1本目 南アリ環礁 ボドゥ・フィノール・アウト
もちろん、ジンベイねらい。
南アリ環礁最南端。
モブラの群れがひらひら。
でも、45分、とうとうジンベイは来てくれなかった。
ジンベイスイム
1本目と2本目の水面休息の間、ジンベイサーチが行われる。
これで出なければ、今回は、ジンベイなしになるだろう。
なにしろ、水族館ではジュゴンが見られなかったし、フォッテヨでは、ハンマーヘッドに会えなかった、悪い星の巡り合わせなきょうこのごろ。
と、自虐的に考えるまもなく、食後あっさりジンベイコール。
BS2の後ろから直に、ジンベイのいる海にジャンプすることとなった。
先に飛び込んだ人々は必死に泳いでいったが、順番待ちであとに残されたわれわれ数名には、ディンギーを出してくれたので、楽してジンベイのいるところで落としてもらった。
あわてるなんとかは・・・か!?
しかし、やや遅れてアイランド・サファリ・ロイヤルもやってきてしまい、さらに、ヨーロピアンとチャイニーズのLiveabord、加えてリゾートのドーニも参戦し、1匹のジンベイに、1学級くらいの人間がワッと集中。
あまりに人が多いので、まずはそのすきまをかいくぐって、蹴り蹴られ、前に出る。
今回のダイブトリップでおろしたスーパーミュー。
スキューバのときは、本当に、「フィンの存在を忘れてしまうほど」というのが嘘ではないと思えた。
このジンベイダッシュで、やっと蹴ってる感じはしてきたが、ロングフィンのように、ぐんぐん潜ってく感じはしないし、かつてのロンディンほど、水面でのぶっちぎり感はない。
存在を忘れるだけに、足応えがなさすぎかも。
右上のお姉さん、なんでそんな中途半端にはいっちゃうの~?
どうせ入るなら、もっとちゃんと入って~。
ひさびさにハイパーベンチレーションして、ジャックナイフ。
左上のひと、なんで、そこで今水かくの?
でも、このつっぱった手からは、必死な気持ちが伝わってくる。
頑張って追いかけて
とにかく寄って
アングルなんてもんは知んない。
苦しくなってきた…
こんどは正面から接近して…
ジンベイは追っ手を避けるように、深度をさげていったが、ちょうどそこにはスキューバ中のガイドとダイバーが1組いて、ジンベイは彼らにかすりそうなほど近くを通っていった。彼らにとってはたなぼた。いいな。
ジンベイの出現を手放しに喜ぶというより、あまりにも人が多く、みんななんらか不機嫌になる瞬間があったはず。
お互いさまだけど、とにかく人をよけることに必死。スキンで浮上するときに、人に頭突きを入れないように気をつけないといけない。
ジンベイにあえてうれしい、より、いちおう出てきてくれてよかった、というのが率直な感想だ。
これじゃ、バア環礁のハニファルベイは、もっと芋洗いになるんだろうな・・・。
ジンベイスイム後、ラパスでジンベイ慣れしているマルコが、「ジンベイかわいそう・・・」を連発していた。
そのとおり。
2本目 ランガリ・マディバル
マンタ狙いの1本。
でも、マンタはおらず。
かわりに、インド洋のおさかなたちを満喫した。
Jewel Fairy Basslet。宝石、妖精、すごい肩書きだ。
パウダーブルーは群れで見たかったが、頑張ってこれだけ…。残念。
モルディブくまのみ。
イエローヘッドバタフライというらしい。
おなじみタテキンインド洋ver。
特に珍しいものはいないが、ふだん会えない子たちばかりなので楽しい。
ずっと大物狙いだったので、ゆっくりマクロウォッチングも楽しめた。
モンツキカエルウオもけっこういた。
船のログには、
ナポレオン、クジャクベラ、イエローヘッドバタフライ、インディアンフレームバスレット、イソマグロ、モンツキカエルウオ。
3本目 パネトーネ
イタリアの、クリスマスシーズンむけの菓子パン、「パネトーネ」にリーフの形が似てることにちなんでのポイント名。
きょうのパネトーネは、エントリーポイントを間違えて入ると、洗濯機状態だという。
入ってみたら、洗濯機の刑はまぬがれたが、よく流れていた。
そして、透明度が7mくらいかと思うようだった。
きょうが、BS2でのガイドデビューのマルコだが、誰よりも早くマンタを見つけるのは、さすがだね。
ジンベイもマンタも、もっとゆっくり落ち着いて見たかった。
もっと、乾季らしい、スコーンと抜けた海で潜りたい。
でも、ログのみたものリストだけ見ると、実際の感覚よりも、なんだかものすごい充実の1日だったんだなあ。
もちろん、ジンベイねらい。
南アリ環礁最南端。
モブラの群れがひらひら。
でも、45分、とうとうジンベイは来てくれなかった。
ジンベイスイム
1本目と2本目の水面休息の間、ジンベイサーチが行われる。
これで出なければ、今回は、ジンベイなしになるだろう。
なにしろ、水族館ではジュゴンが見られなかったし、フォッテヨでは、ハンマーヘッドに会えなかった、悪い星の巡り合わせなきょうこのごろ。
と、自虐的に考えるまもなく、食後あっさりジンベイコール。
BS2の後ろから直に、ジンベイのいる海にジャンプすることとなった。
先に飛び込んだ人々は必死に泳いでいったが、順番待ちであとに残されたわれわれ数名には、ディンギーを出してくれたので、楽してジンベイのいるところで落としてもらった。
あわてるなんとかは・・・か!?
