くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

もるだいぶで南下ダイブ5 ミーム、ター、そしてラーム

2012-03-29 22:55:47 |  ダイビング
2月21日(火)
一晩中、超ノド痛に悩まされた。
ツバを飲み込むのもおそろしいくらい、痛かった。
朝になって、ノドはいくぶんマシになっていたけれど、私の風邪はベンザブロックでいうところの、「のどからくる人」。
先が思いやられる・・・

7. ミーム環礁 ナーラフシティラ Naalafushi Thila
ドーニからジャンプすると、そこはきれいな枝サンゴの群生。


午前7時前の海は、まだ薄暗いが、そこは流れもない、平和な朝の海。
小魚いっぱい。




ここもホウセキキントキがむきだし。のっそり平和。
ハフサティラを思い出す。


全体的に平和なイメージのサカナが多いが、


オニカマスもよく浮いている。
獰猛な顔して、肉食なのに、ほとんど動かない。


レアもの、色も薄く、背びれもやわな、いたいけツノダシの幼魚。


テングカワハギのペアも、ぷっくり平和。


のんびり、まったりの1本。
でも、サイナスがぬけない。


8. ター環礁 グーライドゥカンドゥ Guraidhoo Kandu
さあここからは、私にとって、未知の環礁♪
圧平衡に苦労したって、潜ってやる!
そして、ふたたび、ポイント名には、カンドゥがついているから、流れるダイブだ。
エントリーポイントはダラダラとしたスロープ。
エバンスやパウダーブルーといったモルディブらしい面々がいて、なんかよい。
コーナー手前からは、深いリーフトップで、月面空間ちっく。
グレーリーフシャーク、イソマグロが走馬灯のように通過するが、みな遠い。
オニカマスチーム、ツムブリのむれも、現れたと思ったら、すぐに消えた。
やがて、彼方からツバメウオのむれが、ダッと来て、われわれダイバーをチェックすると、ダッと去っていった。


続いてギンガメに囲まれた。
ここのギンガメは好奇心が強いが、あまりダイバー慣れしていないようで、縦横無尽に目まぐるしく泳ぐ。




婚姻色のペアも何組かいて、1匹、顔が黒くなりかけている子も。




ここの魚たちは、皆、ワイルドだ。


チャネルクロスできて、楽しかった1本。


9. ラーム環礁 フシカンドゥ Fushi Kandu
2本目のター環礁が、おもしろいと思っのに、早くもラーム環礁へ移動。
毎回、デジャブのように、イソマグロからスタートしてる気がする。


ここもギンガメがすごい。


沖にはグレーリーフシャークがいっぱいいるけれど、DEEPだし、流れが強いから、近寄れない。
ただ、小型のやつが、外洋から1匹、こっちに来た。


あまり気にしていなかったけれど、微妙に距離をおいて、われわれのそばを離れない。


忘れるともなく、忘れて、振り向いたら、まだそこにある、縦線な目線。


コーナーからチャネルに入っても、ついてきた。なんかやだ。


結局、浮上開始まで、ストーキング。





ほかに、サバフィー科のサバフィーとか、なじみのないやつらもいた。


サイナススクイズ、結果鼻血に悩まされた1日。
起床→スナック→1st dive→朝食→昼寝→2nd dive→昼食→昼寝→3rd dive→夕食→就寝。
食っちゃ寝の1日。
体力温存、早く回復せねば。
きょうは、ビールもやめておく。
カオリータから、耳にさす薬をいただき、さっさと就寝。
む、薬はMade in India。
モルディブで入手できる薬はインドかぁ。
お菓子はマレーシアなんだから、薬もマレーシアを輸入すればいいのに。

そして、母船は、ガーフ環礁へむけて走行。

もるだいぶで南下ダイブ4 フェリドゥ&ミーム

2012-03-29 10:49:30 |  ダイビング
2月20日(月)
けさも起きたら、クッキー&バナナ。
そして1本目。

4. フェリドゥ環礁 ミヤルカンドゥ Miyaru Kandu
きのうの午後、潜ったポイントにふたたび。
2度来るということは、ビッグポイントなのかな?
午後のほうがよく流れるそうで、朝はたいしたことない。
きのうとあまり変わらない、平凡な大物オンパレード。でも、みんな遠い。
















悪くはないけれど、パンチがない。
1st diveから戻ると朝食。

5. フェリドゥ環礁 フォッテヨ Fotteyo
ここで潜るために、モルディブにまた来たと言っても過言ではない。
しかし、エントリーしたら、他のジャパニーズサファリとバッティングでバブル多すぎ。
リーフぞいは、泡、泡、泡。
太陽が降り注ぐ真昼の明るい水中の細かい泡粒って、なんて暑苦しいんだろ?
それでもここは素晴らしい。
マクロあり、






ワイドあり、






なんといっても、ソフトコーラルふっさふさのオーバーハング。








リーフ上の魚影も濃く








すべてがそろっている。
フォッテヨに後ろ髪を引かれながら、船はミーム環礁へ。
そして、2本目が終わったら、早くもランチタイム。


6. ミーム環礁 ヴァヌラヴァリカンドゥ Vanhuravalhi Kandu
名前は覚えられないけれど、去年潜った記憶ありなポイント。
さすが午後のチャネルはよく流れる。
しかも、リーフエッジはかなり深くて、コーナーのだいぶ内側で大物まち。


それでも、私たちがスタンばった位置は、Nitroxの限界を超えるギリギリの深度で、ダイコン鳴りっぱなし。
グレーリーフシャークやホワイトチップは遠巻きに眺めるだけ。


残念なポジションだったので、すべてが中途半端な感じ。
流れの強さを物語る地形が印象的。



浮上したらノドが痛い。
夜になったらますます痛い。
Tiger Beerで消毒して、ディナー後は早く寝よう。