的に言われるポイントだが、マンタ、ヒメイトマキエイ、ギターシャーク、タイマイが通りかかり、リーフをちまちまみれば魚影も濃く、地形は単調すぎてつまらないものの、客観的にみればまあまあの内容ではあるのだ。

でも、このポイントでジンベイが出ないとがっかりダイブ感はぬぐえない。
こうしてまた日が沈み、

月が昇り・・・

はやくも3日め、みんなにとっての中日もくれてゆく。
きのうの3本目で潜ったポイントふたたび。
またまた水深30メートルで、流れの中、適当なロックにつかまって、沖のサメウォッチング。
きのうはホワイトチップが多かったが、けさはグレーリーフが多い。
写真をとろうとしても、遠いし、暗いわで、コンデジの内蔵ストロボじゃ、六角形ワールド。
ためしに動画をとりはじめたら、少し離れたところにつかまっていた隣のダイバーのエグゾーストがぶぉ~。
一瞬、ぴきぴきっとなるが、流れが速いから仕方ない。
どうせたいしたものとれないから、まあいいや、と動画はあっさりあきらめることに。
もし、一眼やビデオだったら、隣人に憎しみを覚えたことだろう。
それにしても、ハギっていつも入ってほしくない場所に写りこむ。

目をこらせば、奥のほう、深いほうに、もっともっとサメがいるので、もっと深く、もっと近くに行きたい。
でも、ここは、水深30mまでと法律で決められたモルディブ。そうはいかない。
さて、このポイントの水底は不毛な感じだ。
強い流れを好む、ナンヨウキサンゴばかり、といったイメージだ。
ナンヨウキサンゴも、ポリプを開くときれいらしいが、見たことないし、ふだんは地味だ。
もちろん、他の種類のサンゴもあるし、クマノミ棲むイソギンチャクもある。
オーバーハングの下や、ロックの影には、ソフトコーラルが繁茂しているけれど、全体的に色彩感はあまりない。




水底を離れ、中層を泳いでいると、月面空間みたい。

それでも、楽しいポイントではある。
船のホワイトボードに書かれた見たものリストは
ホワイトチップ、グレーリーフシャーク、ギンガメアジ、インディアンバナー、コラーレバタフライ、ヒメフエダイ。
そして、フェリドゥ・ミームでの痛快ダイビングはこれでおしまい。
このあとは、ジンベイ・マンタのためにアリ環礁へ移動。
環礁移動中、なんとかと煙は高いところへ、で、誰もいないルーフデッキにあがる。
乾季っぽい強い日差しが心地よい。
でも、風向きは乾季の方向ではあるらしいが、「この風が止むと本当の乾季」だそうで、ずっと風が吹きつけ、乾季にはなりきっていないようだ。
その風で、毎回、ダイビング後は、「さむい!さむい!」を連発なのだ。
寒いときには、やっぱりお日さま。
紫外線は有害でも、好き好んで焼かれておく。

島かげもない大海原、見えるのは、けなげについてくるドーニだけ。

それにしても、気持ちはフェリドゥ・ミームに未練たらたら。
今回アリ環礁にゆくかどうかは、2日めの夜、和美さんが、マンタやジンベイを見たいかどうか、ゲスト全員の意見を聞いたうえで決まったことだ。まさに最大多数の最大幸福であって、中には、チャネルダイブだけでいい、という人もいた。私は、前回モルディブ以来、かれこれ7年ジンベイを見ていないので、そろそろ会っときたくて、「ジンベイみたいです。」といったものの、ジンベイはまたの機会でいいかも、なんて思えるほど、チャネルダイブのダイナミックさは捨てがたいものがある。
2本目 南アリ環礁 クダラ・ティラ Kudarah Thila
アリの有名ポイントなだけに、クルーズに乗れば毎回来ているクダラ・ティラ。
入ってみて、まず、その透明度の悪さにうぇっ!
あ~、やっぱりジンベイ見たいなんて、言わなきゃよかった。
小さなティラ(隠れ根)を中心に、魚影の濃いポイントで、ティラのオーバーハング下には、ソフトコーラルがびっしり。
でも、にごにごすぎて、すべてに紗がかかった感じで、イエローカラーばかりが目につく。
ウメイロモドキの黄色いライン…

タテキンの黄色いストライプ・・・

そして、クダラ・ティラといえばヨスジフエダイ。

実は、私は、どうもあのヨスジの黒ずんだ鼻づらが、いっせいにこっちに向かってくるのが苦手である。
みんながヨスジ萌えの頃、私は別のものを観察。
ティラの外側は、ロウニンアジが通ったり、頭上をイソマグロを通ったり、ヒカリモノもいる。
クマザサハナムロの群れもいる。
これまた好きではないが、アピールしてるので、パチリ。


カエルウオ萌え~。



手をつこうとしたところに、オニカサゴがいた。あぶない、あぶない。

船のログには、ヨスジフエダイ、ヒメフエダイ、イエローバックフュージャラー、クマザサハナムロ、ロウニンアジ、カスミアジ、モルディブクマノミ、クダゴンベ、アカマダラハタ、イソマグロ。
エキジット後は、ジンベイサーチ。
このホリデー・アイランド前が、ジンベイさんの出没エリア。

探すスタッフ。

おやつのドーナツ。ジンベイスイムもしていないのに、食べまくり…。

残念ながら、水面からのサーチは、いなかった。
3本目 マーミギリ・アウト Maamigili Out
ジンベイねらいといえば、のマーミギリ・アウト。
ここも透明度が超悪い。すべてぼけたイメージだ。
ジンベイがいなければ何もいない、的に言われるポイントだが、マンタ、ヒメイトマキエイ、ギターシャーク、タイマイが通りかかり、リーフをちまちまみれば魚影も濃く、地形は単調すぎてつまらないものの、客観的にみればまあまあの内容ではあるのだ。

でも、このポイントでジンベイが出ないとがっかりダイブ感はぬぐえない。
こうしてまた日が沈み、

月が昇り・・・

はやくも3日め、みんなにとっての中日もくれてゆく。