くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

くじらをめぐる離島旅(3)2019.2.25  高千穂神社参拝と亀津食べある記2019

2019-03-11 22:00:27 |  旅行
2月25日月曜日。

午前7時、レクストン裏の浜に降りてみる。

くじらがはねなさそうな静けさ。
まあ、少なくとも午前中はボート出ないんだし。

海チェックしたら、きのうはかなわなかった「ピーターパン」へパンを買いに行こう。
こんな早い時間から、部活か、登校中の中学生男子が、わざわざ「おはようございます」って声をかけてくれる。

朝のピーターパンは、品揃え充実で、目移りする。
単価は100-150円で安いのに、みんなジャンボ!
もう、きょうは3食パン!?、な勢いで、540円分購入。
けさはその中から…
レタスとフランクの入ったパンと…


禁断のホイップ入りのパン。

Goproとの対比で大きさを表現。

ピーターパンのパンは、大量生産ではない手作り感がよく、懐かしさを感じさせる。
洗練されてはいないけれど、昔ながらの「町のパン屋さん」的な、作り手の温かさが伝わってくる味わいがいいのだ。
それに、ひとつひとつが大きい。
さすがに2個は、食べすぎである。


2月25日、ホエールウォッチング中止
さて、かんじんのくじら。
9時過ぎに、午後もボートが出ないことが決まった。
ダイビングという手もあるが、器材もダイコンも持ってきていないので、1日のんびりしよう。
こりゃ、去年の再来、歴史は繰り返す!?
てゆうか、もしかしたら(しなくても)、私、徳之島くじら運なっしんぐ!?

この徳之島、リゾートでもなければ、観光地でもない。
海とサトウキビ畑が見えないところにいれば、ここが離島であることを忘れてしまう、一地方の町に感じる。
ひとびとの暮らしが息づいていて、それだけに食は充実。
だから、今年も食べ歩き。
いや、その前に、神頼み。


高千穂神社参拝
きのう散歩していたら、街角に神社の鳥居があったのを思い出した。
そうだ、お詣りに行こう!
11時前にホテルを出てみると、外はぽかぽか。
ことし、はじめて春を感じた。

神社は高千穂神社。


商店の横に鳥居があって、その先、少し民家の間を歩く。
そしてまた鳥居。
けっこう階段長い…。

階段の手前、山側は地層がむき出しになっていて、土砂災害危険個所の札が下がっていた…。

階段をいっきに上がると、視界がひらけて広場になっている。

そして、お社への鳥居。

ここの狛犬さん、表情と足つきがとてもいい。








境内には護国寺もある。
護国寺もお参りして、戻ろうとすると、海と町が見渡せた。


緋寒桜はそろそろ終わり。


また階段を下りて帰る。

参道の往復、とうとう誰一人すれ違う人はいなかった。


徳之島市場 漁師の店さかな
午後もボートが出ないと聞いたときから、食べ歩きスイッチオン。
即、ランチをどうするか、リサーチ開始。
でも、この島の飲食店に対するレビューの数自体が少なくて、なかなか不便。
去年行った店は、どこもリピートしたい店ばかりだけれど、新規開拓もしておきたい。
そして、目にとまったのが、「漁師の店さかな」。
店名がいい!
しかも、ホテルから6~7分のところにあるので、行ってみることにした。
高千穂神社から戻りがてら、大丸を冷かして、11時半には早ランチにした。

お店は、レクストン前の通りを亀徳方面にまっすぐすすみ、「徳之島市場」の看板がめじるし。




入ってみると、市場というほど大きな店舗ではないが、入り口近くは、海産販売コーナーになっていて、その奥に、食堂がある。
11時半すぎでも、けっこうお客さんが入っており、12時にむけて、どんどん混んできた。

メニューを見て…。

わ~、どうしよう…。マグロも、いかも、フライも食べたい!
おまけに、きょうのスペシャルはイカコロッケ定食らしい。
でも、初心者は海鮮丼をオーダー。

海鮮屋さんならではの、おだしのきいたお味噌汁に、


主役の海鮮丼。



780円で、コスパ良すぎる。
途中で、地元のシニア女性ふたりが、私の隣に座った。
小柄でやせっぽちのおばあさんがオーダーしたのは「魚フライ定食」。
とってもボリューミーなのに、後期高齢者とお見受けするおばあさん、マヨネーズかけてもりもり食べていて、あっぱれ。
ちょっと、揚げ物、うらやましかった。




cafe blue tokunoshima
漁師の店さかなに、離島紹介雑誌があって、パラパラとめくっていたら、「cafe blue tokunoshima」というおしゃれなカフェが載っていた。
これまたレクストンから500メートル圏で、見過ごせない。
おいしいコーヒーが飲みたいし、昼下がりに行ってみることにした。
レクストンから、漁師の店さかなとは反対方向に歩いて5~6分、徳之島役場の向かいに、このあたりではひときわ目をひくおしゃれなビルで、すぐにわかる。


1階は、マームン(MURMUNN')という居酒屋さん、2階がカフェブルー。






コーヒーで時間つぶして、ラストオーダーぎりぎりに食事できれば、と思っていたが、ご飯ものはすでに売り切れていた。
海の見える、奥のカウンター席にかけて、チョコレートパフェ。


アイスクリームもりもり、おいしそ~!!

おいしい!!

海を眺めながら、ブローあがらないかな~と目をこらしていたが、それらしきものが1度見えたよな、見えないような。
おしゃれな海を感じる店内は、心地よい。


外はもう、春の海。
穏やかで、眠くなりそう。

コーヒーもいただいて、950円。
ハンバーグやカレーなど、気になるメニューもあって、こんどはランチタイムに来てみたい。
って、ホエールスイム目当てなんだから、来れちゃいけない!?


亀津の海岸
カフェブルーは17時閉店。
せっかくだから、1階マームンで軽く食べて帰って、早く寝よう…。
マームンがオープンする17時半まで、裏のビーチに出てみる。

カフェから見えるタイドプールが気になっていたが、いってみるとな~んにもいなかった。








海鳥が休んでいて…


そろそろと歩いてズーム。

でも、1羽が、さあ逃げるぞ、って態勢をとり飛び立つと、ぜ~んぶ、亀徳のほうに飛んで行ってしまった。
堤防をあがってゆくと、おばあさんが座っていて、「私も足が悪くなければおりたいんだけれどねぇ」なんて話していた。


MURMUNN‘
17時半を待って、マームンに入る。


パフェがきいているので、ビールではなくハイボールにしてみた。


お料理は、島料理にこだわって。
徳之島産キャッサバ芋の「キャッポテ」。

甘い香りの、おいしいあつあつポテト。

そうめんチャンプルー、油そうめん。

徳之島のそうめんちゃんぷるーは、沖縄のとは違うらしい。

ひとりでふらりと入っても、居心地は悪くないけれど(第一早すぎてほかにお客さんがいなかった…)、



一人だと食べられる品数、量に限界があるのが、ひとりで来て悔やまれるところ。
もっと大人数で来て、いろいろ食べてみたい。
しめて2050円。


こうしてホエールウォッチング&ホエールスイムだったはずの2月25日が暮れた。
あしたは、ボートも問題なく、海況も良さそうで、いよいよホエールウォッチング。
そして、スイムといきたいところ。
コメント
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