朝6時に、強制モーニングコールが来た。
一部屋ごとノックして「Good Morning!」
ひと部屋たたけば、みんな起きるね。
まずはシパダン島をおがみにトップデッキに上がる。
なんて静かな海・・・。
じゃろー・ぐみらん(マレーシア国旗のこと)ごしに虹。
さて、毎度おなじみの、早朝超薄切りケーキがないっ!
このないないづくしは経費節減?それともスタッフの怠慢?
はいはい、お菓子がなければパンを食べますとも。
が、トースターは常時ふさがっている。
午前7時。
ダイビングパーミットのサインをしにシパダン島上陸。
新Jettyは使わず、ボートのへさきから波打ち際に降りる。
Jettyはなんのため?
けっこう長いJettyだから、ビーチに乗り上げた方が、歩かなくてすむから?
古いJettyは悲しいことに。
遺物って感じ。
そしてボートに戻っても、ラダーはおろしてくれない。
おフランスのじい様たちが、よろっと上がってるから、しゃーない、私もよじ登るとするか。
と思ったら、先にはいあがったじい様に手をさしのべられ。
うっふ、めるしーぼく。
1st dive ホワイトチップアベニュー
まだHigh tideだからBP(バラクーダポイント)は2本目とラフさん。
潮の高さから、カンムリブダイがこの辺にいるだろうという読みでWTAにしたとみた。
でも、あっちに一匹、こっちに一匹、てんでんばらばら。
あとは見慣れた光景が繰り広げられただけ。
見せ場のない1本。
でも、サンゴがきれいで大好き。
2nd dive バラクーダポイント
一天にわかにかきくもり、
だけれど、Low tideの時間帯に突入したので、水中には期待が持てる。
ギンガメは、リーフ上にはぱらぱら。
残っているものたちは、クリーニング中。
潮が高いとほとんどいないカメが、しょっぱなからやってくる。
カンムリブダイはいるにはいるけれど、単独行動で群れない。
ギンガメたちは、きょうはリーフからはなれたところにどっちゃり。
ホワイトチップにアターック。
みんなサメはだが大好き!?
寄生虫を落としていると聞いたことがあるけれど・・・
ギンガメと10分程度遊んで、深度をさげる。
今回は海も青く、水温も高いので、ハンマーの気配はない。
カベを観察。
アケボノハゼちらほら、アオマスクいっぱい、スズメダイ系、ハナダイ系多数。
やがて、ラフさんがタンクを鳴らしている。
指差す先は沖。
沖だと、すわサメ?と思いきや、バラクーダ。
最初は雲霞のごとく。
おいついて。
だんだん形を変えて・・・
トルネード開始。
最後は巻かれて壁となり。
BPらしい1本。
3rd dive ミッドリーフ
すっきりしない空。
ジャイアントクラムのところでスタート。
欧米人は、こーゆーの「Huge!」とか言って好きそうな気がするが、みんな無関心。
ガイドの心情を察して、いちおうシャコ貝のまわりをぐるりとまわったら、なんか動いた。
ハゼが棲んでいる。
ガラスハゼ系?
写真に撮ってみれば、シャコ貝の身はけっこうメタリック。
そこにハゼさんはよろしいわー。
でも、ハゼの目つき、悪。
で、みんないなくなっていた。
あとは地道なフィッシュウォッチング活動。
ベラもブダイも、なんでも見る。
シパダン的にレアなものはいないのだけれど、砂があればハゼさがし。
砂があればニチリンはいるけれど、全身でなかったり、ニチリンマークが見えなかったり・・・
オドリも警戒したら、これ以上出て来ない。
そんなこんなで、いつも遅れがち。
前を行くダイバーのバブルが見えなくなりそうになると、数十メートルダッシュして追いつく。
知らない人びと、よく知らないガイドなので、いちおう単独行動もほどほどに。
遅れがちな私を待ってくれてまでガイドが教えてくれたもの。
オランウータンクラブはよしとして。
黄色いカイメンにはちょっと脱力。
4th dive ハンギング・ガーデン
天気は回復♪
陽は西に傾き始めているが、浅瀬にはまだまだ強い日差しが差し込む。
先週、4本目でハンマーヘッドが出たそうだ。
私も何年か前のGWに、ここで単体を見たけれど。
ただ、ガイドにハンマーヘッドを探そうという気合いがないのは明白で、いればラッキーってところだろう。
まあ、下を凝視していたけれど、いない。
ごく平凡なシパダンの海の生き物たちを観察。
きょうのハンギングガーデンのスボンジには、ことごとくミゾレウミウシがついていて。
ちょっと入りくんでいるところを見上げると、ツバメウオが棲んでいる。
エキジットすると、前のビーチのジャングルがやせ細っているのがありありみえて悲しい。
というわけで、平凡な4ダイブだったけれど、どれも、Good diveだった。
EUのひとびとと社交をしないオランダ人ご夫妻と、食事のときだけあたりさわりのない会話をして、あとはごろごろしているか、潜っているか、サバティー飲んでいるか、つながらないWiFiと格闘しているかの日中だった。
18時以降の航行禁止が発令されているいま、サンセットもナイトもできない。
シパダンからマブールへの移動中は、シャワーしたらサバティー飲んで、それからビール飲んだらまた昼寝、ディナーでもうひと缶あけたら就寝。
C/Eの食事は、コックがかわろうと、メニューは変わらないのだが、フライドポテトにまったく塩がふってなくて味がなかったりといった残念な感じで、おかわりしようという気にならない。
間食をしようにもパンしかなく、1日になんどもパンにジャム塗ったくって食べるのもなんだかなあ。
こんどはカヤジャム(ココナッツジャム)持ってこよーっと。
バナナはまだ青いし、マンゴも出ないし、味のないメロンかスイカばかり。
オランダ人夫妻は、奥様もダンナも無表情だけれど、ニッと笑えばいい感じ。
オランダ野郎が一度だけ加わったが、英語で会話がすすみ、「あなたはどちらから?」「オランダ」という話になるまでは、お互い同国人と気がつかないのが、なんだか不思議だった。
そして、そのあとはまた、オランダ人同士、仲良くすることもなく。
ブッシュは、私がきのうレンベの写真をぜんぶ見ずに去ったことに気を悪くしたようで、私にはからんでこなくなった。
こんどはオランダ人夫妻になにかとからむが、どうみても夫妻は迷惑しているのがありありとみてとれた。
ようはブッシュはKYなのだ。
今回は、同室の人もいないし、リセッシュをまいた安心感とマスク持参で、部屋で安心して眠れるのだ。
とはいえ、快適からほど遠いけれど、シパダンで潜るためと目をつぶる。
一部屋ごとノックして「Good Morning!」
ひと部屋たたけば、みんな起きるね。
まずはシパダン島をおがみにトップデッキに上がる。
なんて静かな海・・・。
じゃろー・ぐみらん(マレーシア国旗のこと)ごしに虹。
さて、毎度おなじみの、早朝超薄切りケーキがないっ!
このないないづくしは経費節減?それともスタッフの怠慢?
はいはい、お菓子がなければパンを食べますとも。
が、トースターは常時ふさがっている。
午前7時。
ダイビングパーミットのサインをしにシパダン島上陸。
新Jettyは使わず、ボートのへさきから波打ち際に降りる。
Jettyはなんのため?
けっこう長いJettyだから、ビーチに乗り上げた方が、歩かなくてすむから?
古いJettyは悲しいことに。
遺物って感じ。
そしてボートに戻っても、ラダーはおろしてくれない。
おフランスのじい様たちが、よろっと上がってるから、しゃーない、私もよじ登るとするか。
と思ったら、先にはいあがったじい様に手をさしのべられ。
うっふ、めるしーぼく。
1st dive ホワイトチップアベニュー
まだHigh tideだからBP(バラクーダポイント)は2本目とラフさん。
潮の高さから、カンムリブダイがこの辺にいるだろうという読みでWTAにしたとみた。
でも、あっちに一匹、こっちに一匹、てんでんばらばら。
あとは見慣れた光景が繰り広げられただけ。
見せ場のない1本。
でも、サンゴがきれいで大好き。
2nd dive バラクーダポイント
一天にわかにかきくもり、
だけれど、Low tideの時間帯に突入したので、水中には期待が持てる。
ギンガメは、リーフ上にはぱらぱら。
残っているものたちは、クリーニング中。
潮が高いとほとんどいないカメが、しょっぱなからやってくる。
カンムリブダイはいるにはいるけれど、単独行動で群れない。
ギンガメたちは、きょうはリーフからはなれたところにどっちゃり。
ホワイトチップにアターック。
みんなサメはだが大好き!?
