くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

くじらをめぐる離島旅2019(1)くじらチャレンジ第一弾 久米島 2/13 ほぼくじら以外のレポート

2019-03-06 21:48:44 |  旅行
与那国のあと、圧縮空気とはしばしお別れ、いよいよクジラシーズンに突入。

第一弾は弾丸久米島。
2月12日 JAL921 羽田16:00 那覇18:55
2月13日 RAC871 那覇07:40 久米島08:15
2月13日 RAC884 久米島19:10 那覇19:45
2月13日 JAL922 那覇20:50 羽田23:00
那覇前泊して、久米島は日帰りの強行軍。

ホントは往路も最終便にしたかったが、航空券代が高かったので、安い夕方のフライトにしたので、ややマイルドな弾丸。

さて、那覇のホテルは…
Little Island Okinawa 旭橋

Mr.Kinjoシリーズ同様、今はやりの、生活家電つきコンドミニアムスタイルのホテルである。
1泊7500円程度で、半泊利用には値ごろ感はないが、今回は、Mr.Knjo in Violette旭橋より安かったので、ここにした。
何よりも旭橋駅から2分の好立地。
駅近だから、小雨が降っていたけれど、なんくるないさー。

細っこいビルで、ホテル名の表示も主張していないので、見落としそう…。


小さな共用玄関のポスト。


鍵をあけて部屋に入ると、まずはキッチンと洗濯コーナーが目に飛び込んでくる。

ここの打ちっぱなしは、かなりひんやり感がある。
冬の夜だから、なおのことだと思うけど。

奥の寝室も…




1階の部屋が数百円安いので、けちって1階にした。カーテン開ければ居酒屋「東雲」である


寝室手前にトイレがある。




玄関横には、旅行者には収容力ありすぎのシューズボックス。


玄関入って左手に、バスルーム。

バスタブ、小さい。

備品は、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ。あとはコンプリメンタリーのスポンジ、レザー、歯ブラシセット。


寝室入り口側の壁は、しましまペイントになっており、これが打ちっぱなしの寒々しい感じをやわらげている、
テレビ。


クローゼット。


開けてみると…


ハンガーは足りない。アイロンとアイロン台もある。


掃除機。


シンクの横の棚に、バスタオル、フェースタオル、コップとマグカップが2セットずつ。


洗濯機、乾燥機、電子レンジ、電気ポット、冷蔵庫。


ベッド横の備品。


ここの良いところは、寝室とキッチンの間に、ちゃんと扉があること。
Kinjoもそうだけれど、キッチンあっても、食事広げるようなテーブルがないのが残念。(って、食べ歩いてるけど…)
ダイバー的には、浴室乾燥機能があるKinjoの方が便利かな。
あと、器材を干すことを考えると、バルコニーのない1階はやめたほうがいいかも。
長期滞在には狭いけれど、まあまあな感じのホテルだった。


そんな旭橋のお楽しみはB級グルメ。
あしたは、船酔いしないとはいっても、決して楽ではないくじら船だから、今夜のうちに、がっつりいっときたい。
でも、まだまだ宵の口、ジャッキーステーキハウスは行列必至なので、三笠のがちまやステーキでも…と思いながら、定食屋「三笠」へゆき、
「三笠」本日のスペシャル、「きのこのハンバーグ」@800円。

ハンバーグとカツと目玉焼き。
どう考えても、食べすぎだけれど、ぺろりと完食。
三笠といえば、おばあになりかけのおばちゃんたちが、きびきびと厨房を切り盛りしているイメージだったが、ここ2年くらいで、留学生バイトが大半になってしまった。
なんだか、古き良き沖縄の光景が、どんどん失われてゆくようで、さびしい。


そして、あくる2月12日。
ここからが本題、でも…。

まず、部屋を出たら、雨音びちゃびちゃ。
室内では気がつかなかったけれど、本降り。
朝3番目のゆいレールで空港に向かったら、 始発に比べるとすいていた。たまたまかな!?
空港に着いたら、久米島ゆきフライトは、久米島上空の悪天候により、那覇空港に引き返すかもの、条件付き飛行。

戻ってくるなら、飛びたくないなぁ…。
まあ、私の辞書に引き返しはない、とRACに乗りこむ。






でも、島にしっかり着いた。



久米島くじら船2019
2月なのに、思ったより寒くない。
雨も上がって、出航のとき、パーフェクトレインボー。



「いいことありそ♪」と、誰もが思っていたはずだ。

しかし、そのあと土砂降りになったり、晴れたり、また降ったりと、天気が目まぐるしく変わった。
そして、かんじんのくじら。
いないわけではない。
水に入るチャンスもあったけれど、久米のホエールウォッチ的には、これまででいちばん残念な感じだった。
前の日は、大爆発だったらしいのに。

重かった一眼と望遠レンズがむなしい…。
ま、長くやっていれば、こんなこともあるさー。

久米島のホエールウォッチングは、後にも先にも、ことしはこの1日だけ。

さらに、くじら船帰りには、久米島空港の「パーラー球美」で、あれば野菜そば、売り切れていたら久米島そばをいただくことも、楽しみの一つなのだけれど、無情にも、「パーラー球美」の明かりは消えていた。

RAC最終便は遅れているということで、1便早いフライトに振り替えられて、しょぼぼーんと島を去った。



那覇空港 ポークたまごおにぎり本店
久米島空港でそばを食べられなかったので、那覇に着いたら、急ぎ「空港食堂」へ向かう。
が、時すでに遅し、「空港食堂」は、すでに営業時間外だった。
でも、なにやらANA到着出口側に行列ができている場所がある。
近寄ってみると、「ポークたまごおにぎり本店」ていうのができていた。
迷わず入ってみる。

店内にはチューリップのポーク缶が山積みされているのが素敵。
ゴーヤの天ぷらの入ったポークたまごおにぎりにしてみる、



うまい!
ポークと卵と、ゴーヤのシャキシャキ感のバランスが絶妙。


かつおだしが効きすぎた、もずくスープもおいしくて、もう、B級グルメ最高。

このあと、搭乗前には、閉店準備中の売店で、紅いもソフトをしっかり食べて、羽田便に乗り込んだ。

くじらの背中しか映さなかったカメラとロクハンが思い、真冬の夜中の帰り道。
羽田を発って、羽田に戻る、その間31時間だけの、くじら旅が終わった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする