朝、日の出とともに目が覚めた。
アコードリージェンシーの部屋からキナバル山見えないかなぁ~、と思って起き上がるが、山のほうは雲がかかっていて、どこがキナバル山なのかもわからないので二度寝を決め込む。
小一時間ほど惰眠をむさぼったあと、ミースープを求めて町に出る。
シンスラン、カンポンアイル、ガヤストリートのクダイコピは軒並み混雑。
とりわけサラワクラクサで人気の「怡豐茶室(Kedai Kopi Yee Fung)」はけさは超満卓。
ここのラクサは滞在中いちどは食べたいアイテムだけれど、外で突っ立ってウェイト中の人多数なので断念。
他の店も、出勤前にクダイコピで朝食とるローカルが多すぎて、なかなか入れそうにない。
ガヤストリートをさらに進むと、ショーケースのパンや中華まん、せいろから湯気もくもくに吸い寄せられる。
朝食① ケンワンヒンのカヤパフ
そこは「瓊萬興茶室(Keng Wang Hing)」。
ここ数年、昼下がりにカヤバン(ココナッツフレーク入りパン)を買うために寄る店だ。
この店の朝は、バン(パン)か、パオ(中華まん)、ディムサムか、ブブール(粥)なお店だ。
暑いから、お粥はちょっと…。
あと点心は調子に乗って頼んでいると、けっこう出費がかさむ。
小皿に饅頭やら点心を並べたい気もしたが、ここも満卓。
とりあえず、おなかがすいたので、「カヤバンくださいな!」
が、けさはカヤバンなく、「パフ!」と言われた。
妥協。
珈椰餅1.20リンギットなり。
朝食の前菜ということで。
外はサクッ、中はココナッツフレークぎっしりで幸せ。
朝食② クダイコピキナバルのミースープ
カヤパフをぱくつきながら歩いていると、「亜比茶餐室(Kedai Kopi Kinabalu)」ってのがあったと思い出した。
ガヤストリートから1本入っている場所なので、そんなに混んでいない。
クチンラクサがウリだけど、朝はやっぱりミースープ。
ミースープよりミーゴレンバサが食べたくなったが、「てぃあだ(ない)」と言われた。
じゃあ、ミースープシーフードで。
黄色い麺がよかったけれど、ビーフンスープじゃん。
まあ、与えられたものをいただきましょう。
トマトが入っている。
上品な塩味で、さっぱり、おいしゅうございます。
チャイニーズティーピンと全部で8リンギットくらいだった。
朝のココナッツウォーター
帰りがてら、ふたたびフィリピノマーケットへ。
テーブルの上には、ココナッツが飲んでくださいと並んでいる。
奥にもごろごろ。
ココナッツ売りのおじさんに、「冷たいココナッツをくださいな。」
「まだ冷えてないよ。」とおじさん。
氷の入ったボックスで冷やすという原始的なやり方なので、午前10時前ではいたしかたない。
「じゃあ常温で。」
10リンギット札を出したら、7枚おつりが来た。
3リンギット。
きのうはアイスキューブがRM2ってこと?
同じヤングココナッツなら、メリディアン寄りで、だな。
ランチ スリメラカでマレー料理
いちどコンドに帰って、午後、再度町に出る。
サバに来たら、絶対食べたいサユルマニス。
サユルマニスと言ったら、やはりスリメラカ(RESTORAN SRI MELAKA)。
午後2時まわって、店内がらがら。
「みぬむ?(ドリンク)」と問われれば、「テタレセジュッ!」@4リンギット。
この練乳の甘さと、濃い苦めリプトンの絶妙なバランス!
サユルマニス!Sサイズ12リンギット。
世界で一番好きな野菜炒めはサユルマニスと言えるほど、サユルマニスが好きだ。
いくらスリメラカがおいしくても、ビーフに関しては、日本のビーフの足元にもおよばないし、肉ばかり食べていても、と思い、シーフードにしてみる。
「ジンジャーオニオンスライスフィッシュ」@12リンギットってのを頼んでみた。
ジンジャーオニオンというより、甘酢じゃん。
オニオンはもりもり入っているし、ショウガも入っていても、スイートサワーじゃん?
でも、美味。
ここはフィッシュカレーやフィッシュヘッドカレーがおいしいけれど、一人でそうそう食べられないのが悔やまれる。
品数少なくても、ご満悦。
GST込みで31.25リンギット。
30リンギット超えで、KK的B級グルメ道的には、ちょっとぜいたく。
SEDCOチェック
スリメラカを出ると、満腹なのに、なぜか向かいのSEDCOスクエアを冷やかそうというアイデア。
ここはKKグルメの登竜門!
KK初心者の頃、必ず来たもんだ。
なにしろ、シパダン前泊だけだった時代のテリトリーは、夜遅ければ、せいぜいSEDCO、昼もセンターポイントくらいまでだった。
ここに来れば、どこかのレストランでサユルマニスが食べられる。
でも、ツーリスト値段だったり、高い海鮮を押しつけようとする傾向があるので、KK中級者になってからは、滅多に行かなくなってしまった。
今はローカル的なオーダーができる技術を習得したから、また使えるかもしれないけれど…。
真昼のSEDCOはがらがら。
むむ!まさかのココナッツプリンを大量に発見。
たいへん!
ひと玉13.7リンギット。
ココナッツプリンの前で立ち尽くしていると、店のお兄ちゃんがやって来た。
「重いし、夜買いにくる!」と立ち去ると、また別の店の冷蔵庫にも!
こちらはひと玉13リンギット。
ココナッツプリンがいとも簡単に入手できるようになったのはうれしいが、タワウの、あのレストランで食べるのが、なんとも特別感があってよかったとも思える。
ディナー FATT KEEで中華
3夜連続バクテを目論んでいたが、「發記(FATT KEE)」のレモンチキンを食べなければならないことに気づいた。
ここの厨房からは常にゴーーーと強い火力の音が聞こえ、その音を聞くだけでも食欲をそそられる
超人気店で、早い時間か遅い時間しかすぐには入れないので、17時半に入店。
ランチ後、スリアサバをだらだら冷やかしているうちに雨が降り、雨上がりのこともあって、まだ空いていた。
しばらくサユルマニスを見なくてよいと思えるように、ここでもサユルマニスを食べたかったが、きょうはないとのこと。
サユルマニスとなしぷてぃ(白米)といきたかったのに。
だったらナシゴレンシーフードいっとこう。
ナシゴレンは、スモーキーな焼豚入りがおいしい店が他にあるが、マレーシアにいる間にいちどはいっときたい。
ナシゴレンは、ムスリム料理屋の、冷凍ミックスベジタブルとせいぜい鶏肉入りのナシゴレンよりも、中華料理屋の圧倒的な火力で炒めたナシゴレンがおいしい。
ポイントは油少な目でお願いすること。
レモンチキン。
あとは、チャイニーズティーピン(アイス入りの中国茶)をすすっていたが、ふと壁の掲示が気になった。
燕の巣ドリンクやん…
気になる。
3.7リンギット、100円もしない。
となったら、こりゃ行っとくしかないっしょ。
天然健康飲料ですよ。
滋補養顔、ナリッシングビューティーってことらしい。
たぶん気休め…
ツバメの巣がとれるゴマントン洞窟の話や(ここのツバメの巣はそんないいもんじゃないとは思うが)、ツバメがツバメの巣を作るプロセスをリアルに思い浮かべるだけで、お腹がくだりそうだけど。
おいしくはないが、まずっ!ってわけでもない、ひたすらレモングラスなとろみ系。
ここも30リンギット近く食べてしまった。
もう少しお腹空かしてから入りたかったが、あっという間に店内満席になり、早く来て良かった。
夜食 ココナッツプリン
帰りにSEDCOに寄って、ココナッツプリンGET。
セコく13.7ではなく13リンギットの店に行ったら、単にGST表記がないだけで結局13.7リンギット払う。
毎日ココナッツプリンを食べる至福のとき。
きょうも飲酒はTiger1缶だけ。
残すは明日1日。
食べたいものは山ほどあれど、時間がないっ!
アコードリージェンシーの部屋からキナバル山見えないかなぁ~、と思って起き上がるが、山のほうは雲がかかっていて、どこがキナバル山なのかもわからないので二度寝を決め込む。
小一時間ほど惰眠をむさぼったあと、ミースープを求めて町に出る。
シンスラン、カンポンアイル、ガヤストリートのクダイコピは軒並み混雑。
とりわけサラワクラクサで人気の「怡豐茶室(Kedai Kopi Yee Fung)」はけさは超満卓。
ここのラクサは滞在中いちどは食べたいアイテムだけれど、外で突っ立ってウェイト中の人多数なので断念。
他の店も、出勤前にクダイコピで朝食とるローカルが多すぎて、なかなか入れそうにない。
ガヤストリートをさらに進むと、ショーケースのパンや中華まん、せいろから湯気もくもくに吸い寄せられる。
朝食① ケンワンヒンのカヤパフ
そこは「瓊萬興茶室(Keng Wang Hing)」。
ここ数年、昼下がりにカヤバン(ココナッツフレーク入りパン)を買うために寄る店だ。
この店の朝は、バン(パン)か、パオ(中華まん)、ディムサムか、ブブール(粥)なお店だ。
暑いから、お粥はちょっと…。
あと点心は調子に乗って頼んでいると、けっこう出費がかさむ。
小皿に饅頭やら点心を並べたい気もしたが、ここも満卓。
とりあえず、おなかがすいたので、「カヤバンくださいな!」
が、けさはカヤバンなく、「パフ!」と言われた。
妥協。
珈椰餅1.20リンギットなり。
朝食の前菜ということで。
外はサクッ、中はココナッツフレークぎっしりで幸せ。
朝食② クダイコピキナバルのミースープ
カヤパフをぱくつきながら歩いていると、「亜比茶餐室(Kedai Kopi Kinabalu)」ってのがあったと思い出した。
ガヤストリートから1本入っている場所なので、そんなに混んでいない。
クチンラクサがウリだけど、朝はやっぱりミースープ。
ミースープよりミーゴレンバサが食べたくなったが、「てぃあだ(ない)」と言われた。
じゃあ、ミースープシーフードで。
黄色い麺がよかったけれど、ビーフンスープじゃん。
まあ、与えられたものをいただきましょう。
トマトが入っている。
上品な塩味で、さっぱり、おいしゅうございます。
チャイニーズティーピンと全部で8リンギットくらいだった。
朝のココナッツウォーター
帰りがてら、ふたたびフィリピノマーケットへ。
テーブルの上には、ココナッツが飲んでくださいと並んでいる。
奥にもごろごろ。
ココナッツ売りのおじさんに、「冷たいココナッツをくださいな。」
「まだ冷えてないよ。」とおじさん。
氷の入ったボックスで冷やすという原始的なやり方なので、午前10時前ではいたしかたない。
「じゃあ常温で。」
10リンギット札を出したら、7枚おつりが来た。
3リンギット。
きのうはアイスキューブがRM2ってこと?
同じヤングココナッツなら、メリディアン寄りで、だな。
ランチ スリメラカでマレー料理
いちどコンドに帰って、午後、再度町に出る。
サバに来たら、絶対食べたいサユルマニス。
サユルマニスと言ったら、やはりスリメラカ(RESTORAN SRI MELAKA)。
午後2時まわって、店内がらがら。
「みぬむ?(ドリンク)」と問われれば、「テタレセジュッ!」@4リンギット。
この練乳の甘さと、濃い苦めリプトンの絶妙なバランス!
サユルマニス!Sサイズ12リンギット。
世界で一番好きな野菜炒めはサユルマニスと言えるほど、サユルマニスが好きだ。
いくらスリメラカがおいしくても、ビーフに関しては、日本のビーフの足元にもおよばないし、肉ばかり食べていても、と思い、シーフードにしてみる。
「ジンジャーオニオンスライスフィッシュ」@12リンギットってのを頼んでみた。
ジンジャーオニオンというより、甘酢じゃん。
オニオンはもりもり入っているし、ショウガも入っていても、スイートサワーじゃん?
でも、美味。
ここはフィッシュカレーやフィッシュヘッドカレーがおいしいけれど、一人でそうそう食べられないのが悔やまれる。
品数少なくても、ご満悦。
GST込みで31.25リンギット。
30リンギット超えで、KK的B級グルメ道的には、ちょっとぜいたく。
SEDCOチェック
スリメラカを出ると、満腹なのに、なぜか向かいのSEDCOスクエアを冷やかそうというアイデア。
ここはKKグルメの登竜門!
KK初心者の頃、必ず来たもんだ。
なにしろ、シパダン前泊だけだった時代のテリトリーは、夜遅ければ、せいぜいSEDCO、昼もセンターポイントくらいまでだった。
ここに来れば、どこかのレストランでサユルマニスが食べられる。
でも、ツーリスト値段だったり、高い海鮮を押しつけようとする傾向があるので、KK中級者になってからは、滅多に行かなくなってしまった。
今はローカル的なオーダーができる技術を習得したから、また使えるかもしれないけれど…。
真昼のSEDCOはがらがら。
むむ!まさかのココナッツプリンを大量に発見。
たいへん!
ひと玉13.7リンギット。
ココナッツプリンの前で立ち尽くしていると、店のお兄ちゃんがやって来た。
「重いし、夜買いにくる!」と立ち去ると、また別の店の冷蔵庫にも!
こちらはひと玉13リンギット。
ココナッツプリンがいとも簡単に入手できるようになったのはうれしいが、タワウの、あのレストランで食べるのが、なんとも特別感があってよかったとも思える。
ディナー FATT KEEで中華
3夜連続バクテを目論んでいたが、「發記(FATT KEE)」のレモンチキンを食べなければならないことに気づいた。
ここの厨房からは常にゴーーーと強い火力の音が聞こえ、その音を聞くだけでも食欲をそそられる
超人気店で、早い時間か遅い時間しかすぐには入れないので、17時半に入店。
ランチ後、スリアサバをだらだら冷やかしているうちに雨が降り、雨上がりのこともあって、まだ空いていた。
しばらくサユルマニスを見なくてよいと思えるように、ここでもサユルマニスを食べたかったが、きょうはないとのこと。
サユルマニスとなしぷてぃ(白米)といきたかったのに。
だったらナシゴレンシーフードいっとこう。
ナシゴレンは、スモーキーな焼豚入りがおいしい店が他にあるが、マレーシアにいる間にいちどはいっときたい。
ナシゴレンは、ムスリム料理屋の、冷凍ミックスベジタブルとせいぜい鶏肉入りのナシゴレンよりも、中華料理屋の圧倒的な火力で炒めたナシゴレンがおいしい。
ポイントは油少な目でお願いすること。
レモンチキン。
あとは、チャイニーズティーピン(アイス入りの中国茶)をすすっていたが、ふと壁の掲示が気になった。
燕の巣ドリンクやん…
気になる。
3.7リンギット、100円もしない。
となったら、こりゃ行っとくしかないっしょ。
天然健康飲料ですよ。
滋補養顔、ナリッシングビューティーってことらしい。
たぶん気休め…
ツバメの巣がとれるゴマントン洞窟の話や(ここのツバメの巣はそんないいもんじゃないとは思うが)、ツバメがツバメの巣を作るプロセスをリアルに思い浮かべるだけで、お腹がくだりそうだけど。
おいしくはないが、まずっ!ってわけでもない、ひたすらレモングラスなとろみ系。
ここも30リンギット近く食べてしまった。
もう少しお腹空かしてから入りたかったが、あっという間に店内満席になり、早く来て良かった。
夜食 ココナッツプリン
帰りにSEDCOに寄って、ココナッツプリンGET。
セコく13.7ではなく13リンギットの店に行ったら、単にGST表記がないだけで結局13.7リンギット払う。
毎日ココナッツプリンを食べる至福のとき。
きょうも飲酒はTiger1缶だけ。
残すは明日1日。
食べたいものは山ほどあれど、時間がないっ!