しかし、やや遅れてアイランド・サファリ・ロイヤルもやってきてしまい、さらに、ヨーロピアンとチャイニーズのLiveabord、加えてリゾートのドーニも参戦し、1匹のジンベイに、1学級くらいの人間がワッと集中。
あまりに人が多いので、まずはそのすきまをかいくぐって、蹴り蹴られ、前に出る。
今回のダイブトリップでおろしたスーパーミュー。
スキューバのときは、本当に、「フィンの存在を忘れてしまうほど」というのが嘘ではないと思えた。
このジンベイダッシュで、やっと蹴ってる感じはしてきたが、ロングフィンのように、ぐんぐん潜ってく感じはしないし、かつてのロンディンほど、水面でのぶっちぎり感はない。
存在を忘れるだけに、足応えがなさすぎかも。
右上のお姉さん、なんでそんな中途半端にはいっちゃうの~?
どうせ入るなら、もっとちゃんと入って~。
ひさびさにハイパーベンチレーションして、ジャックナイフ。
左上のひと、なんで、そこで今水かくの?
でも、このつっぱった手からは、必死な気持ちが伝わってくる。
頑張って追いかけて
とにかく寄って
アングルなんてもんは知んない。
苦しくなってきた…
こんどは正面から接近して…
ジンベイは追っ手を避けるように、深度をさげていったが、ちょうどそこにはスキューバ中のガイドとダイバーが1組いて、ジンベイは彼らにかすりそうなほど近くを通っていった。彼らにとってはたなぼた。いいな。
ジンベイの出現を手放しに喜ぶというより、あまりにも人が多く、みんななんらか不機嫌になる瞬間があったはず。
お互いさまだけど、とにかく人をよけることに必死。スキンで浮上するときに、人に頭突きを入れないように気をつけないといけない。
ジンベイにあえてうれしい、より、いちおう出てきてくれてよかった、というのが率直な感想だ。
これじゃ、バア環礁のハニファルベイは、もっと芋洗いになるんだろうな・・・。
ジンベイスイム後、ラパスでジンベイ慣れしているマルコが、「ジンベイかわいそう・・・」を連発していた。
そのとおり。
2本目 ランガリ・マディバル
マンタ狙いの1本。
でも、マンタはおらず。
かわりに、インド洋のおさかなたちを満喫した。
Jewel Fairy Basslet。宝石、妖精、すごい肩書きだ。
パウダーブルーは群れで見たかったが、頑張ってこれだけ…。残念。
モルディブくまのみ。
イエローヘッドバタフライというらしい。
おなじみタテキンインド洋ver。
特に珍しいものはいないが、ふだん会えない子たちばかりなので楽しい。
ずっと大物狙いだったので、ゆっくりマクロウォッチングも楽しめた。
モンツキカエルウオもけっこういた。
船のログには、
ナポレオン、クジャクベラ、イエローヘッドバタフライ、インディアンフレームバスレット、イソマグロ、モンツキカエルウオ。
3本目 パネトーネ
イタリアの、クリスマスシーズンむけの菓子パン、「パネトーネ」にリーフの形が似てることにちなんでのポイント名。
きょうのパネトーネは、エントリーポイントを間違えて入ると、洗濯機状態だという。
入ってみたら、洗濯機の刑はまぬがれたが、よく流れていた。
そして、透明度が7mくらいかと思うようだった。
きょうが、BS2でのガイドデビューのマルコだが、誰よりも早くマンタを見つけるのは、さすがだね。
ジンベイもマンタも、もっとゆっくり落ち着いて見たかった。
もっと、乾季らしい、スコーンと抜けた海で潜りたい。
でも、ログのみたものリストだけ見ると、実際の感覚よりも、なんだかものすごい充実の1日だったんだなあ。