寄生虫を落としていると聞いたことがあるけれど・・・
ギンガメと10分程度遊んで、深度をさげる。
今回は海も青く、水温も高いので、ハンマーの気配はない。
カベを観察。
アケボノハゼちらほら、アオマスクいっぱい、スズメダイ系、ハナダイ系多数。
やがて、ラフさんがタンクを鳴らしている。
指差す先は沖。
沖だと、すわサメ?と思いきや、バラクーダ。
最初は雲霞のごとく。
おいついて。
だんだん形を変えて・・・
トルネード開始。
最後は巻かれて壁となり。
BPらしい1本。
3rd dive ミッドリーフ
すっきりしない空。
ジャイアントクラムのところでスタート。
欧米人は、こーゆーの「Huge!」とか言って好きそうな気がするが、みんな無関心。
ガイドの心情を察して、いちおうシャコ貝のまわりをぐるりとまわったら、なんか動いた。
ハゼが棲んでいる。
ガラスハゼ系?
写真に撮ってみれば、シャコ貝の身はけっこうメタリック。
そこにハゼさんはよろしいわー。
でも、ハゼの目つき、悪。
で、みんないなくなっていた。
あとは地道なフィッシュウォッチング活動。
ベラもブダイも、なんでも見る。
シパダン的にレアなものはいないのだけれど、砂があればハゼさがし。
砂があればニチリンはいるけれど、全身でなかったり、ニチリンマークが見えなかったり・・・
オドリも警戒したら、これ以上出て来ない。
そんなこんなで、いつも遅れがち。
前を行くダイバーのバブルが見えなくなりそうになると、数十メートルダッシュして追いつく。
知らない人びと、よく知らないガイドなので、いちおう単独行動もほどほどに。
遅れがちな私を待ってくれてまでガイドが教えてくれたもの。
オランウータンクラブはよしとして。
黄色いカイメンにはちょっと脱力。
4th dive ハンギング・ガーデン
天気は回復♪
陽は西に傾き始めているが、浅瀬にはまだまだ強い日差しが差し込む。
先週、4本目でハンマーヘッドが出たそうだ。
私も何年か前のGWに、ここで単体を見たけれど。
ただ、ガイドにハンマーヘッドを探そうという気合いがないのは明白で、いればラッキーってところだろう。
まあ、下を凝視していたけれど、いない。
ごく平凡なシパダンの海の生き物たちを観察。
きょうのハンギングガーデンのスボンジには、ことごとくミゾレウミウシがついていて。
ちょっと入りくんでいるところを見上げると、ツバメウオが棲んでいる。
エキジットすると、前のビーチのジャングルがやせ細っているのがありありみえて悲しい。
というわけで、平凡な4ダイブだったけれど、どれも、Good diveだった。
EUのひとびとと社交をしないオランダ人ご夫妻と、食事のときだけあたりさわりのない会話をして、あとはごろごろしているか、潜っているか、サバティー飲んでいるか、つながらないWiFiと格闘しているかの日中だった。
18時以降の航行禁止が発令されているいま、サンセットもナイトもできない。
シパダンからマブールへの移動中は、シャワーしたらサバティー飲んで、それからビール飲んだらまた昼寝、ディナーでもうひと缶あけたら就寝。
C/Eの食事は、コックがかわろうと、メニューは変わらないのだが、フライドポテトにまったく塩がふってなくて味がなかったりといった残念な感じで、おかわりしようという気にならない。
間食をしようにもパンしかなく、1日になんどもパンにジャム塗ったくって食べるのもなんだかなあ。
こんどはカヤジャム(ココナッツジャム)持ってこよーっと。
バナナはまだ青いし、マンゴも出ないし、味のないメロンかスイカばかり。
オランダ人夫妻は、奥様もダンナも無表情だけれど、ニッと笑えばいい感じ。
オランダ野郎が一度だけ加わったが、英語で会話がすすみ、「あなたはどちらから?」「オランダ」という話になるまでは、お互い同国人と気がつかないのが、なんだか不思議だった。
そして、そのあとはまた、オランダ人同士、仲良くすることもなく。
ブッシュは、私がきのうレンベの写真をぜんぶ見ずに去ったことに気を悪くしたようで、私にはからんでこなくなった。
こんどはオランダ人夫妻になにかとからむが、どうみても夫妻は迷惑しているのがありありとみてとれた。
ようはブッシュはKYなのだ。
今回は、同室の人もいないし、リセッシュをまいた安心感とマスク持参で、部屋で安心して眠れるのだ。
とはいえ、快適からほど遠いけれど、シパダンで潜るためと目をつぶる。